新機能の概要 - 2014

Adobe® Flash Professional® CC の 2014 リリースは、Web 用のアニメーションおよびマルチメディアコンテンツを作成するためのオーサリング環境です。ビジュアルデザイナーは Adobe Flash Professional CC を使用して、デスクトップとモバイルデバイスで一貫して表示されるインタラクティブエクスペリエンスを構築できます。ここでは、Flash Professional CC の最新アップデートで利用できる新機能を簡単に紹介します。また、詳細情報を記載した他のリソースへのリンクがあります。

Adobe Flash Professional CC 2014 の 2014 年 7 月のアップデートでは、Web Graphics Library(WebGL)ランタイム API を提供します。この API を使用すると、シーン内の要素を変更したり、再生を制御したりすることで、WebGL アニメーションにインタラクティブ機能を追加できます。

Adobe Flash Professional CC 2014 | 2015 年 2 月リリース

Flash Professional CC 2014 | 2015 年 2 月リリースの新機能

Flash Professional CC 2014 リリースの 2015 年 2 月のアップデートでは、2015 年 2 月 1 日より Apple® で必須となる要件に従うために、64 bit バイナリをパッケージ化できる機能を提供します。AIR 16.0 for iOS では、AIR for iOS 設定ダイアログの「デプロイ」タブにある「速いパッケージ化を有効化」オプションを使用して、64 bit バイナリを生成できます。このオプションはデフォルトで有効です。

注意:AIR 16.0 は Android 用にまだリリースされていないので、このバージョンでは共有ランタイムは使用できません。Android アプリケーションには埋め込み AIR ランタイムを使用できます。

AIR for iOS のパッケージ化について詳しくは、AIR for iOS 用アプリケーションのパッケージ化を参照してください。

HTML5 Canvas の最適化

Flash Professional CC 2014 | 2015 年 2 月リリースの新機能

このリリースでは、サウンドやビットマップなどのライブラリ内に存在する未使用のメディアアセットを書き出さないようにすることで、HTML5 Canvas ドキュメントタイプの出力を最適化できます。この設定はデフォルトで有効です。そのため、リンクされていない未使用のメディアはすべて書き出されず、ステージで使用されているメディアアイテム(サウンド、ビットマップ)のみが出力に含まれます。その結果、特に未使用のメディアアイテムがライブラリに多く含まれている場合に、出力サイズが大幅に削減されます。

Flash Professional CC では、HTML5 Canvas ライブラリ内の次のアイテムは書き出されません。

  • すべてのリンクされていない未使用のアイテム。シンボル、サウンド、ビットマップなど
  • ガイドレイヤー上のアセット
  • 非表示レイヤー上のアセット(パブリッシュ設定で「非表示レイヤーを含める」が選択されていない場合)
  • グラフィックシンボルの未使用フレーム上のアセット

上記に該当するアセットがコンテンツ内に含まれる場合は、パブリッシュ出力のサイズを最適化するために、すべての未使用アセットおよび非表示アセットがから除外されます。

この機能について詳しくは、HTML5 Canvas ドキュメントの作成とパブリッシュを参照してください。

オーディオの分割

Flash Professional CC 2014 | 2015 年 2 月リリースの新機能

オーディオを分割コンテキストメニューを使用して、タイムラインに埋め込まれているストリーミングオーディオを分割できます。オーディオを分割を使用すると、停止が必要な時点でオーディオを停止させ、その後タイムラインの後のフレームで、停止した時点からオーディオの再生を再開できます。

タイムライン上でオーディオクリップを分割するには:

  1. ファイル/読み込み/ライブラリに読み込みを選択します。
  2. オーディオクリップを選択して、ライブラリに読み込みます。
  3. タイムライン上に新しいレイヤーを作成し、そのレイヤーにクリップを追加します。
  4. プロパティ/サウンドの下の「同期」タイプで「ストリーミング」を選択します。
  5. オーディオを分割するフレームを右クリックして、「オーディオを分割」をクリックします。
オーディオの分割について詳しくは、Flash でのサウンドの使用を参照してください。

カスタムプラットフォームサポート SDK でのマスクのサポート

Flash Professional CC 2014 | 2015 年 2 月リリースの新機能

このリリースでは、IFrameCommandGenerator サービスでのマスクをサポートします。既存の ITimelineBuilder インターフェイスに基づく ITimelineBuilder2 という新しいインターフェイスに、この機能を動作させるためにプラグインで実装する必要のある関数が含まれています。

