ライブペイントについて

最終更新日 : 2026年2月11日

Adobe Illustrator のライブペイントについて説明します。

アートワークをライブペイントグループに変換すると、カンバスや紙の上に描く場合と同様に自由にカラーを適用できます。各パスセグメントに別のカラーで線を適用できます。完全に閉じたパスでなくても、囲まれた各パスに異なるカラー、パターン、グラデーションを適用できます。

ライブペイント

ライブペイントではカラーの描画を直感的に作成できます。Adobe Illustrator のすべてのベクター描画ツールを使用できますが、描いたパスはすべて同じ平面上にあるものとして処理されます。そのため、描画のどの部分も互いに他の部分の前にも後にもありません。描いたパスにより描画面が領域に分割され、1 本のパスまたは複数パスのセグメントのどちらで区切られているかに関わらず、領域ごとに色を塗ることができます。オブジェクトのペイントは、塗り絵に色を塗ったり、鉛筆でスケッチした後に水彩絵の具で彩色したりするようなものです。

ライブペイントでは、Illustrator の迅速に操作に有効なマルチプロセッサーを利用しています。

ライブペイントグループ内のパス編集

ライブペイントグループ内の各パスは完全に編集可能です。紙に絵を描く場合や画像編集プログラムの場合とは異なり、パスのシェイプを移動して調整すると、塗られていたカラーは失われます。代わりに、編集されたパスで新たに形成された領域に対して、カラーがそのまま自動的に再適用されます。

ライブペイントグループの面と輪郭線

ライブペイントグループのペイント可能な部分を輪郭線と面といいます。輪郭線とはパスとパスが交差するポイント間のパスの一部です。面は 1 つ以上の輪郭線によって囲まれた領域です。輪郭線を描き、面を塗りつぶすことができます。

たとえば、線と交差する円をライブペイントグループに変換すると、線は円を 2 の別の面に分割する輪郭線になります。ライブペイントバケットツールを使用すると、別のカラーで各面を塗りつぶして各エッジを描画できます。

左側がライブペイント適用前の円と線、右側がライブペイント適用後の状態です。
柔軟にペイントできるようにするために、オブジェクトをライブペイントグループに変換します。