注意:

Illustrator CC の 2017 リリースが利用可能になりました。新機能の概要を参照してください。

Illustrator CC 2015.3 の新機能と変更点 | Illustrator CC 2015.3

2016 年 6 月リリースの新機能

クイック書き出し

スマートにアセットを収集して複数のファイル形式やスケールに書き出します。

ボタンをワンクリックするだけで、個々のアートワークまたはアートボード全体を様々なファイルサイズやファイル形式に書き出せるようになりました。モバイルや Web のワークフローに適したこの機能を使用すれば、手動で繰り返し書き出しワークフローをおこなうことなく、デザインを仕上げることだけに時間を費やすことができるようになります。

  • 新しい画面に書き出しダイアログ(ファイル/書き出し/画面に書き出し)では、アートボードやアートワークを様々なファイルオプションで書き出すことができます。
  • 新しいアセットの書き出しパネル(ウィンドウ/アセットの書き出し)では、頻繁に編集や書き出しをおこなうアセットを収集して保持する領域が用意されています。
画面に書き出しダイアログ


この機能強化について詳しくは、アセットの収集と一括書き出しの記事の共同作業に関するセクションを参照してください。

ライブシェイプの機能強化

ライブシェイプをさらに活用できるようになりました。

ライブシェイプの機能が強化され、ワークフローが効率化されました。また、様々なシェイプの操作方法に関して寄せられたフィードバックにも対応しました。主な変更点は次のとおりです。

  • バウンディングボックスが簡素化され、ライブシェイプの操作時のエクスペリエンスがより簡潔になりました。
  • シェイプツールの使用時に、バウンディングボックスの表示と非表示を切り替えることができるようになりました(Shift + Ctrl + B キー(Windows)または Shift + Command + B キー(Mac))。

多角形:

  • 多角形で、元のライブシェイプを変更(拡大/縮小、シアー、リシェイプなど)した後でも、ライブシェイプのプロパティが保持されるようになりました。
  • 半径ウィジェットが、デフォルトで90 度の角度で表示されることはなくなりました。 
  • 多角形を変更した場合に、多角形の辺の長さを等しくする新しいオプションを利用できるようになりました。

強化されたツールについて詳しくは、ライブシェイプの記事を参照してください。

機能強化された Creative Cloud ライブラリ

ライブラリの機能が強化され、他のユーザーと共同作業をおこなう際により細かく制御できるようになりました(読み取り専用のライブラリ)。また、Adobe Stock との連携もさらに強化されました(5,000 万点以上のアセットを利用可能)。 

広いライブラリパネル画面の幅が 1680 px より広いコンピューターでは、画面の右端に沿って縦に伸びた、広いライブラリパネルが開きます。

Adobe Stock との連携強化

  • Adobe Stock 画像のアプリ内購入CC ライブラリパネルで Adobe Stock の画像を検索してドキュメントに配置すると、買い物かごのアイコンが表示され、アセットから直接購入プロセスを開始できます。また、リンクパネルには、レイアウト上に配置されていて、ライセンスされていない Adobe Stock 画像の横に、買い物かごが表示されます。この買い物かごのアイコンをクリックし、購入プロセスを開始することもできます。
  • Adobe Stock からの直接操作Adobe Stock から検索したアセットは、デスクトップや CC ライブラリにダウンロードするだけでなく、ドキュメントに直接配置することもできます。

この機能強化について詳しくは、Creative Cloud ライブラリの記事の共同作業に関するセクションを参照してください。

機能を参照する ›

「スタート」ワークスペースと「最近使用したファイル」ワークスペース

すべての言語バージョンの Illustrator で利用できるようになりました。

「スタート」ワークスペース。Illustrator を起動するか、すべての Illustrator ドキュメントを閉じると、新しい「スタート」ワークスペースが表示されます。この「スタート」ワークスペースでは、最近使用したファイル、ライブラリ、スターターテンプレートに簡単にアクセスできます。以前のダイアログに戻すには、Ctrl/Command + O を押して開くダイアログを起動するか、Ctrl/Command + N で新規ドキュメントダイアログを起動します。

「最近使用したファイル」ワークスペース。ドキュメントを開いている場合は、「最近使用したファイル」ワークスペース(Ctrl/Command + O キー、またはウィンドウ/ワークスペース/最近使用したファイル)を使用して、最近使用したファイルを表示できます。「最近使用したファイル」ワークスペースを有効にするには、環境設定ダイアログで、「ファイルを開くときに「最近使用したファイル」ワークスペースを表示」チェックボックス(Illustrator/Ctrl/Command + K/「全般」タブ)をオンにします。