最新のカスタムプラットフォームサポート SDK とサンプルプラグインを使用するには、ダウンロードセクションから CustomPlatformSupport_Eshwar_M04.zip ファイルをダウンロードしてください。

カスタムプラットフォームサポート SDK の使用について詳しくは、カスタムプラットフォームサポートの有効化を参照してください。

Adobe Flash Professional CC 2014 | 10 月リリース

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月リリース

Flash Professional CC 2014 の 10 月リリースでは、カスタムプラットフォームサポート開発キットが提供されます。この開発キットを使用すれば、強力な Flash プラットフォームの機能を、Flash でネイティブにサポートされないカスタム形式にまで拡張できます。開発キットに含まれるカスタムプラットフォームサポート API とサンプルコードによって、新しい形式のプラグインを作成し、それを Adobe Add-ons Web サイト経由で配布することができます。ユーザーはそれぞれのパブリッシュ要件に合う適切なプラグインを Adobe Add-ons ページからダウンロードし、Flash Professional CC 2014 を使用してそのプラグインをインストールして、クリエイティブアセットの作成とパブリッシュを始めることができます。 

カスタムプラットフォームサポートについて詳しくは、カスタムプラットフォームサポートを参照してください。

カスタムプラットフォームサポート開発キットを使用したプラグインの構築方法については、カスタムプラットフォームサポートの有効化を参照してください。

カスタムプラットフォームサポートプラグインのダウンロード、インストールおよび使用方法については、カスタムプラットフォームサポートプラグインの操作を参照してください。

カスタムプラットフォームサポート API の詳細なリファレンスドキュメントについては、カスタムプラットフォームサポート API リファレンスを参照してください。

アニメーションガイド

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月リリース

Adobe Flash Professional CC のアニメーションガイドではオブジェクトのパスを定義することで、作成するアニメーションを拡充できるようになりました。この機能は特に、直線以外のパスに従うアニメーションを操作する場合に便利です。このプロセスでアニメーションを実行するには、2 つのレイヤーが必要になります。1 つはアニメーション化しようとしているオブジェクトを含むレイヤーで、もう 1 つはアニメーションの実行中にオブジェクトが従うパスを定義したレイヤーです。アニメーションガイドは、クラシックトゥイーンでのみ動作します。

アニメーションガイドおよびサンプルについて詳しくは、アニメーションガイドを参照してください。

カスタムブラシ

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月リリース

Adobe Flash Professional CC のブラシツール(B)では、シェイプや角度などのブラシのパラメーターを設定して、ブラシをカスタムに定義できます。この機能により、それぞれの描画ニーズに合わせてブラシツールをカスタマイズすることで、プロジェクトで自然なアートワークを作成できます。Flash Professional のカスタムブラシは、プロパティインスペクターのツールボックスでブラシツールを選択することで作成できます。

カスタムブラシの作成と変更について詳しくは、カスタムブラシを参照してください。

WebGL ドキュメントでのオーディオおよびスクリプトのサポート

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月リリース

WebGL ドキュメントタイプが強化され、次の機能が追加されました。

オーディオ:Flash Professional での WebGL ドキュメントタイプでオーディオ再生がサポートされるようになりました。オーディオを読み込んで WebGL ドキュメントに埋め込み、別の同期設定(イベント、開始および停止)を使用して再生を制御し、実行時にタイムラインのオーディオを再生することができます。

スクリプト:アクションパネルで JavaScript コードを記述できるようになりました。このコードは、プレーヤーがフレームを開始した後に実行されます。フレームスクリプトのコンテキストにおける「this」変数は、それが属する MovieClip のインスタンスを指します。また、フレームのスクリプトでは、コンテナ HTML ファイルで宣言された JavaScript 関数および変数にアクセスできます。ActionScript ドキュメントからフレームまたはレイヤーをコピーして WebGL ドキュメントに貼り付けた場合、スクリプトはコメントアウトされます。

コードヒント:WebGL ドキュメントタイプにコードヒントのサポートが追加されました。この機能により、コンテキスト依存のコード候補が表示され、WebGL のコーディングがしやすくなります。

