Illustrator でプロパティパネルを使用して前後関係に依存するコントロールにアクセスする方法について説明します。

Illustrator のプロパティパネルでは、現在のタスクやワークフローのコンテキストで設定およびコントロールを表示できます。このパネルは、必要なときに適切なコントロールにアクセスできるように使いやすさを考慮して設計されています。

プロパティパネルは、デフォルトでは初期設定ワークスペースで使用できます。また、ウィンドウプロパティでも使用できます。

各プロパティパネル領域でよく使用されるコントロールが先頭に表示されます。領域の右下隅の楕円形をクリックするか、下線付きのオプションをクリックして、追加のコントロールにアクセスできます。

オブジェクトが選択されていないときのデフォルトのコントロール

ドキュメント内で選択されているオブジェクトがないときに選択ツールを選択すると、アートボード、定規、グリッド、ガイド、スナップ、およびいくつかのよく使用される環境設定に関連するコントロールがプロパティパネルに表示されます。この状況では、プロパティパネルには、ドキュメント設定ダイアログボックスと環境設定ダイアログボックスを開き、アートボードを編集モードにするクイック操作ボタンが表示されます。

選択したオブジェクトのコントロール

各選択について、プロパティパネルには 2 セットのコントロールが表示されます。

  • 変形と外観のコントロール: 幅、高さ、塗り、線、不透明度など
  • 動的コントロール:選択したコンテンツに応じて、追加のコントロールが使用可能になることがあります。例えば、テキストオブジェクトの文字属性と段落属性を調整できます。画像オブジェクトの場合、プロパティパネルには、切り抜き、マスク、埋め込みまたは埋め込み解除、画像トレースのコントロールが表示されます。テキストボックスを選択すると、テキストの変更に関連するコントロールがプロパティパネルに表示されます。
  • クイックアクション:選択した内容に応じたクイックアクションタスクが利用可能になります。
Properties-Panel
A. 画像オブジェクトに使用できるコントロール B. パスに使用できるコントロール C. テキストオブジェクトに使用できるコントロール D. その他のオプションを表示 

プロパティパネルのコントロールの追加

2018 年 10 月リリースの Illustrator では、プロパティパネルに次のコントロールが追加されています。

  • 「線幅プロファイル」オプションツール、または可変線幅が適用されたパスを選択したとき、線幅プロファイルドロップダウンリストがプロパティパネルに表示されます。ドロップダウンリストから幅を選択して線幅プロファイルを変更することができます。
  • コーナーオプション:ツールバーのダイレクト選択ツールをクリックして、オブジェクトの角を選択したとき、コーナードロップダウンリストがプロパティパネルに表示されます。コーナーの曲線を変更するには、コーナーリストで値を選択します。
  • ブレンドオプション:1 つのブレンドオブジェクトを選択し、ツールバーのブレンドツールをクリックすると、ブレンドオプションがプロパティパネルのクイック操作セクションに表示されます。
  • 結合ボタン:2 つ以上のライブペイントオブジェクトを選択すると、プロパティパネルの「クイックアクション」セクションにライブペイントを結合ボタンが表示されます。
  • 変数フォントの新しいポップアップ:適用された変数フォントでテキストオブジェクトを選択すると、変数フォント アイコンがプロパティパネルの「文字」セクションに表示されます。このアイコンをクリックするとポップアップが表示され、選択したフォントの線幅とオプティカルサイズを変更できます。
  • 単一の効果用の削除アイコン:単一の効果がオブジェクトに適用されている場合、削除アイコンがプロパティパネルのアピアランスセクションに表示されます。このアイコンをクリックすると、適用された効果を削除できます。ただし、複数の効果を適用した場合、削除アイコンが表示されなくなり、アピアランスパネルを開いて、効果を削除する必要があります。

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