新しいワークスペースについて詳しくは、新しいワークスペースの記事を参照してください。

Illustrator 固有の情報については、ワークスペースの基本の記事を参照してください。

Illustrator CC 2015.2 の新機能と変更点

2015 年 11 月リリースの新機能

機能強化された Creative Cloud ライブラリ

複数のライブラリと Adobe Stock をまたいでアセットを検索できます。またカラースウォッチとグループを読み込んで、既存または古いカラーを使って作業できます。段落スタイルと文字スタイルのサポートが強化され、テキストの管理もさらにクリエイティブになりました。

機能を参照する ›

この機能強化について詳しくは、Creative Cloud ライブラリの記事の共同作業に関するセクションを参照してください。

「スタート」ワークスペースと「最近使用したファイル」ワークスペース

英語バージョンの Illustrator で利用できるようになりました。

「スタート」ワークスペース。Illustrator を起動するか、すべての Illustrator ドキュメントを閉じると、新しい「スタート」ワークスペースが表示されます。この「スタート」ワークスペースでは、最近使用したファイル、ライブラリ、スターターテンプレートに簡単にアクセスできます。以前のダイアログに戻すには、Ctrl/Command + O を押して開くダイアログを起動するか、Ctrl/Command + N で新規ドキュメントダイアログを起動します。

「最近使用したファイル」ワークスペース。ドキュメントを開いている場合は、「最近使用したファイル」ワークスペース(Ctrl/Command + O キー、またはウィンドウ/ワークスペース/最近使用したファイル)を使用して、最近使用したファイルを表示できます。「最近使用したファイル」ワークスペースを有効にするには、環境設定ダイアログで、「ファイルを開くときに「最近使用したファイル」ワークスペースを表示」チェックボックス(Illustrator/Ctrl/Command + K/「全般」タブ)をオンにします。

新しいワークスペースについて詳しくは、新しいワークスペースの記事を参照してください。

Illustrator 固有の情報については、ワークスペースの基本の記事を参照してください。

Shaper ツール

自然なジェスチャーで形を描けば、それが四角や丸、三角などのシェイプに変わります。通常のシェイプと同様に、それらに結合、削除、塗り、変形などを適用し、編集可能なデザインを作成します。Shaper ツールは、従来のワークスペースと、タッチに最適化されたタッチワークスペースの両方で使用できます。

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この新しいツールについて詳しくは、Shaper ツールの記事を参照してください。

新しいライブシェイプ

完全にライブかつインタラクティブで動的に調整可能なシェイプツールが Illustrator に加わり、特別な効果を適用したり他のツールを使用したりすることなく、ベクトルシェイプを素早く見栄えがするように変更できるようになりました。

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この機能強化について詳しくは、ライブシェイプの記事を参照してください。

ダイナミックシンボル

シンボルはマスターシェイプを共有しながら、線、塗り、不透明度などを変えて様々な外観に変更できます。ベースのシンボルへのリンクを解除することなく、拡大・縮小、回転、反転、傾斜することができます。

機能を参照する ›

この新機能について詳しくは、動的シンボルの記事を参照してください。

スマートガイド

Illustrator CC 2015 のスマートガイドを使用して、複数のオブジェクトを整列させ、その間隔を空けることができます。Control キーやショートカットキーを使わずに、四角形や円のような完璧なシェイプを描画できます。新しいヒントをご確認ください。

新しい SVG 書き出しオプション

新しい SVG 書き出しワークフロー(ファイル/書き出し/SVG)では、Web や画面のデザインワークフロー向けに、Web に最適化された SVG ファイルを書き出すことができます。また、個々のオブジェクトまたはアートボード全体を書き出すように選択することも可能です。

機能を参照する ›

この機能強化について詳しくは、SVG の記事の Web 向けに最適化された SVG 書き出しオプションに関するセクションを参照してください。

タッチワークスペースの機能強化

Windows タブレット用のタッチワークスペースには、Shaper ツール、新しいライブシェイプ、機能強化されたスマートガイド、マウス使用時に簡単にズームイン/ズームアウトできるオプション、および HP Sprout のサポートが追加されています。

モバイルアプリケーション

Adobe Capture CC との連携

iPad、iPhone、Android フォンを使って様々なイメージをすぐに使えるアセットに変換。カラーテーマを抽出するか、ブラシ、シェイプ、ベクトルグラフィックを作成し、そのアセットを Creative Cloud ライブラリに保存して Illustrator で使用できます。

