この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

内容 (What's Covered)

A. トラブルシューティング/初級編

A-1. 必要システム構成

A-2. シリアル番号のトラブルシューティング

A-3. Windows Update

A-4. DVD-ROM および DVD ドライブの確認

A-5. 該当する技術文書の参照

B. トラブルシューティング/中級編

B-1. デスクトップからのインストール

B-2. 新規ユーザアカウント

B-3. 一時ファイルの最適化

B-4. ハードディスクの修復とデフラグ

B-5. システムのウイルススキャン

C. トラブルシューティング/上級編

C-1. インストールログの参照

C-2. 異なるコンピュータへのインストール

C-3. 問題が解決しない場合

この文書は、Windows XP に Adobe Creative Suite 4 をインストールする際に発生する問題の対処方法について説明します。インストール時に生じる問題は、マウスカーソルや画面のちらつき、エラーメッセージの表示など、さまざまな形で現れます。

インストール時の問題は、Windows またはアプリケーションの AutoPlay 機能、Windows レジストリの不正なデータ、ハードウェアの問題など、さまざまな要因によって発生します。この文書を最大限に活用するために、以下の作業を順序どおりに行ってください。また作業とその結果を、エラーやその他のトラブルも含めて記録しておきます。こういった情報があれば、弊社テクニカルサポートにお問い合わせの際に、より適切なサポートを提供することができます。

 A. トラブルシューティング/初級編

このセクションでは、インストール時に発生する最も一般的な問題についてのトラブルシューティングを行います。各セクションの手順を行った後に、コンピュータを再起動してからインストールを行ってください。また、システムエラーが発生した場合は、必ずコンピュータを再起動してメモリをリフレッシュしてください。再起動せずに作業を続行すると、問題が複雑になることがあります。

  重要 : お使いのコンピュータにプレリリース版の CS4 アプリケーションがインストールされている場合は、プレリリース版アプリケーションをアンインストールしてから製品版のインストールを行う必要があります。

一部の作業では隠しファイルを見つけ、その拡張子(例えば「filename.ini」ファイルの「*.ini」)をもとにファイルを見つける作業があります。Windows の初期設定では隠しファイルや拡張子が非表示になっています。

以下の操作を行い、 隠しファイルや隠しフォルダ、ファイル名の拡張子を表示します。

  1. マイコンピュータを開きます。
  2. [ツール] メニューから [フォルダオプション] を選択します。
  3. [表示] タブをクリックします。
  4. [すべてのファイルとフォルダを表示する] を選択します。
  5. [登録されている拡張子は表示しない] のチェックをはずします。



  6. [OK] をクリックします。

 A-1. 必要システム構成

コンピュータが Creative Suite 4 の必要システムを満たしていない場合、アプリケーションを正しくインストールできないことがあります。Creative Suite 4 各エディションの必要システム構成については、アプリケーション DVD-ROM またはダウンロードパッケージに同梱されている「お読みください」ファイルを参照してください。

  重要 : Windows XP Service Pack 2 で、Creative Suite 4 Production Premium のインストーラ起動時に「Adobe Creative Suite 4 Production Premium の実行には、以下のシステムの最低要件が必要です。」という警告メッセージが表示されますが、[続行] ボタンをクリックするとインストールを続行することが可能です。詳細については、以下の弊社技術文書を参照してください。

文書番号 234671 Windows XP SP2 でインストール時に警告が表示される(Creative Suite 4 Production Premium)

 注意 : 以下の 64 ビット版オペレーティングシステムを使用している場合は、Microsoft 社 Web サイトから Hot Fix KB930627 をダウンロードしてインストールする必要があります。

Windows XP Home/Professional/Tablet PC Edition 日本語版(Service Pack 2、64 ビット版)、Windows Server 2003 日本語版(Service Pack 2、64 ビット版)、Windows Vista Home Basic/Home Premium/Business/Ultimate/Enterprise 日本語版(Service Pack 1 非適用、64 ビット版)

 A-2. シリアル番号のトラブルシューティング

シリアル番号の入力時やアプリケーションの起動時に「不正なシリアル番号」エラーが表示されたり、シリアル番号が認識されない場合は、以下のいずれかもしくは複数の操作を行います。

- シリアル番号テキストボックス内に入力した内容を削除し、アプリケーション DVD-ROM のケース裏、または登録時の E メールや登録 Web サイトに記載されている番号を正しく入力します。

- テンキーを使用してシリアル番号を入力します。

- 数字の「0」(ゼロ)とアルファベットの「O」(オー)を誤って入力していないか確認します。

- 弊社カスタマーサービスに問い合わせます。問い合わせ先については、以下の弊社 Web サイトを参照してご確認ください。

URL : http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/contact.html

 A-3. Windows Update

Windows のアップデートを行うことにより、パフォーマンスやアプリケーションの互換性の問題が改善される場合があります。Microsoft 社の Web サイトから Service Pack およびその他のアップデータを入手することができます。インストール方法などの詳細については Microsoft 社テクニカルサポートにお問い合わせください。

