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Illustrator の Creative Cloud ライブラリ

  1. Illustrator ユーザーガイド
  2. Illustrator とは
    1. Illustrator の概要
      1. Illustrator の新機能
      2. よくある質問
      3. Illustrator の必要システム構成
      4. Apple Silicon での Illustrator の使用
      5. GPU パフォーマンス
    2. ワークスペース
      1. ワークスペースの基本
      2. ドキュメントの作成
      3. Illustrator のもっと知るパネルで学習を高速化
      4. コンテキストタスクバーを使用してワークフローを加速
      5. ツールバー
      6. デフォルトのショートカットキー
      7. ショートカットキーのカスタマイズ
      8. アートボード入門
      9. アートボードの管理
      10. ワークスペースのカスタマイズ
      11. プロパティパネル
      12. 環境設定の指定
      13. タッチワークスペース
      14. Illustrator での Microsoft Surface Dial のサポート
      15. 編集の取り消しとデザインヒストリーの管理
      16. ビューを回転
      17. 定規、グリッド、ガイド
      18. Illustrator でのアクセシビリティ
      19. アートワークの表示
      20. Illustrator での Touch Bar の使用
      21. ファイルとテンプレート
    3. Illustrator のツール
      1. ツール一覧
      2. 選択ツール
        1. 選択
        2. ダイレクト選択
        3. グループ選択
        4. 自動選択
        5. 投げ縄
        6. アートボード
      3. ナビゲートツール
        1. 手のひら
        2. ビューを回転
        3. ズーム
      4. ペイントツール
        1. グラデーション
        2. メッシュ
        3. シェイプ形成
      5. テキストツール
        1. 文字
        2. パス上文字
        3. 縦書き文字
      6. 描画ツール
        1. ペン
        2. アンカーポイントの追加
        3. アンカーポイントの削除
        4. アンカーポイント
        5. カーブ
        6. 直線セグメント
        7. 長方形
        8. 角丸長方形
        9. 楕円形ツール
        10. 多角形
        11. スター
        12. ペイントブラシ
        13. 塗りブラシ
        14. 鉛筆
        15. Shaper
        16. スライス
      7. 変更ツール
        1. 回転
        2. リフレクト
        3. 拡大/縮小
        4. シアー
        5. 自由変形
        6. スポイト
        7. ブレンド
        8. 消しゴム
        9. はさみ
        10. Dimension
    4. 生成 AI(中国本土ではご利用いただけません)
      1. テキストプロンプトを使用したシーン、被写体、アイコンの生成
      2. テキストプロンプトを使用したベクターパターンの生成
      3. テキストプロンプトを使用したベクターシェイプの塗りつぶしの生成
      4. テキストプロンプトを使用したアートワークの再配色
    5. クイックアクション
      1. レトロテキスト
      2. ネオン光彩テキスト
      3. 学校の古いテキスト
      4. アートワークを再配色
      5. スケッチをベクターに変換
  3. Illustrator web 版(Beta)
    1. Illustrator web 版(Beta)の概要
    2. Illustrator web 版(Beta)FAQ
    3. トラブルシューティングに関する FAQ
    4. Illustrator web 版(Beta)のキーボードショートカット
    5. web 上でのシェイプの作成と組み合わせ
    6. web 上でのテキストの追加と編集
    7. web 上でのカラーとグラデーションの適用
    8. web 上でのパスの描画と編集
    9. web 上でのクラウドドキュメントの操作
    10. web 上での編集への共同編集者の招待
  4. Illustrator iPad 版
    1. Illustrator iPad 版のご紹介
      1. Illustrator iPad 版の概要
      2. Illustrator iPad 版についてのよくある質問
      3. 必要システム構成 | Illustrator iPad 版