Android 用 Adobe Illustrator Draw

Adobe Illustrator Draw アプリを使って Android フォン上でフリーフォームのベクトルデザインを作成し、それをデスクトップの Illustrator に送信して仕上げることができます。

Comp CC との連携強化と iPhone のサポート

Comp CC を使って iPhone や iPad でレイアウトの可能性を探ることができます。Comp CC のアセットはリンクできるので、Illustrator などの Creative Cloud デスクトップアプリケーションでアセットを編集しても直ちに Comp CC 内で更新されます。

Illustrator CC 2015 の新機能と変更点

2015 年 6 月

Creative Cloud ライブラリ内のアセットへのリンク

一度編集したら、どこにいても更新可能

Creative Cloud ライブラリのグラフィックがリンクできるようになりました。これにより、グラフィックが変更されたときに自身やチームメンバーが、そのグラフィックを使用する Illustrator CC、Photoshop CC、または InDesign CC プロジェクト全体でグラフィックを更新するオプションを選択できます。Adobe CreativeSync はライブラリを強化するほか、すべてを最新の状態に保って、いつでもすぐに取り出せるため、シームレスなワークフローが実現します。すべてのプロジェクトは、常に最新の編集内容が適用された最新の状態になります。

この機能強化について詳しくは、Creative Cloud ライブラリの記事の共同作業に関するセクションを参照してください。

Adobe Stock

数千万点の高画質画像に Illustrator 内から直接アクセス

4,000 万点近い画像、ベクトル、アートワークから検索できます。Adobe Stock をお試しください。
4,000 万点もの写真、イラスト、ベクトル画像を探索してみましょう。

Adobe Stock を使用すると、Illustrator CC、Photoshop CC、InDesign CC などのアドビデスクトップアプリケーションから直接、ロイヤリティフリーの高画質、高解像度の画像を購入、使用、管理できます。
画像は Creative Cloud ライブラリに直接保存できます。画像をその場でライセンス認証するか、透かしが埋め込まれたプレビュー画像を保存して、コンポジションで使用できます。Adobe CreativeSync を使用すれば、デスクトップデバイスでもモバイルデバイスでも画像に瞬時にアクセスでき、さらにそれをチームと共有できます。透かしのないバージョンを使用する準備ができたら、画像をライセンス認証することで Illustrator で直接に使用できるようになります。

Adobe Stock の使用について詳しくは、Adobe Stock の使用を参照してください。

Adobe Stock サービスに関する質問への回答については、Adobe Stock のよくある質問を参照してください。

10 倍高速化されたズーム、パン、スクロール

従来より 10 倍も高速

Mac と Windows の両方で GPU アクセラレーションを実現する Mercury Performance System 機能の向上により、パン、ズーム、スクロールが最大 10 倍高速化します。

ズームのアニメーション化が導入され、ドキュメントを右や左にスクラブして簡単にズームイン、ズームアウトできるようになりました。また、スポット上でズームツールをクリックしマウスボタンを押し続けて、動的にズームインすることもできます。 

Illustrator CC 2015 のパフォーマンスの向上に関するビデオをご覧ください。

詳しくは、GPU パフォーマンス機能のナレッジベースの記事(英語)を参照してください。

10 倍拡大されたズームの最高倍率

最大 6,400%から 64,000%にアップ

新しい 64,000%のズームレベルにより、編集作業の精度と正確さが向上します。以前の最大ズーム率は 6,400%でした。

セーフモード

起動時の問題を診断し、解決します。

セーフモードは、クラッシュを引き起こす致命的なファイル(フォントの破損、古いプラグイン、正しくないドライバーなど)がシステムにある場合でも Illustrator を起動できるようにする新機能です。エラーの原因を診断することもできます。クラッシュの原因になっているファイルを分離し無効にしてからアプリケーションが起動し、Illustrator はセーフモードになります。

セーフモードダイアログに、クラッシュの原因になっている問題が表示される
セーフモードダイアログに、クラッシュの原因になっている問題が表示されます。

セーフモードダイアログに提供される情報を使用して、問題領域の診断とトラブルシューティングをおこない、問題を解決する方法を調べることができます。トラブルシューティングが終わったら、すべての問題に解決済みのマークを付け、Illustrator が次回の再起動時に通常モードで起動するようにします。