Microsoft Windows Update

URL : http://www.windowsupdate.com/

  重要 : システムアップデートをインストールする前に、Creative Suite 4 および使用するその他のソフトウェアやハードウェアの必要システム要件を確認し、互換性に問題が無いか確認してください。アップデートするバージョンが必要システム要件に含まれていない場合は、弊社、またはサードパーティ製ソフトウェアやハードウェアの製造元へお問い合わせください。

最新版の Service Pack をインストールした後で Windows またはアプリケーションを再インストールした場合は、Service Pack をもう一度インストールし直してください。アプリケーションによっては、共通で使用するシステムファイルをインストールするため、Service Pack によって更新された新しいバージョンが上書きされてしまいます。

 A-4. DVD-ROM および DVD ドライブの確認

アプリケーション DVD-ROM に塵や埃が付着していると、コンピュータがディスクを認識しない場合があります。アプリケーション DVD-ROM に埃や塵、指紋などが付着している場合は、綿くずなどが付いていないやわらかい布で DVD-ROM の表面を中心から外側に向かって軽く拭きとります。

また、DVD ドライブが他の DVD を読み取ることができるか確認します。他のディスクも読み込めない場合は、ディスクドライブが原因となっている可能性があります。ディスクのトレイの汚れを拭き取ったりレンズクリーニングなどを行い、それでも問題が改善されない場合はコンピュータの製造元、もしくは DVD ドライブの製造元にお問い合わせください。

 A-5. 該当する技術文書の参照

「インストールに失敗しました」など、インストール時に特定のエラーメッセージが表示される場合は、Adobe Creative Suite サポートセンターでインストールエラーに関する技術文書を検索します。弊社では、インストール時に発生した問題の解析と、検出された問題に該当する技術文書を自動的に検索して提示するサポートツール Adobe Support Advisor を開発しました。Adobe Support Advisor を使用することによって、インストール時に発生した問題の原因を特定するための情報を得ることができます。

Adobe Support Advisor に関する詳細情報は、以下の弊社技術文書を参照してください。

文書番号 234545 Adobe Support Advisor のダウンロードとインストール方法

文書番号 234471 Adobe Support Advisor(ASA)の使用方法

文書番号 234473 トラブルシューティングのサポートリソース(Creative Suite 4)

 B. トラブルシューティング/中級編

 

上記セクションの作業で問題が解決しない場合、以下のトラブルシューティングを行います。

 B-1. デスクトップからのインストール

デバイスドライバ、ウイルス対策ソフトウェアなど、Windows 起動時に読み込まれるいくつかのシステムコンポーネントがインストーラとコンフリクトを起こし、アプリケーションが正しくインストールされない場合があります。これらのコンフリクトを回避するため、インストーラファイルをデスクトップにコピーしてインストールを行います。

以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. 以下の弊社技術文書を参照し、デスクトップにインストールポイントを作成します。



    文書番号 234469 デスクトップからのインストール手順(Windows 版 Creative Suite 4)
  3. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択します。
  4. [名前] テキストボックスに「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。



  5. [スタートアップ] タブと [サービス] タブをそれぞれ選択してチェックが入っていない項目名をメモなどに記録します。
  6. [全般] タブを選択し、[スタートアップのオプションを選択] を選択します。
  7. [スタートアップの項目を読み込む] のチェックをはずします。







    ※ [SYSTEM.INI ファイルを処理する]、[WIN.INI ファイルを処理する]、[システムサービスを読み込む] のチェックははずさないでください。
  8. [サービス] タブで [Microsoft のサービスを全て隠す] にチェックを入れ、[すべて無効にする] ボタンをクリックします。



  9. [OK] をクリックします。
  10. 「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」と表示されたら [再起動] ボタンをクリックします。







     注意 : 再起動後に「システム構成ユーティリティを使って Windows の開始方法を変更しました。」画面が表示される場合は [OK] をクリックし、[システム構成ユーティリティ] ダイアログボックスが表示されたら [キャンセル] をクリックします。
  11. コンピュータが起動したら、通知領域(タスクトレイ)に表示されているアイコンを右クリックして終了します。
  12. 上記手順 2. で作成したインストールポイントのフォルダを開き、「Setup.exe」ファイルをダブルクリックします。
  13. 画面の指示に従いインストールを完了します。手順の詳細については、文書番号 234628 インストール手順(Windows 版 Creative Suite 4)を参照してください。

無効にした項目を再度有効にするには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択します。
  2. [名前] テキストボックスに「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  3. [全般] タブで [通常スタートアップ] を選択し、[OK] をクリックします。
  4. [スタートアップ] タブおよび [サービス] タブを選択し、上記手順 5. でメモした項目を無効にします。
  5. コンピュータを再起動します。

 B-2. 新規ユーザアカウント

問題が発生する際にログインしているユーザアカウントと同等の権限を持った新規ユーザアカウントを作成します。新規ユーザアカウントでインストールすることにより問題が解決した場合、既存のユーザアカウントが破損している可能性があります。ユーザアカウントの作成方法について詳しくは、Windows のヘルプを参照するか、システム管理者にお問い合わせください。