      4. Illustrator iPad 版で実行できる操作とできない操作
    2. ワークスペース
      1. Illustrator iPad 版のワークスペース
      2. タッチショートカットとジェスチャー
      3. Illustrator iPad 版のキーボードショートカット
      4. アプリ設定を管理
    3. ドキュメント
      1. Illustrator iPad 版でのドキュメントの操作
      2. Photoshop および Fresco ドキュメントの読み込み
    4. オブジェクトの選択と配置
      1. リピートオブジェクトの作成
      2. オブジェクトのブレンド
    5. 描画
      1. パスの描画と編集
      2. シェイプの描画と編集
    6. 文字
      1. テキスト編集とフォントの操作
      2. パス上のテキストデザインの作成
      3. カスタムフォントを追加
    7. 画像を操作
      1. ラスタライズ画像のベクター化
    8. カラー
      1. カラーとグラデーションの適用
  5. クラウドドキュメント
    1. 基礎知識
      1. Illustrator クラウドドキュメントの操作
      2. Illustrator クラウドドキュメントの共有と共同作業
      3. ドキュメントをレビュー用に共有
      4. Adobe Illustrator 用のクラウドストレージのアップグレード
      5. Illustrator クラウドドキュメント | よくある質問
    2. トラブルシューティング
      1. Illustrator クラウドドキュメントの作成または保存時のトラブルシューティング
      2. トラブルシューティング:Illustrator クラウドドキュメントで発生する問題
  6. コンテンツの追加と編集
    1. 描画
      1. 描画の基本
      2. パスの編集
      3. ピクセルパーフェクトなアートの描画
      4. ペンツール、曲線ツール、または鉛筆ツールを使用した描画
      5. 単純な線とシェイプの描画
      6. 長方形グリッドと同心円グリッドの描画
      7. フレアの描画と編集
      8. 画像をトレース
      9. パスの単純化
      10. シンボルツールとシンボルセット
      11. パスセグメントの調整
      12. 5 つの簡単なステップで花をデザイン
      13. 遠近グリッドの作成と編集
      14. 遠近法グリッド上でのオブジェクトの描画と変更
      15. 繰り返し使用するためのシンボルとしてのオブジェクトの使用
      16. Web ワークフローのピクセル整合パスの描画
    2. 計測
      1. 寸法を測定して入力
    3. 3D オブジェクトおよびマテリアル
      1. Illustrator の 3D 効果について
      2. 3D グラフィックの作成
      3. 3D オブジェクトへのアートワークのマッピング
      4. 3D テキストの作成
      5. 3D オブジェクトの作成
    4. カラー
      1. カラーについて
      2. カラーの選択
      3. スウォッチの使用と作成
      4. カラー調整
      5. Adobe Color テーマパネルの使用
      6. カラーグループ(カラーハーモニー)
      7. Color テーマパネル
      8. アートワークの再配色
    5. ペイント
      1. ペイントについて
      2. 塗りと線を使用したペイント
      3. ライブペイントグループ
      4. グラデーション
      5. ブラシ
      6. 透明と描画モード
      7. オブジェクトにストロークを適用する
      8. パターンの作成と編集
      9. メッシュ
      10. パターン
    6. オブジェクトの選択と配置
      1. オブジェクトの選択
      2. レイヤー
      3. オブジェクトの展開、グループ化、グループ化解除
      4. オブジェクトの移動、整列、分布
      5. パス上でオブジェクトを整列、配置、移動
      6. オブジェクトをグリフにスナップ
      7. オブジェクトを日本語のグリフにスナップ
      8. オブジェクトの重ね合わせ    
      9. オブジェクトのロック、非表示、および削除
      10. オブジェクトのコピーと複製
      11. オブジェクトの回転とリフレクト
      12. オブジェクトのクロスと重なり
      13. 写実的なアートのモックアップを作成
    7. オブジェクトのリシェイプ
      1. 画像の切り抜き
      2. オブジェクトの変形
      3. オブジェクトの組み合わせ
      4. オブジェクトのカット、分割、トリミング
      5. パペットワープ
      6. オブジェクトの拡大・縮小、傾斜、および変形
      7. オブジェクトのブレンド
      8. エンベロープを使用した変形
      9. 効果を使用したオブジェクトの変形