詳しくは、セーフモードを参照してください。

ファイル内のデータの復元

作業データを失うことがありません。

開いて作業しているアートプロジェクトを定期的に保存し忘れ、突然のシャットダウンによりファイルを保存できず、時間も作業も失ってしまうということがあります。突然のシャットダウンは、Illustrator のクラッシュ、オペレーティングシステムのエラー、または停電などによって生じます。

このようなエラーが発生した場合には、Illustrator を再起動するだけで、作業データを復元できます。エラーの原因がフォントの破損や互換性のないドライバーまたはプラグインにある場合、Illustrator により、問題を診断してエラーを修正するオプションが提供されます。

詳しくは、クラッシュ後のドキュメントデータの復元に関する記事を参照してください。

Creative Cloud モバイルアプリケーションとの統合

Adobe Comp CC、Illustrator Draw、Photoshop Sketch のほか数多くのアプリと統合します。

新しくなった Illustrator があれば、スタジオやオフィスから離れていてもクリエイティブに生産性を発揮できます。アイデア、発見、名案は次々と思い浮かび、急に膨らんで、素晴らしいアートワークや企画が生まれるものです。たとえ外出中でも、Adobe のモバイルアプリケーションを利用して作業できます。例えば、次のようなアプリがあります。

Adobe Comp CC。自分やチーム共用の Creative Cloud ライブラリからアセットを Comp に取り出して手を加え、そのレイアウトを瞬時に Illustrator に送信できます。テキスト、画像、グラフィックは、ライブデータとして完全に編集可能です。

Comp for iPad は、iTunes App Store から無償でダウンロードできます。


Illustrator Draw。洗練された最新のインターフェイスを備えたお気に入りのベクトル描画のツールや機能を使用して、クリエイティブに作業できます。線やシェイプ、フリーフォームのイラストレーションを描画できるほか、10 の描画レイヤーと 1 つの写真レイヤーを使用できます。Creative Cloud 接続を利用すれば、簡単に Illustrator CC や Photoshop CC で最後の仕上げを加えることができます。

Draw for iOS(iPhone、iPad、iPad Mini)は、iTunes App Store から無償でダウンロードできます。


Adobe Shape CC。お好きなオブジェクト、デザインまたは図形を写真に撮り、簡単な少しの操作でベクトル図形に変換できます。生成されたベクトルを Creative Cloud ライブラリに保存し、Illustrator や Photoshop を使用してそれらのベクトルにアクセスしたり、ベクトルを加工したりします。

Shape は、iTunes App Store から無償でダウンロードできます。


Adobe Brush CC。iPad や iPhone を使用して、インスピレーションをかき立てるあらゆる写真から美しく高品質なブラシをデザインできます。デザインしたブラシを Creative Cloud ライブラリに保存すると、Photoshop や Illustrator のどこからでもアクセスできます。

Adobe Brush for iOS は、iTunes App Store から無償でダウンロードできます。


Adobe Color。インスピレーションをかき立てるカラーの組み合わせを見つけたら、どこからでも楽しく簡単に取り込めます。 対象のカラーにカメラを向けるだけで、Adobe Color CC が一連のカラーを瞬時に抽出します。

Color for iOS(iPad、iPad Mini、iPhone、iPod Touch)および Color for Android は、iTunes App Store から無償でダウンロードできます。


Creative Cloud チャート(プレビュー)機能は削除されました

この機能は、Illustrator v19.2(2015 年 11 月)およびそれ以降では利用できません。

すばらしいインフォグラフィックを作成、編集、色付け、生成
すばらしいインフォグラフィックを作成、編集、色付け、生成します。

Creative Cloud チャート(プレビュー)は、新しいサービスに対するユーザーからの生のフィードバックを集めるためのテクノロジープレビューとして、Illustrator CC の 2015 年 6 月リリースで導入されました。そこから得たフィードバックを参考にして、Illustrator チームはチャートサービスを一時停止し、機能のデザインの改善に努めることにしました。Charts プレビューは、Illustrator の 2015 年 11 月リリースには含まれない予定です。

2015 年 11 月 30 日以降は、チャートを含む Illustrator ドキュメントを開くと、チャートが Illustrator の標準的なベクトルグラフィックに変換されます。既存のチャートデータを保存するには 2016 年 1 月 15 日までに Creative Cloud チャートサービスにアクセスして、データをデスクトップに保存可能なスプレッドシートの形式にコピーしておく必要があります。詳しくは、Creative Cloud チャートに関する FAQ を参照してください。

