次のいずれかの操作を行います。
- ライブラリパネルのドロップダウンをクリックし、「新規ライブラリを作成」を選択します。
- ライブラリパネルの右上隅の をクリックして、フライアウトメニューを展開し、「新規ライブラリを作成」を選択します。
Creative Cloud ライブラリは、デザインアセットのコレクションです。いくつかの種類のデザインアセットを Creative Cloud ライブラリに追加できます。Adobe Illustrator で使用可能なアセットの種類には、カラー、カラーテーマ、文字スタイル、グラフィック、テキストがあります。
Creative Cloud ライブラリは、クリエイティブアセットの整理、参照、アクセスに役立ちます。例えば、特定のプロジェクトで最も頻繁に使用されるコンポーネントをすべて含む Creative Cloud ライブラリを作成することができます。
Illustrator CC 2014 以前では、グラフィックアセットをライブラリパネルから Illustrator のドキュメントにドラッグすると、元のアセットとのリンクが解除されます。このため、ライブラリ内の元のアセットを変更しても、ドキュメントで使用されているコピーには反映されませんでした。ライブラリからドラッグされた Illustrator のアセットは「リンクされていないアセット」でした。
Illustrator CC 2015 以降では、リンクされたアセット機能により、ライブラリからドキュメントにドラッグされたアセットは「リンクされたアセット」になります。これは、初期設定の動作です。ライブラリ内のアセットを変更すると、Illustrator ドキュメントで使用されているすべてのリンクされたコピーにその変更が反映されます。
ライブラリからリンクされていないアセットとしてグラフィックを取り出すには、Alt または Option キーを押しながら、ライブラリパネルからグラフィックをドラッグします。
Illustrator CC 2014 で使用されていたアセットは、すべてリンクされていないアセットです。リンクされたアセット機能を使用するには、Illustrator CC 2015 のライブラリパネルから再度アセットをドラッグしてください。
Creative Cloud ライブラリは、Illustrator のライブラリパネルに表示されます。異なるコンピューターでライブラリを作成する際に、同じ Adobe ID を使用した場合、アセットとライブラリはすべてのコンピューターのライブラリパネルに、すべて表示されます。
Creative Cloud ライブラリパネル(ライブラリパネル)を開くには、ウィンドウ/ライブラリをクリックします。ライブラリパネルでは、以下の操作を行えます。
A. Creative Cloud ライブラリドロップダウンメニュー B. アイコンとして項目を表示 C. リストに項目を表示 D. Stock の検索ドロップダウン E. アセット F. コンテンツを追加アイコン G. 進行状況/同期アイコン H. 削除アイコン
次のいずれかの操作を行います。
次のいずれかの操作を行います。
名前を入力して、「作成」をクリックします。
ライブラリパネルのドロップダウンを使用してライブラリを選択します。
フライアウトメニューを展開して、「削除」を選択します。
ライブラリパネルのドロップダウンメニューを使用してライブラリを選択します。
フライアウトメニューを展開して、「名前の変更」を選択します。
ライブラリでアセットを選択します。
アセットを右クリックします。
コンテキストメニューから「コピー先」または「移動先」を選択し、アセットをコピーまたは移動するライブラリを選択します。
ライブラリを他のユーザーと共有して、他のユーザーが共有ライブラリのコンテンツを表示、編集、使用、名前変更、移動または削除できるようにすることができます。Creative Cloud のサブスクリプションを購入している他のユーザーからライブラリが共有された場合は、そのライブラリをさらに他の Creative Cloud ユーザーと共有できます。
ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューからライブラリを選択します。
ライブラリパネルでフライアウトメニューを展開し、「共同作業」を選択します。
表示されるブラウザーページで、電子メールアドレスを入力し、付与するアクセス権の種類を指定します。
必要に応じて、ライブラリを共有するユーザーへのメッセージを追加します。
「招待」をクリックします。
Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーションを起動し、Adobe ID の資格情報でログインします。
ライブラリを共有している場合は、Creative Cloud デスクトップアプリケーションに通知が表示されます。この通知を確認するには、ベルアイコンをクリックします。
各ライブラリの共同作業の招待状について、「受諾」をクリックします。
ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューから共有をやめるライブラリの名前を選択します。
ライブラリパネルでフライアウトメニューを展開し、「共同作業」を選択します。
表示されるブラウザーページで、Creative Cloud ライブラリを共有しているすべてのユーザーの名前を削除します。
ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューから共同作業をやめるライブラリの名前を選択します。
ライブラリパネルでフライアウトメニューを展開し、ライブラリから外れるオプションをクリックします。
注意:削除できるのは自分のライブラリのみです。
ライブラリパネルで、ドロップダウンメニューから削除するライブラリの名前を選択します。
ライブラリパネルでフライアウトメニューをクリックし、ライブラリを削除するオプションをクリックします。
「削除」をクリックしてアクションを確定します。
使用できるカラーアセットにマウスポインターを合わせると、カラーの名前と 16 進コードが表示されます。
アクティブな Illustrator ドキュメント内のアセットを選択します。
ライブラリパネルのコンテンツを追加()アイコンをクリックして、ドロップダウンメニューから「カラー(塗り)」を選択します。
スウォッチパネル(ウィンドウ/スウォッチ)で、新規スウォッチアイコンをクリックします。
新規スウォッチダイアログで、名前、種類、モード、カラーの値を定義します。
カラーを定義した後に、「ライブラリに追加」チェックボックスをオンにします。現在のライブラリを使用しない場合は、別のライブラリを選択するか、「新規ライブラリを作成」を選択します。
「OK」をクリックします。
スウォッチパネル(ウィンドウ/スウォッチで「カラーグループ」を選択します。