      10. Shaper ツールやシェイプ形成ツールを使ったシェイプの新規作成
      11. ライブコーナーの操作
      12. リシェイプワークフローの強化とタッチ操作のサポート
      13. クリッピングマスクの編集
      14. ライブシェイプ
      15. シェイプ形成ツールを使用したシェイプの作成
      16. オブジェクトを一括選択
    8. 文字
      1. テキストの追加とテキストオブジェクトの操作
      2. 文字組み更新
      3. 箇条書きの作成
      4. テキストエリアの管理
      5. フォントとテキスト編集
      6. 画像内のテキストを編集可能なテキストに変換
      7. テキストへの基本的な書式の追加
      8. テキストへの詳細フォーマットの追加
      9. テキストの読み込みと書き出し
      10. 段落の書式設定
      11. 特殊文字
      12. パステキストの作成
      13. 文字スタイルと段落スタイル
      14. タブ
      15. 環境に無いフォントの検索(Typekit のワークフロー)
      16. アラビア語およびヘブライ語のテキスト
      17. フォント | FAQ とトラブルシューティングのヒント
      18. クリエイティブなタイポグラフィデザイン
      19. 文字の拡大・縮小と回転
      20. 行間と字間
      21. ハイフネーションと改行
      22. スペルチェックと言語の辞書
      23. 日本語の書式設定
      24. アジア言語スクリプト用コンポーザー
      25. ブレンドオブジェクトを使用したテキストデザインの作成
      26. 画像トレースを使用したテキストポスターの作成
    9. 特殊効果の作成
      1. 効果の操作
      2. グラフィックスタイル
      3. アピアランス属性
      4. スケッチとモザイクの作成
      5. ドロップシャドウ、光彩、ぼかし
      6. 効果のまとめ
    10. Web グラフィック
      1. Web グラフィック作成に対する最善の取り組み
      2. グラフ
      3. SVG
      4. スライスと画像マップ
  7. 読み込み、書き出し、保存
    1. インポート
      1. 複数ファイルの配置
      2. リンクされたファイルと埋め込みファイルの管理
      3. リンク情報
      4. 画像の埋め込み解除
      5. Photoshop からのアートワークの読み込み
      6. ビットマップ画像の読み込み
      7. Adobe PDF ファイルの読み込み
      8. EPS ファイル、DCS ファイルおよび AutoCAD ファイルの読み込み
    2. Illustrator の Creative Cloud ライブラリ 
      1. Illustrator の Creative Cloud ライブラリ
    3. 保存と書き出し
      1. アートワークの保存
      2. アートワークの書き出し
      3. Adobe PDF ファイルの作成
      4. Adobe PDF オプション
      5. Photoshop での Illustrator アートワークの使用
      6. アセットの収集と一括書き出し
      7. ファイルのパッケージ
      8. CSS の抽出 | Illustrator CC
      9. ドキュメント情報パネル
  8. プリント
    1. プリントの準備
      1. プリントするドキュメントの設定
      2. 用紙のサイズと方向の変更
      3. 切り抜きまたは整列用のトリムマークの指定
      4. 大きなカンバスサイズの使用
    2. プリント
      1. オーバープリント
      2. カラーマネジメントを使用したプリント
      3. PostScript によるプリント
      4. プリントプリセット
      5. トンボと裁ち落とし
      6. 透明が使用されているアートワークのプリントおよび保存
      7. トラッピング
      8. 色分解のプリント
      9. グラデーション、メッシュ、カラーブレンドのプリント
      10. 白のオーバープリント
  9. 自動処理
    1. 変数パネルを使用したデータ結合
    2. スクリプトによる自動処理
    3. アクションによる自動処理
  10. トラブルシューティング 
    1. 修正された問題
    2. 既知の問題
    3. クラッシュの問題
    4. クラッシュ後のファイルの回復
    5. セーフモード
    6. ファイルの問題
    7. サポートされるファイル形式
    8. GPU デバイスドライバーの問題
    9. Wacom デバイスの問題
    10. DLL ファイルの問題
    11. メモリの問題
    12. 環境設定ファイルの問題
    13. フォントに関する問題
    14. プリンターの問題
    15. クラッシュレポートをアドビと共有
    16. Illustrator のパフォーマンスの改善