GPU パフォーマンス

GPU の処理能力を活用します。Mac にも対応。

Illustrator CC の 2015 リリースでは、コンテンツのレンダリングに GPU の処理能力を利用する機能が強化されました。これにより、ズーム、パンおよびスクロール中のアートワークの描画が高速になりました。アートの種類ごとにコードを書き直して、演算とレンダリングにグラフィックプロセッサーを使用するように変更されました。GPU の機能強化は、Mac でも利用可能になりました。

詳しくは、GPU パフォーマンス機能のナレッジベースの記事(英語)を参照してください。

タッチワークスペースの機能強化

画像の配置。
ラスター形式の画像をタッチワークスペースに配置できるようになりました。

整列パネルの分布オプション
以前は、整列パネルに分布オプションがありませんでした。最も一般的な 2 つの整列オプションをタッチワークスペースの整列パネルから使用できるようになりました。

ツールのリセット
タッチ ワークスペースのいくつかのツールには、シェイプツールの「中心から描画」や、シェイプ形成ツールの「結合」モードや「型抜き」モードなどと同様のオプションがあります。いくつかのツールを切り替えながら使用していると、以前に同じツールを使用したときに選択したオプションが有効になっているのを忘れることがあります。これでは生産性に悪影響があります。タッチワークスペース内のツールを切り替えるたびに、アクティブなツールを初期設定の状態で使用できるようになりました。

可変線幅の反転ボタン
タッチワークスペース内のストロークオプションには、自然に見えるようにパスに可変線幅プロファイルを適用する方法が用意されています。可変線幅プロファイルは、任意の方向に基づいています(一方の端は細く、もう一方の端は太い)。これらのプロファイルに反転ボタンが導入されたことにより、タッチワークスペース内のパスに可変線幅プロファイルを使用するときに制御しやすくなりました。

ツールの機能拡張

曲線ツール

別個のラバーバンド環境設定
以前は、ラバーバンド環境設定では、ペンツールと曲線ツールの両方で 1 つの値が共用されていました。Illustrator チームは、ユーザーがこの値をペンツールよりも曲線ツールに優先して使用していることに気付きました。今回、両方のツールで別々の値が使用されるようになったので、両方のツールを独立して制御できます。

2 つのパスの連結
これまで曲線ツールは、一度に 1 つのパス(アクティブパス)に対してのみ機能していました。非アクティブパスを連結して作業を続行できるようになりました。

どちらの端からも開始可能
これまで、曲線ツールには固定された操作方向があり、パスをいったん選択解除して再選択してもその方向は変わりませんでした。今回、任意のオープンパスについて、操作を開始する端をユーザーが選択できるようになりました。 もう一方のエンドポイントからの描画を有効にするには、Esc キーを押してアクティブな曲線ポイントの選択を解除し、エンドポイントをクリックして少し動かしてから、曲線ツールで描画を続行します。

シェイプ形成ツール:フリーフォームモード

これまでシェイプ形成ツールは、「結合」オプションおよび「型抜き」オプションで線形のフィードバックになっていました。このツールをフリーフォームモードで使用できるようになりました。この機能は初期設定ではオンになっています。これを以前の直線のフィードバックに戻すには、ツールのオプションダイアログでオプションを変更します。これは、タッチワークスペースでも利用可能です。

鉛筆ツール:自動的に閉じる機能をオフにする

多くのユーザーは鉛筆ツールで自動的に閉じる機能を便利に使用していますが、一部のユーザーは閉じるかどうかを自分で決めたいと考えていました。鉛筆ツールのオプションダイアログで、自動的に閉じるかどうかを制御できるようになりました。

その他の主な機能強化

16 進数値のコピー&ペースト

他のアプリケーションから 16 進数値をコピーするとき、実際の 16 進数値と一緒に「#」記号もコピーしてしまうことがあります。以前は、カラーパネルの 16 進数フィールドは純粋な 16 進数値しか受け入れないので、正しい値のみを貼り付けるために何度もコピー&ペーストの操作を繰り返す必要がありました。今回、このフィールドにペーストした文字から、16 進数値の一部ではない文字が自動的に削除されるようになりました。これにより、コピー&ペーストのワークフローで簡単に 16 進数値をコピーできるようになりました。

グラデーション分岐点にスウォッチを使用

グラデーション分岐点をスウォッチのカラーによって定義することがあります。以前は、カラー分岐点をダブルクリックしても、このスウォッチを識別できませんでした。カラー分岐点でカラースウォッチを使用した場合に、情報が保持され、カラー分岐点にアクセスすると使用されているスウォッチが強調表示されるようになりました。

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