パフォーマンス:WebGL のパブリッシュプロセスを最適化して、より速くパブリッシュできるようにします。このリリースでは、WebGL ドキュメントのデバイス上での実行速度を改善するためのパフォーマンス強化も行われています。

インタラクティブ WebGL ドキュメントの作成とパブリッシュについて詳しくは、WebGL ドキュメントの作成とパブリッシュを参照してください。

使いやすさの向上

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月

このリリースでは、次の点で使いやすさが向上しています。

  • 変形パネルに「横反転」オプションと「縦反転」オプションが追加されました。
  • コンテキストメニューに「変形」、「重ね順」、「整列」などの不足していたオプションが追加されました。
  • モーションエディターのコンテキストメニューに、モーションプロパティ曲線を反転するための「反転」オプションが追加されました。

Intel x86 ベースの Android デバイス向けのアプリケーションのパブリッシュ

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月

Flash Professional のこのリリースでは、アプリケーション開発者は Intel x86 ベースの Android デバイス向けに、キャプティブランタイムモードに加えて共有ランタイムモードでも AIR アプリケーションをパッケージ化できるようになります。

共有ランタイムによる AIR アプリケーションのパブリッシュ

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月

このリリースより、アプリケーション開発者は共有ランタイムオプションを使用して AIR アプリケーションをパッケージ化できるようになります。共有ランタイムを使用すれば、AIR がバンドルされるキャプティブランタイムと比較して、アプリケーションのサイズが小さくなります。パブリッシュ時に共有ランタイムオプションを選択した場合、インストール時に指定した場所にあるランタイムがインストーラーによってダウンロードされます。

SWF ファイルの読み込み

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 10 月

SWF ファイルを Flash Professional に読み込めるようになりました。SWF の読み込み機能は、Flash Professional ユーザーコミュニティで最もリクエストの多かった機能の 1 つです。この機能によって、プリミティブな形式のアセットを Flash Professional に読み込んで編集できるようになります。

ただし、SWF はレンダリング後のファイルであり、サウンド、トゥイーン、レイヤーの詳細、モーションパスなど、Flash に再読み込みできないタイプのデータも多くあります。

Adobe Flash Professional CC 2014 | 7 月リリース

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 7 月  

Flash Professional CC 2014(7 月)では、Web Graphics Library(WebGL)ランタイム API ライブラリが提供されます。この API を使用して、WebGL ドキュメント形式で作成したシーン内の要素を変更したり、GPU 加速方式のアニメーションで再生を制御したりできます。

WebGL ランタイム API について詳しくは、WebGL ランタイム API リファレンス - 索引を参照してください。

インタラクティブ WebGL アニメーションの作成方法について詳しくは、WebGL アニメーションの基本操作ページで説明されている手順を参照してください。

モーションエディターの新機能と機能強化

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 6 月

Flash Professional CC(2014 年 6 月)では、直観的で合理化されたモーションエディターが再導入されます。新しいモーションエディターは、モーショントゥイーンを調整する際によりスムーズに操作できるように設計されています。タイムライン内から簡単にアクセスできるようになったほか、モーションエディターはプロパティ曲線を容易かつ集中的に編集できるように強化されました。この新しいモーションエディターを使用すれば、単純な手順により複雑で魅力的なトゥイーンを作成し、リアルなオブジェクトの動作を再現できます。

詳しくは、モーションエディターを使用したモーショントゥイーンの編集を参照してください。

WebGL コンテンツの作成とパブリッシュ

 Flash Professional CC 2014 の新機能 | 6 月

Flash Professional CC は、Web Graphics Library(WebGL)形式をネイティブでサポートします。Flash Professional CC 内で WebGL コンテンツを作成してパブリッシュできるようになりました。最新のアップデートには、プリセットドキュメントとパブリッシュ設定を含む新しい WebGL(プレビュー)ドキュメントタイプが追加されています。使い慣れたタイムライン、ワークスペース、ツールなどの Flash Pro の機能を使用して作業しながら、WebGL コンテンツを生成できるようになりました。

Flash Professional CC は、WebGL コンテンツの処理およびレンダリングの使用を加速する GPU を活用できます。WebGL コンテンツは、ほとんどの最新ブラウザーと統合されます。