Creative Cloud ライブラリとは

Creative Cloud ライブラリは、デザインアセットのコレクションです。いくつかの種類のデザインアセットを Creative Cloud ライブラリに追加できます。Adobe Illustrator で使用可能なアセットの種類には、カラー、カラーテーマ、文字スタイル、グラフィック、テキストがあります。

Creative Cloud ライブラリは、クリエイティブアセットの整理、参照、アクセスに役立ちます。例えば、特定のプロジェクトで最も頻繁に使用されるコンポーネントをすべて含む Creative Cloud ライブラリを作成することができます。

  • リンクされたアセット:1 回の編集ですべてを更新
    リンクされたアセットを使用することで、常に最新版のアセットを使用できます。アセットがどこで使用されていても、ライブラリのコピーを編集すると、すべてのプロジェクトが編集後のアセットに更新されます。Adobe CreativeSync により、デスクトップだけでなくモバイルプロジェクトでも、アセットを再利用するたびに、いつでも更新された正しいアセットを使用できます。
  • いつ、どこでもアクセス
    ライブラリは Photoshop、Illustrator、InDesign、Premiere Pro、After Effects などの Creative Cloud デスクトップアプリケーション、Creative Cloud アセットのほか、アドビのモバイルアプリケーション(Comp、Draw など)でも使用でき、オフラインでも使えます。
  • 共有と共同作業
    ライブラリのアセットやコンポーネントを他のユーザーと共有できます。他のユーザーは、共有ライブラリ内のアイテムを使用して作業し、さらに別のユーザーと共有することもできます。グラフィック、カラー、文字スタイルの設定、スタイルガイドなどの共通アセットを使用することで、プロジェクト間での一貫性を維持することができます。
  • Adobe Stock の統合
    新しい Adobe Stock サービスでは、5,000 万点もの高品質なロイヤリティフリーの画像、ビデオ、グラフィックにアクセスできます。ライブラリパネルを使用して、Illustrator 内から直接画像やグラフィックに移動し、ライセンス購入して使用することができます。
  • 整理
    ワークフローやクリエイティブプロジェクト別のライブラリにコンポーネントを分類することができます。
  • 常に正しいアセット
    間違ったバージョンを使用したり、誤って削除または上書きしたりする心配なく、デスクトップとモバイルのプロジェクト間でアセットを再利用できます。
  • Creative Cloud ライブラリに簡単に保存
    Photoshop、Illustrator、InDesign、Premiere Pro のほか、Shape、Brush、Color、Comp、Hue などのアドビのモバイルアプリケーションやサービスから取得したアセットをライブラリに直接保存できます。アセットは自動的に、デスクトップやモバイルアプリケーションで使用するのに適した正しい形式に変換されます。

リンクされたアセットとは

Illustrator CC 2014 以前では、グラフィックアセットをライブラリパネルから Illustrator のドキュメントにドラッグすると、元のアセットとのリンクが解除されます。このため、ライブラリ内の元のアセットを変更しても、ドキュメントで使用されているコピーには反映されませんでした。ライブラリからドラッグされた Illustrator のアセットは「リンクされていないアセット」でした。 

Illustrator CC 2015 以降では、リンクされたアセット機能により、ライブラリからドキュメントにドラッグされたアセットは「リンクされたアセット」になります。これは、初期設定の動作です。ライブラリ内のアセットを変更すると、Illustrator ドキュメントで使用されているすべてのリンクされたコピーにその変更が反映されます。

ライブラリからリンクされていないアセットとしてグラフィックを取り出すには、Alt または Option キーを押しながら、ライブラリパネルからグラフィックをドラッグします。

注意:

Illustrator CC 2014 で使用されていたアセットは、すべてリンクされていないアセットです。リンクされたアセット機能を使用するには、Illustrator CC 2015 のライブラリパネルから再度アセットをドラッグしてください。