 B-3. 一時ファイルの最適化

一時(.tmp)ファイルは、アプリケーション作業中に作成される一時的なファイルです。保存された一時ファイルはアプリケーションを終了した際に削除されますが、システムエラーや動作異常によって、アプリケーション終了時に削除されなかった一時ファイルが蓄積され、ディスクスペースを占有して問題の原因となることがあります。

不要な一時ファイルを削除することによって問題を回避できる可能性があります。Windows ディスククリーンアップユーティリティを使用して、一時ファイルを削除します。ディスククリーンアップユーティリティを起動するには、[スタート] メニューから [すべてのプログラム] - [アクセサリ] - [システムツール] - [ディスク クリーンアップ] を選択します。ディスククリーンアップの詳細については Windows ヘルプを参照してください。

 B-4. ハードディスクの修復とデフラグ

 

ハードディスクに不良セクタや断片化したファイルがあると、インストールの際に問題が発生することがあります。Windows に付属のエラーチェックツールとディスクデフラグユーティリティ、またはサードパーティ製のディスクユーティリティ(Symantec 社の Norton Utilities など)を使って、ハードディスクを修復し断片化を解消します。エラーチェックツールやディスクデフラグはそれぞれのハードディスクまたはパーティションに対して実行する必要があります。詳細は Windows に付属のマニュアルか、ディスクに関連した文書を参照してください。サードパーティ製のディスクユーティリティについての詳細情報はユーティリティ付属のマニュアルを参照してください。

エラーチェックツールは、不良セクタ、リンクの切れたアロケーションユニット、ファイルの断片、相互リンクされたファイル、そして無効なファイル名を修復します。

エラーチェックツールを使用するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [マイコンピュータ] を選択します。
  2. エラーチェックを行うハードディスクを右クリックして [プロパティ] を選択します。
  3. [<ディスク名>のプロパティ] ダイアログボックスで [ツール] タブをクリックします。
  4. [エラーチェック] セクションの [チェックする] ボタンをクリックします。
  5. [ディスクのチェック<ディスク名>] ダイアログボックスで [開始] ボタンをクリックします。

 注意 : ディスクデフラグがファイルをディスクの不良セクタに移動させてしまうことを回避するために、ディスクデフラグの前にエラーチェックを実行してください。

「ディスクデフラグ」ユーティリティを使用するには、以下の操作手順を行います。

  1. [スタート] メニューから [プログラム] - [アクセサリ] - [システムツール] を選択します。
  2. [システムツール] から [ディスクデフラグ] を選択します。

 B-5. システムのウイルススキャン

システムがウイルスに感染すると、インストーラの動作にも影響を及ぼす可能性があります。Symantec 社の Norton AntiVirus、McAfee 社の VirusScan などを使用して、システム内のウイルスを検索します。ウイルススキャンを行う前に、ウイルス定義ファイルが最新のものであるかを確認してください。ウイルスによる影響は稀ですが、予期しないシステムの動作によってインストール時にエラーが発生することがあります。定期的にウイルススキャンを行い、ソフトウェアおよびシステムを保護してください。ウイルススキャンの実行方法や、定義ファイルの入手方法については、ソフトウェアに付属のヘルプやマニュアルを参照してください。

 C. トラブルシューティング/上級編

上記セクションの作業で問題が解決しない場合、以下のトラブルシューティングを行います。

 C-1. インストールログの参照

Creative Suite 4 のインストーラは、コンピュータに対して行った処理をログファイルに保存するよう設計されています。以下の弊社技術文書を参照し、インストールログからエラー内容およびエラーの原因を特定します。

文書番号 231264 インストールログの保存場所と解読方法について(Creative Suite 3/4)

インストールログからエラーが特定できた場合は、以下の弊社 Web サイトにアクセスしてエラーメッセージで検索を行い、エラー内容に応じた解決方法を行います。

「Adobe Creative Suite サポートセンター」

URL : http://www.adobe.com/jp/support/products/creativesuite/

 C-2. 異なるコンピュータへのインストール

 

異なるコンピュータに Creative Suite 4 をインストールすることによって、使用しているコンピュータ特有の問題かどうかを判断することができます。異なるコンピュータでインストールが可能な場合、使用しているコンピュータの製造元にお問い合わせください。異なるコンピュータでも同様の問題が再現される場合は、弊社テクニカルサポートにお問い合わせください。

 C-3. 問題が解決しない場合

上記すべての操作を行っても問題が解決しない場合は、既知の問題として弊社サポートデータベースで文書が公開されていないか検索します。

サポートデータベース URL : http://www.adobe.com/go/support_faq_jp

また、以下の弊社ユーザフォーラムにおいて、弊社製品を使用しているユーザから同じような問題が報告されているかを参照することができます。別のコンピュータでも同じ問題が確認できた場合、弊社テクニカルサポートにおいても、問題を再現し検証を行える可能性があります。

日本情報 : http://www.adobe.com/jp/support/forums/

米国情報 : http://www.adobe.com/support/forums/

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