詳しくは、WebGL ドキュメントの作成とパブリッシュを参照してください。

注意:WebGL ドキュメントタイプはプレビュー目的でのみ使用できる試行用の機能であり、インタラクティブ機能のサポートには制限があります。

SVG 形式への書き出し

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 6 月

Flash Professional CC では、Scalable Vector Graphics(SVG)形式へのアートワークの書き出しができます。SVG は、ベクターグラフィックを作成しパブリッシュするためのオープン Web スタンダードです。SVG を使用すれば、高画質のアートワークを作成し、ほとんどの Web ページ内に簡単に埋め込むことができます。

JPEG、PNG、BMP、GIF などの一般的な画像形式は低解像度のアートワークで通常は大きなサイズになり、Web ページの読み込み時間にも大きく影響します。Flash Professional CC の SVG サポートによって、拡大/縮小でラスタライズされない(解像度に依存しない)高画質のグラフィックを生成できます。

詳しくは、SVG 形式への書き出しを参照してください。

可変線幅ツールを使用した線の強調

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 6 月

Flash Professional CC の可変線幅ツールを使用して、線を強調できます。線幅ツールを使用すれば、様々な形や太さの幅をステージ上の描画要素に追加できます。可変線幅を追加することで、単純な線をリッチなアートワークに簡単に変形することができます。Flash Professional CC では、線幅プロファイルを作成して保存することができます。線幅プロファイルは、ステージ上の描画要素に可変線幅を適用するために使用できます。

詳しくは、線幅ツールを使用した線の強調を参照してください。

可変線幅を持つ線のトゥイーン

可変線幅を持つ線をシェイプトゥイーンすることができるようになりました。以前は、Flash Pro では実線のトゥイーンのみが可能でしたが、可変線幅ツールを使用して作成した装飾的な線をトゥイーンすることができるようになります。また、Flash Pro を使用すると、デフォルトまたはカスタムの線幅プロファイルに関連付けられている実線をトゥイーンすることもできます。

詳しくは、可変線幅を持つ線のシェイプトゥイーンを参照してください。

Kuler パネル

Flash Professional CC 2014 の新機能 | 6 月

Flash Professional CC が Kuler パネルと統合されるようになりました。Kuler パネルは、iPhone またはデスクトップブラウザーを使用してカラーテーマを作成するためのクラウドベースのアプリケーションです。Kuler パネルを使用すれば、ひらめいた色を Creative Cloud 経由で Flash Professional CC に直接同期できます。Kuler を使用したカラーテーマの作成については、このリンクを参照してください。

詳しくは、Kuler パネルの操作を参照してください。

Flash Professional CC 向けの HTML5 拡張機能の作成

Flash Professional CC 2014 の機能強化 | 6 月

HTML 拡張機能を使用して、Flash Professional CC を拡張できます。以前のバージョンでは、Flash Professional CC で統合できる拡張機能は、Adobe Extension Builder を使用してパッケージ化された SWF 拡張機能のみでした。しかし、Adobe Extension Builder 3 を使用して、Adobe Exchange に送信可能な HTML 拡張機能を作成し、パッケージ化できるようになりました。Flash Professional CC は、Extension Builder 3 を使用してパッケージ化された HTML 拡張機能を利用できるように強化されました。これらの拡張機能は、Flash Professional CC 内で Adobe Exchange を使用してダウンロードし、Adobe Extension Manager を使用して管理できます。

詳しくは、HTML 拡張機能の作成を参照してください。

ワークスペースの Adobe Creative Cloud との同期

 Flash Professional CC 2014 の機能強化 | 6 月

Flash Professional CC のワークスペース設定を Creative Cloud と同期できるようになりました。デザインニーズに合うようにワークスペースをカスタマイズでき、Creative Cloud 経由で、このカスタマイズ設定を複数のマシンに複製できます。 

詳しくは、Flash Professional 設定の Creative Cloud との同期を参照してください。

その他の主な機能強化

オブジェクトレベルの取り消しオプションが再度有効になりました。このオプションには、環境設定ダイアログでアクセスできます。詳しくは、取り消し、やり直しおよび履歴パネルを参照してください。

プロジェクターファイルの書き出し機能も再度有効になりました。プロジェクターファイルを書き出すためのオプションはコマンドメニュー内にあります。詳しくは、プロジェクターファイルの書き出しを参照してください。

必要システム構成

Adobe Flash Professional CC 2014 の必要システム構成については、必要システム構成 | Flash Professional を参照してください。

その他の関連ヘルプ

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