ライブラリパネルの概要

Creative Cloud ライブラリは、Illustrator のライブラリパネルに表示されます。異なるコンピューターでライブラリを作成する際に、同じ Adobe ID を使用した場合、アセットとライブラリはすべてのコンピューターのライブラリパネルに、すべて表示されます。

Creative Cloud ライブラリパネル(ライブラリパネル)を開くには、ウィンドウライブラリをクリックします。ライブラリパネルでは、以下の操作を行えます。

  • Creative Cloud ライブラリを作成、表示、名前変更、削除および使用します。
  • Creative Cloud ライブラリのアセットを追加、削除、編集および名前変更します。
  • Creative Cloud ライブラリのアセットを並べ替えて表示します。
ライブラリパネルでの Creative Cloud ライブラリの操作

A. Creative Cloud ライブラリドロップダウンメニュー B. アイコンとして項目を表示 C. リストに項目を表示 D. Stock の検索ドロップダウン E. アセット F. コンテンツを追加アイコン G. 進行状況/同期アイコン H. 削除アイコン 

Creative Cloud ライブラリの操作

ライブラリパネルを開く

次のいずれかの操作を行います。

  • ウィンドウライブラリをクリックします。
  • ブラシパネル(F5)で、ライブラリパネルアイコン()をクリックします。

Creative Cloud ライブラリの作成

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • ライブラリパネルのドロップダウンをクリックし、「新規ライブラリを作成」を選択します。
    • ライブラリパネルの右上隅の をクリックして、フライアウトメニューを展開し、「新規ライブラリを作成」を選択します。
  2. 名前を入力して、「作成」をクリックします。

Creative Cloud ライブラリの削除

  1. ライブラリパネルのドロップダウンを使用してライブラリを選択します。

  2. フライアウトメニューを展開して、「削除」を選択します。

Creative Cloud ライブラリの名前を変更する

  1. ライブラリパネルのドロップダウンメニューを使用してライブラリを選択します。

  2. フライアウトメニューを展開して、「名前の変更」を選択します。

ライブラリ間でアセットをコピーまたは移動する

  1. ライブラリでアセットを選択します。

  2. アセットを右クリックします。

  3. コンテキストメニューから「コピー先」または「移動先」を選択し、アセットをコピーまたは移動するライブラリを選択します。

Creative Cloud ユーザーとの共同作業

ライブラリを他のユーザーと共有して、他のユーザーが共有ライブラリのコンテンツを表示、編集、使用、名前変更、移動または削除できるようにすることができます。Creative Cloud のサブスクリプションを購入している他のユーザーからライブラリが共有された場合は、そのライブラリをさらに他の Creative Cloud ユーザーと共有できます。

ライブラリの共有

  1. ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューからライブラリを選択します。

  2. ライブラリパネルでフライアウトメニューを展開し、「共同作業」を選択します。

  3. 表示されるブラウザーページで、電子メールアドレスを入力し、付与するアクセス権の種類を指定します。

    • 編集可能:招待されたユーザーは、アセットにアクセスして変更を行うことができます。
    • 閲覧可能:招待されたユーザーには、ライブラリのアセットの使用のみが許可されます。編集はできません。アクセスは読み取り専用になります。

  4. 必要に応じて、ライブラリを共有するユーザーへのメッセージを追加します。

  5. 招待」をクリックします。

招待の承認

  1. Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーションを起動し、Adobe ID の資格情報でログインします。

  2. ライブラリを共有している場合は、Creative Cloud デスクトップアプリケーションに通知が表示されます。この通知を確認するには、ベルアイコンをクリックします。

  3. 各ライブラリの共同作業の招待状について、「受諾」をクリックします。

共有の取り消し

  1. ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューから共有をやめるライブラリの名前を選択します。

  2. ライブラリパネルでフライアウトメニューを展開し、「共同作業」を選択します。

  3. 表示されるブラウザーページで、Creative Cloud ライブラリを共有しているすべてのユーザーの名前を削除します。

共有ライブラリから退出

  1. ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューから共同作業をやめるライブラリの名前を選択します。