カラーグループをカラーテーマとして追加するには、カラーグループに 1 ~ 5 のカラーが必要です。
スウォッチパネルでライブラリに追加 アイコンをクリックして、現在のカラーグループをカラーテーマとしてライブラリに追加します。
アクティブな Illustrator ドキュメント内のオブジェクトを選択し、次のいずれかの操作を実行します。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
カラーピッカーダイアログを使用してカラーを選択し、「OK」をクリックします。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
カラーの新しい名前を入力し、Enter キーを押します。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
Creative Cloud のライブラリに文字スタイルを追加すると、50 以上の文字属性が保存されます。
アクティブな Illustrator ドキュメント内のテキストオブジェクトを選択します。ライブラリパネルでコンテンツを追加アイコン()がアクティブになります。
コンテンツを追加アイコン()をクリックして、ドロップダウンメニューから「文字スタイル」を選択します。
文字スタイルオプションダイアログ(ウィンドウ/書式/文字スタイル/文字スタイルをダブルクリック)で使用できるすべての属性が、文字スタイルの一部としてコピーされます。
ライブラリで文字スタイルを右クリックし、「文字スタイルを追加」をクリックします。
アクティブな Illustrator ドキュメント内のテキストオブジェクトを選択します。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
文字スタイルに、ローカルコンピューター上で関連付けられているフォントがない場合は、文字スタイルのサムネールの右下に警告アイコンが表示されます。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
文字スタイルの新しい名前を入力し、Enter キーを押します。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
また、ドキュメントで文字スタイルを使用すると(「ドキュメントで使用」オプション)、コピーおよび文字スタイルがアクティブなドキュメントに配置されます。
Creative Cloud ライブラリに、ドキュメントのオブジェクトとアセットを保存できます。Creative Cloud ライブラリにグラフィックとして保存するアセットは、ベクターフォームを保持します。他の Illustrator ドキュメントで Creative Cloud ライブラリからグラフィックを再利用する場合、グラフィックはベクターフォームで使用されます。
アクティブな Illustrator ドキュメントが開いている状態で、次のいずれかの操作を実行します。
「Adobe Stock を検索」ボックスに画像の検索文字列を入力します。ライブラリパネルで、検索する画像に関連するキーワードを入力します。
表示された結果から、画像を選択します。また、写真を購入するか、写真のプレビューを現在のライブラリに保存することもできます。選択した画像にポインターを置くと、ライセンスしてダウンロードに保存アイコンとプレビューを保存アイコンが表示されます。ライセンスオプションを選択すると、確認のために次のポップアップが表示されます。
ライブラリで Adobe Stock 画像を使用する方法について詳しくは、Adobe Stock の使用方法を参照してください。
次のいずれかの操作を行います。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
Illustrator のドキュメントウィンドウで開かれたときに、コンポーネントを編集します。
ドキュメントを保存します。
グラフィックは Creative Cloud のライブラリ内で更新され、サムネールにも自動的に反映します。また、Illustrator CC 2015 以降で作成されたアセットはリンクされたアセットとなり、Adobe CreativeSync により、使用されているすべての場所で更新されます。
ライブラリパネルで、次のいずれかの操作を行います。
画像の新しい名前を入力し、Enter キーを押します。
ライブラリパネルでグラフィックを右クリックし、「削除」を選択します。
ドキュメントから Creative Cloud ライブラリへテキストオブジェクトを追加し、他のユーザーやアプリケーション間で共有できます。ライブラリ内のテキストアセットでは、元々適用されていた文字スタイル、段落スタイル、その他の属性が保持されます。Illustrator または InDesign のドキュメント間でライブラリ内のテキストアセットを再利用できます。
テキストオブジェクトに効果と外観が適用されている場合は、それらを保持するためにライブラリにグラフィックアセットとして追加する必要があります。
アクティブな Illustrator ドキュメントで、次のいずれかの操作をおこないます。
次のいずれかの操作を行います。
デフォルトでは、Illustrator は文字/段落スタイルと属性を保持したままテキストアセットをドキュメントに配置します。テキストアセットをこれらの関連スタイルがないプレーンテキストとしてドキュメントで使用する場合は、ライブラリパネルでテキストアセットを右クリックし、コンテキストメニューから「スタイルなしで配置」を選択します。
ライブラリに追加されたテキストアセットは、InDesign のライブラリパネルからも使用できます。この 2 つのアプリケーションでテキストアセットを編集および使用できます。ライブラリパネルのリストビューで、ライブラリパネルのテキストアセットの右側のアイコンは、作成元のアプリケーションを示します。
詳しくは、Rendition of shared text assets in Illustrator and InDesign(Illustrator および InDesign での共有テキストアセットのレンディション)を参照してください。
ライブラリパネルで、次の手順に従います。
または、作成元のアプリケーションで編集するテキストアセットをダブルクリックすることもできます。
テキストアセットは Creative Cloud ライブラリ内で更新され、サムネールが自動的に更新されます。また、アセットは、それが使用されているすべての場所で更新されます。
ライブラリパネルで、次の操作をおこないます。
ライブラリパネルでテキストアセットを右クリックし、「削除」を選択します。
ライブラリパネルのビジュアル検索機能を使用すると、ライブラリ要素に類似したストック画像をすばやく検索することができます。次の手順に従います。
ライブラリパネル内に検索結果が表示されます。