注意:

このドキュメントでは、Acrobat XI での手順について説明します。Acrobat DC を使用している場合は、Acrobat DC ヘルプを参照してください。

3D モデルを測定するには、3D ものさしツールを使用します。3D モデルのポイントまたはエッジの組の距離を測定できます。ポインターを 3D モデル上で移動すると、特定のポイントおよびエッジがハイライト表示されます。3D ものさしツールは、4 種類の測定(2 本の直線間の垂線距離、2 つのポイント間の直線距離、円形エッジの半径、2 つのエッジ(または 3 つのポイント)間の角度)をサポートしています。

3D ものさしは、特定のビューと関連付けることができます。ものさしを追加する時点でデフォルトビューがアクティブになっていた場合は、新しい測定ビューが作成されます。このビューは、モデルツリー内のビュー階層構造に追加されます。ものさしは、そのビューにのみ関連付けられます。ものさしは、ビューの子として表示されます。

また、測定中に注釈を表示することもできます。これらの 3D ものさしの注釈は、文書を閉じた後も保持されます。

3D ものさしの表示
3D ものさしの表示

3D オブジェクトの測定

  1. PDF の 3D モデルをクリックしてアクティブにします。
  2. 3D ツールバーの 3D ものさしツールアイコン をクリックします(3D ツールバービューが、ツールを結合する設定になっている場合は、ナビゲーションツールの横にあるポップアップメニューから 3D ものさしツールを選択します)。
  3. 3D ものさしツールパレットの「スナップ設定」および「測定タイプ」の各領域で、必要なオプションを選択します。
  4. モデルの背景を右クリックし、必要に応じてオプションを変更します。3D ものさしツールパレットを開いたままにします。
  5. 3D モデルを測定します。
    • 3D モデル内にある 2 地点間の距離を測定するには、クリックして開始点を設定します。次に、ポインターをもう 1 つの地点またはエッジに移動します。

    • 円形の円周を測定するには、ポインターを図形のエッジに移動します。円形が表示されるので、1 度クリックします。

    • ものさし注釈を作成および設定するには、オブジェクトの背景を右クリックし、「注釈ラベルを変更」を選択します。注釈ラベルを入力します。前述の説明に従って 3D モデルを測定します。測定の終点をクリックして設定し、3 回目のクリックで測定とラベルの位置を設定します。

    • 測定を注釈として保存するには、手のひらツールを選択して測定を右クリックし、「注釈に変換」をクリックします。

    • 測定を中止するには、右クリックして「測定をキャンセル」を選択します。

    • ものさし注釈を削除するには、3D ものさしツールで注釈をクリックしてから Delete キーを押します。

    注意:

    測定中に回転、パン、ズームおよびスナップ操作を行う方法を調べるには、モデルを右クリックし、「3D ものさしツールのヒント」を選択します。

3D ものさしツールパレットのスナップ設定オプション

エッジの終点に 3D スナップ

エッジ全体にスナップします。

線のエッジに 3D スナップ

エッジの直線セグメントにスナップします。

円のエッジに 3D スナップ

円周にスナップします。

シルエットに 3D スナップ

円柱の横側など、パーツの明白なエッジにスナップします。

面に 3D スナップ

パーツの面を構成する幾何学平面にスナップします。

3D ものさしツールパレットの測定タイプオプション

3D ポイント間測定

3D モデルの 2 つの位置の距離を測定します。始点をクリックして設定してから、別の場所をクリックしてエッジの終点を設定します。

3D 垂直寸法

2 つのエッジの距離を、開始エッジに対して直角に測定します。

3D 円形寸法

クリックした場所の半径を測定します。

3D 角度測定

2 つのエッジの間の角度を測定します。

単位および注釈のオプション

単位および注釈のものさしツールを使用するには、3D ものさしツールを選択し、モデル内を右クリックします。

表示単位

選択すると測定単位を変更できます。

座標表示を有効にする

ものさし情報ウィンドウ上で、マウスポインター座標の表示と非表示を切り替えます。

注釈ラベルを変更

3D モデル領域と注釈パネルの両方で、ものさしと共に表示するテキストを入力します(「ものさし注釈」が選択されていない場合、使用できません)。

ものさし注釈を無効にする

モデル内で測定を行うが、測定結果を文書に追加しない場合に選択します。測定結果は現在のものさしがアクティブになっている間だけ表示されます。別の測定を開始したり、ツールを変更したりすると、注釈は表示されなくなります。

3D コンテンツにスナップしない

ターゲットと思われる対象に挿入点をスナップする機能を無効にします。このオプションを選択すると、大きいモデルを扱う際のパフォーマンスが向上します。「3D コンテンツにスナップ」に戻すと、3D オブジェクトの測定を正確に行えるようになります。

3D ものさしツールのヒント

すばやいナビゲーションができるショートカットキーの一覧を示すダイアログボックスを開きます。このショートカットは、測定時に使用できます。

環境設定

ものさし(3D)の環境設定ダイアログボックスを開きます。

ものさし情報ウィンドウを非表示 / 表示

ものさし情報ウィンドウには、モデルに対する単位および注釈の設定が表示されます。このオプションを選択すると、モデルウィンドウにものさし情報ウィンドウが表示されなくなります。

ものさしツールバーを非表示 / 表示

3D ものさしツールパレットの非表示と表示を切り替えます。

ものさしの環境設定

3D データの測定方法を指定するには、3D ものさしの環境設定を変更します。これらのオプションは、環境設定ダイアログボックスのものさし(3D)パネルに表示されます。

注意:

Adobe Reader では、これらの環境設定は注釈機能が有効になっている PDF に適用されます。

モデルの倍率と単位を使用(指定されている場合)

測定値は、元の 3D モデルから生成されたモデル単位(指定されている場合)で表示されます。このオプションの選択を解除して、手動で単位を指定することもできます。3D ものさしツールパレットで、この設定を変更できます。

デフォルトの表示単位を使用

3D モデル内で指定されている測定単位ではなく、ここで指定した測定単位を使用します。

小数点以下の桁数

測定値の最大桁数を指定します。

3D ものさし線の色

オブジェクトをクリックまたはドラッグして測定を行ったときに表示される直線の色を指定します。

測定結果のテキストサイズ

測定値を表示するテキストサイズを設定します。

角度測定の表示単位

単位を度またはラジアンに指定します。

円形測定の表示形式

円形パーツの直径、半径のどちらを測定するか指定します。

円形の測定に円を表示

円形の測定に関連する円周を表示します。

3D スナップ設定

スナップを有効にし、ポイント、円弧、エッジ、シルエットエッジまたは平面のどれにスナップするかを指定します。「感度」には、ポインターがスナップされる最大距離を指定します。「スナップヒントの色」には、ポインターを 3D オブジェクト上に置いたときに表示されるスナップ線の色を指定します。

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