  2. ライブラリパネルでフライアウトメニューを展開し、ライブラリから外れるオプションをクリックします。

共有ライブラリを削除する

注意:削除できるのは自分のライブラリのみです。

  1. ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューから削除するライブラリの名前を選択します。

  2. ライブラリパネルでフライアウトメニューをクリックし、ライブラリを削除するオプションをクリックします。

  3. 削除」をクリックしてアクションを確定します。

ライブラリアセットの操作

カラー

注意:

使用できるカラーアセットにマウスポインターを合わせると、カラーの名前と 16 進コードが表示されます。

カラーの追加

  1. アクティブな Illustrator ドキュメント内のアセットを選択します。

  2. ライブラリパネルのコンテンツを追加()アイコンをクリックして、ドロップダウンメニューから「カラー(塗り)」を選択します。

カラーの追加(新規スウォッチダイアログ)

  1. スウォッチパネル(ウィンドウスウォッチ)で、新規スウォッチアイコンをクリックします。

  2. 新規スウォッチダイアログで、名前、種類、モード、カラーの値を定義します。

  3. カラーを定義した後に、「ライブラリに追加」チェックボックスをオンにします。現在のライブラリを使用しない場合は、別のライブラリを選択するか、「新規ライブラリを作成」を選択します。

  4. OK」をクリックします。

(カラーグループから)カラーテーマを追加する

  1. スウォッチパネル(ウィンドウ/スウォッチで「カラーグループ」を選択します。

    注意:

    カラーグループをカラーテーマとして追加するには、カラーグループに 1 ~ 5 のカラーが必要です。

  2. スウォッチパネルでライブラリに追加 アイコンをクリックして、現在のカラーグループをカラーテーマとしてライブラリに追加します。

スウォッチパネルに追加する

  • ライブラリパネル(ウィンドウライブラリでカラーテーマを右クリックし、「スウォッチに追加」を選択します。

カラーを使用する

アクティブな Illustrator ドキュメント内のオブジェクトを選択し、次のいずれかの操作を実行します。

  • ライブラリパネルでライブラリ内のカラーをクリックします(カラーはアクティブなプロキシに適用されます(塗りまたは線))。
  • カラーの塗りを適用するには、カラーを右クリックし、「カラーを設定」を選択します。
  • プロキシを使用して、オブジェクトの塗りまたは線のプロパティに適用するカラーを指定します。

カラーを編集する

  1. ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

    • カラーをダブルクリックします。
    • カラーを右クリックし、「編集
      」を選択します。
  2. カラーピッカーダイアログを使用してカラーを選択し、「OK」をクリックします。

カラーの名前を変更する

  1. ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

    • カラーの名前をダブルクリックします。
    • カラーを右クリックし、「名前の変更」を選択します。
  2. カラーの新しい名前を入力し、Enter キーを押します。

カラーを削除する

ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

  • カラーを選択し、削除アイコンをクリックします。
  • カラーを右クリックし、「削除」を選択します。

文字スタイル

注意:

Creative Cloud のライブラリに文字スタイルを追加すると、50 以上の文字属性が保存されます。

ライブラリに文字スタイルを追加する

  1. アクティブな Illustrator ドキュメント内のテキストオブジェクトを選択します。ライブラリパネルでコンテンツを追加アイコン()がアクティブになります。

  2. コンテンツを追加アイコン()をクリックして、ドロップダウンメニューから「文字スタイル」を選択します。

注意:

文字スタイルオプションダイアログ(ウィンドウ書式文字スタイル/文字スタイルをダブルクリック)で使用できるすべての属性が、文字スタイルの一部としてコピーされます。

文字スタイルパネルに文字スタイルを追加する

ライブラリで文字スタイルを右クリックし、「文字スタイルを追加」をクリックします。

文字スタイルの適用

  1. アクティブな Illustrator ドキュメント内のテキストオブジェクトを選択します。

  2. ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

    • 文字スタイルをクリックします。
    • 文字スタイルを右クリックし、「文字スタイルを適用」を選択します。
注意:

