この文書では、Adobe Audition CS6 で Dynamics Processing と Multiband Compressor の 2 種類のエフェクトをコンプレッサとして使用する方法について説明します。

コンプレッサエフェクトとは、一定のしきい値を上回る振幅を抑制し、ダイナミックレンジを圧縮するエフェクトのことです。レベルの変動を解消して均一にする場合やボリュームのむらを修正する場合などに用いられます。

A. Dynamics Processing

Dynamics Processing エフェクトは、コンプレッサ、リミッタ、またはエクスパンダとして使用できます。コンプレッサやリミッタとしては、このエフェクトはダイナミックレンジを減少させ、ボリュームレベルを一定にします。

  1. Audition を起動し、ファイル/開く から、オーディオファイルを読み込みます。

  2. エフェクト/振幅と圧縮/ Dynamics Processing を選択します。
    ※ Dynamics Processing エフェクトについて詳しくは、Audition ヘルプ「Dynamics Processing エフェクト」をご確認ください。

  3. エフェクトウィンドウが表示されたら、ダイナミックレンジを減少させ、ボリュームレベルを一定になるよう数値を設定します。

    数値を変更する方法として、プリセットプルダウンメニューに32個のプリセットが用意されており、選択したプリセットに設定されている数値がグラフや設定に表示されます。
    またはグラフのコントロールポイントを追加・削除、変更することもできます。

    ※全体の設定値を確認または変更したい場合は、「設定」タブをクリックします。

  4. 音を再生し、エフェクトのオン/オフを切り替えて適用前後の状態を確認できます。

  5. 調整が終了したら、「適用」ボタンをクリックします。

B. Multiband Compressor

Multiband Compressor エフェクトを使用すると、4 つの異なる周波数バンドを個別に圧縮できます。各周波数バンドには通常、ユニークなダイナミックコンテンツが含まれているため、マルチバンド圧縮はオーディオのマスタリングに最適なツールです。

Multiband Compressor のコントロールを使用して、クロスオーバー周波数を正確に定義し、バンド固有の圧縮設定を適用できます。ソロボタンをクリックしてバンドを分離してプレビューします。またはバイパスボタンをクリックして、バンドを処理しないで通過するようにバンドをバイパスします。個々のバンドを微調整した後、「バンドコントロールリンク」を選択してバンドを一括調整し、出力ゲインスライダとリミッタ設定を使用して全体的なボリュームを最適化します。 

  1. Audition を起動し、ファイル/開く から、オーディオファイルを読み込みます。

  2. エフェクト/振幅と圧縮/ Multiband Compressor を選択します。
    ※ Multiband Compressor エフェクトについて詳しくは、Audition ヘルプ「Multiband Compressor エフェクト」をご確認ください。

  3. エフェクトウィンドウが表示されたら、数値を設定します。

    数値を変更する方法として、プリセットプルダウンメニューに18個のプリセットが用意されており、選択したプリセットに設定されている数値がグラフや各バンドコントロールなどに表示されます。
    また、直接各項目を変更することもできます。

  4. 音を再生し、エフェクトのオン/オフを切り替えて適用前後の状態を確認できます。

  5. 調整が終了したら、「適用」ボタンをクリックします。

 

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