この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。この文書では、仮想環境並びにサーバーベース環境下でのAcrobat DCのデプロイメントについての概要を説明します。

サポートされている仮想化ソリューション

こちらの概要ページに加え、デプロイメントの詳細については以下の文書もご覧ください。

ライセンス認証

サーバー上の Acrobat にアクセスできるすべてのユーザーは、有効なソフトウェアライセンスを所有している必要があります。10.x のライセンスは 10.x 製品でのみ使用でき、11.x のライセンスは 11.x 製品でのみ使用できることに注意してください。詳細については、http://www.adobe.com/jp/legal/licenses-terms.html をご覧ください。

 

サポートしているライセンス認証

製品

シリアル番号認証

ユーザーライセンス認証

備考

Citrix XenApp

サポート

(2017 年 1 月)

ライセンス認証の数は、サーバごとに 1 つずつ増加します。 管理者は、グループを指定してユーザーアクセスを制御できます。ユーザー指定ライセンスのデプロイメントは、Citrix XenApp、Xendesktop 7.6 およびそれ以降のみサポートされています。

Windows Terminal Server

必須

非サポート

 

Microsoft App-V

サポート

サポート

ライセンス認証の数は、パッケージが公開されているクライアントの数と同等です。管理者はパッケージを事前にシリアライズ、またはユーザーが ID でライセンス認証できるようにすることが可能です。

VMware Horizon

サポート

(2017 年 1 月)

ユーザー指定ライセンスのデプロイメントは VMware Horizon 6.2 およびそれ以降のみサポートされています。

ユーザー指定ライセンスのデプロイメント

ユーザー指定ライセンスでは、ライセンス認証にシリアル番号を使用しません。:ユーザーはログインするだけで Acrobat を「ライセンス認証」します。一部の仮想環境では、Acrobat DC をシリアル番号でシリアライズして展開する必要があります。

  • ユーザー指定ライセンスのデプロイメントは、ローカルコンピューターに展開する場合と類似しているため、専用の仮想デスクトップ(VM とも呼ばれています)で常にサポートされています。ユーザーは Adobe ID または Enterprise ID でサインインできます。
  • 2017 年 1 月のリリースで、Citrix および VMware 環境でのユーザー指定ライセンスの展開がサポートされました。この機能は体験版のインストールではサポートされていません。

注意:

バリューインセンティブプラン(VIP)を使用して Acrobat DC を購入した場合は、シリアル番号にアクセスすることはできません。

製品の調整

パフォーマンスの問題が発生した場合は、Acrobat 製品を調整することもできます。
管理された環境でユーザーがアクセスできない機能を設定したり、動作を無効にすることもできます。

  • アップデータを無効にする場合は、Preference Reference(英文)ページで該当のレジストリキーを確認できます。
  • 適切なレジストリキーを設定して、すべてのユーザーに代わって EULA に同意してください。
  • 多言語インストール(MUI)の場合、Preference Reference(英文)で説明している SUPPRESSLANGSELECTION プロパティまたはレジストリ設定で、すべてのユーザーの優先言語を設定してください。
  • すべてのユーザーが使用できるように、エンタープライズファイルを(ユーザーディレクトリではなく)製品ディレクトリに展開してください。
  • 設定の説明文書が 500 件以上あります。レジストリおよび plist の詳細については、Preference Reference(英文) を参照してください。
  • ヘルプメニューの「Acrobat インストールの修復」を無効にするには、以下のレジストリを設定してください。

32 ビットコンピューター : [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Adobe\(product name)\(version)\Installer] "Disable_Repair"

64 ビットコンピューター : [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Adobe\(product name)\(version)\Installer] "Disable_Repair"

 

スクロールパフォーマンス

グラフィックを多用するドキュメントでスクロールのパフォーマンスが低下する場合は、以下を試してください。

  1. Acrobatを起動し、上段メニューの 編集 から 環境設定 を選択します。
  2. 左メニューの分類からページ表示を選びます。
  3. レンダリングの項目の ラインアートのスムージング および 画像のスムージング のチェックを外します。または、デプロイメント前の準備段階で以下の設定を行うこともできます。

    HKCU\Software\Adobe\Adobe Acrobat\10.0\Originals\bAntialiasGraphics: 0x00000000
    HKCU\Software\Adobe\Adobe Acrobat\10.0\Originals\bAntialiasImages: 0x00000000

 

Distiller のパフォーマンス

  • 環境によっては、Distiller を使用後に messages.log ファイルが大きすぎると Distiller のパフォーマンスが低下することがあります。以下にあるファイルを定期的に削除してください。

\ Application Data \ Adobe \ Acrobat \ Distiller <バージョン> \ messages.log

  • 使用していないフォントを Windows インストールから削除してください。

 

フォルダーのアクセス許可

保護モードは、ユーザーグループが製品インストールフォルダで次のアクセス許可を持っている場合にのみ機能します。

  • 読み取りと実行
  • フォルダの内容の一覧表示
  • 読み取り

デフォルトインストールの場合、パスは C:¥Program Files(x86)¥Adobe¥Acrobat Reader DC です。

リソース計画

以下の点に注意してください:

  • Acrobat 製品は Windows のユーザープロファイル機能を利用して、ユーザー固有の設定およびエクスペリエンス(ファイルの使用履歴など)を提供します。

    サーバーを使用したユーザーリソースの割り当ては、標準の VMware の方法に従ってください。
    • レジストリ:UI およびアプリケーションの動作を制御するためのレジストリ設定。レジストリの設定とデプロイメントを計画する場合は、VMware の推奨設定に従ってください。
    • ファイル:アプリケーションはファイルを自動的に作成および書き込みますが、ユーザーは署名、連絡先、テンプレートなどの情報も保存できます。I/O ファイルの設定については、VMware の推奨設定に従ってください。
  • 個別のインストーラー:エンタープライズワークフローに、個別のインストーラーを使用するコンポーネントが必要な場合は、デプロイメント時にインストーラを実行してください。サーバーの管理者権限がないユーザーは、ワークフローで突然必要になった場合、コンポーネントをインストールすることができません。以下の製品は、追加のインストーラーを実行する必要があります。

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