文字スタイルに、ローカルコンピューター上で関連付けられているフォントがない場合は、文字スタイルのサムネールの右下に警告アイコンが表示されます。

文字スタイルの名前を変更する

  1. ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

    • 文字スタイル名をダブルクリックします。
    • 文字スタイルを右クリックし、「名前の変更」を選択します。
  2. 文字スタイルの新しい名前を入力し、Enter キーを押します。

文字スタイルを削除する

ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

  • 文字スタイルを選択し、削除アイコンをクリックします。
  • 文字スタイルを右クリックし、「削除」を選択します。
注意:

また、ドキュメントで文字スタイルを使用すると(「ドキュメントで使用」オプション)、コピーおよび文字スタイルがアクティブなドキュメントに配置されます。

グラフィック

Creative Cloud ライブラリに、ドキュメントのオブジェクトとアセットを保存できます。Creative Cloud ライブラリにグラフィックとして保存するアセットは、ベクターフォームを保持します。他の Illustrator ドキュメントで Creative Cloud ライブラリからグラフィックを再利用する場合、グラフィックはベクターフォームで使用されます。

グラフィックを追加する

アクティブな Illustrator ドキュメントが開いている状態で、次のいずれかの操作を実行します。

  • ライブラリパネルにアートをドラッグ&ドロップします。
  • ライブラリパネルでアートを選択し、コンテンツを追加()アイコンをクリックします。次に、ドロップダウンメニューから「グラフィック」を選択します。

Adobe Stock 画像のライセンス認証またはプレビュー

  1. 「Adobe Stock を検索」ボックスに画像の検索文字列を入力します。ライブラリパネルで、検索する画像に関連するキーワードを入力します。

  2. 表示された結果から、画像を選択します。また、写真を購入するか、写真のプレビューを現在のライブラリに保存することもできます。選択した画像にポインターを置くと、ライセンスしてダウンロードに保存アイコンとプレビューを保存アイコンが表示されます。ライセンスオプションを選択すると、確認のために次のポップアップが表示されます。

ライブラリで Adobe Stock 画像を使用する方法について詳しくは、Adobe Stock の使用方法を参照してください。

グラフィックを使用する

次のいずれかの操作を行います。

  • ライブラリパネル内のグラフィックを右クリックし、コンテキストメニューから「コピーを配置」オプションを選択します。
  • ライブラリパネル内の画像を右クリックし、配置をリンクしたコンテキストメニューからオプションを選択します。
  • アクティブな Illustrator ドキュメントで、ライブラリパネルからアセットをドラッグし、プレースガンツールを使用してアートボードに配置します。プレースガンツールで複数のアイテムを読み込み、レイアウトに追加できます。

グラフィックを編集する

  1. ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

    • グラフィックのダブルクリック
    • グラフィックを右クリックし、「編集」を選択します。
  2. Illustrator のドキュメントウィンドウで開かれたときに、コンポーネントを編集します。

  3. ドキュメントを保存します。

    グラフィックは Creative Cloud のライブラリ内で更新され、サムネールにも自動的に反映します。また、Illustrator CC 2015 以降で作成されたアセットはリンクされたアセットとなり、Adobe CreativeSync により、使用されているすべての場所で更新されます。

グラフィックの名前を変更する

  1. ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。

    • グラフィックの名前をダブルクリックします。
    • グラフィックを右クリックし、「名前の変更」を選択します。
  2. 画像の新しい名前を入力し、Enter キーを押します。

グラフィックを削除する

ライブラリパネルでグラフィックを右クリックし、「削除」を選択します。

テキストアセットの追加と共有

ドキュメントから Creative Cloud ライブラリへテキストオブジェクトを追加し、他のユーザーやアプリケーション間で共有できます。ライブラリ内のテキストアセットでは、元々適用されていた文字スタイル、段落スタイル、その他の属性が保持されます。Illustrator または InDesign のドキュメント間でライブラリ内のテキストアセットを再利用できます。

テキストオブジェクトに効果と外観が適用されている場合は、それらを保持するためにライブラリにグラフィックアセットとして追加する必要があります。

テキストアセットの追加

アクティブな Illustrator ドキュメントで、次のいずれかの操作をおこないます。

  • ライブラリパネルで、テキスト範囲またはテキストフレームを選択して、コンテンツを追加()アイコンをクリックします。 次に、ドロップダウンメニューから「テキスト」を選択します。
  • テキスト範囲またはテキストフレームを選択します。テキストを右クリックして、コンテキストメニューで「Add To Library(ライブラリに追加)」を選択します。
  • テキストオブジェクトをライブラリパネルにドラッグ&ドロップします。デフォルトでは、アセットは Creative Cloud ライブラリにテキストアセットとして追加されます。
  • テキストオブジェクトをグラフィックアセットとして追加するには、Ctrl(Windows)/Command(Mac)キーを押しながら選択オブジェクトをライブラリパネルにドラッグします。

ドキュメント内でのテキストアセットの使用

次のいずれかの操作を行います。

  • ライブラリパネルでテキストアセットを右クリックします。ここで、コンテキストメニューから「コピーを配置」を選択します。
  • ドキュメントにスタイルを適用せずにテキストを配置するには、ライブラリパネルでテキストアセットを右クリックします。ここで、コンテキストメニューから「Place Without Styles(スタイルなしで配置)」を選択します。
  • テキストに挿入点を置きます。次に、ライブラリパネルでテキストアセットを右クリックし、コンテキストメニューから「Place Inline(インラインで配置)」を選択します。
  • プレースガンツールを使用し、ライブラリパネルから 1 つ以上のテキストアセットをドラッグして、ドキュメントに配置します。さらに、次のいずれかの操作を行います。
    • テキストオブジェクトをクリックして、そこにテキストアセットを追加します。
    • キャンバスの任意の場所をクリックして、テキストアセットを別のテキストフレームに配置します。
注意:

デフォルトでは、Illustrator は文字/段落スタイルと属性を保持したままテキストアセットをドキュメントに配置します。テキストアセットをこれらの関連スタイルがないプレーンテキストとしてドキュメントで使用する場合は、ライブラリパネルでテキストアセットを右クリックし、コンテキストメニューから「スタイルなしで配置」を選択します。

InDesign との統合

ライブラリに追加されたテキストアセットは、InDesign のライブラリパネルからも使用できます。この 2 つのアプリケーションでテキストアセットを編集および使用できます。ライブラリパネルのリストビューで、ライブラリパネルのテキストアセットの右側のアイコンは、作成元のアプリケーションを示します。

詳しくは、Rendition of shared text assets in Illustrator and InDesign(Illustrator および InDesign での共有テキストアセットのレンディション)を参照してください。

テキストアセットの編集

ライブラリパネルで、次の手順に従います。

  1. テキストアセットを右クリックし、「編集」を選択します。
  2. Illustrator ドキュメントで開かれたときに、コンポーネントを編集します。 
  3. ドキュメントを保存します。

または、作成元のアプリケーションで編集するテキストアセットをダブルクリックすることもできます。

テキストアセットは Creative Cloud ライブラリ内で更新され、サムネールが自動的に更新されます。また、アセットは、それが使用されているすべての場所で更新されます。

テキストアセット名の変更

ライブラリパネルで、次の操作をおこないます。

  • テキストアセットを右クリックし、「名前の変更」を選択します。
  • 画像の新しい名前を入力し、Enter キーを押します。

テキストアセットの削除

ライブラリパネルでテキストアセットを右クリックし、「削除」を選択します。

ライブラリ要素に視覚的に類似しているストック画像の検索

ライブラリパネルのビジュアル検索機能を使用すると、ライブラリ要素に類似したストック画像をすばやく検索することができます。次の手順に従います。

  • ライブラリパネルで、特定の要素を右クリックして、コンテキストメニューから類似を検索を選択します。

ライブラリパネル内に検索結果が表示されます。

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