このページでは、SpeedGrade CC の提供終了およびサポート終了ポリシーについて説明します。
2017 年 8 月 22 日をもって、アドビは SpeedGrade CC に関するすべての開発を停止します。SpeedGrade CC をご利用のお客様は、Premiere Pro に搭載されている強力で包括的な Lumetri カラーツールのご使用をお勧めします。SpeedGrade CC のいずれかのバージョンで作成された Look は、.looks ファイルまたは 3D LUTS ファイルとして書き出すことができ、Premiere Pro および After Effects の Lumetri カラーツールで使用できます。
SpeedGrade CC のユーザーには、Premiere Pro に搭載されている強力で包括的な Lumetri カラーツールの使用をお勧めします。いずれのバージョンでもSpeedGrade CCで作成されたLook(色彩情報)は、 .looksファイル、または 3D LUTSファイルとして書き出すことができ 、Premiere Pro CC 2017で再利用できます。
今後も、SpeedGrade CC 2015を使用して、SpeedGradeのプロジェクトファイル(.ircpファイル)を開いて作業できます。非圧縮形式の.DPXや配布用のH.264を含む様々な形式に出力できるほか、SpeedGradeプロジェクトで作成されたLookを.lookファイルや、.cubeファイルを含む様々な3D LUTファイルで保存できます。Premiere Pro CC 2017およびPhotoshop CC 2017は、.lookファイルおよび3D LUTファイルをサポートし再利用できます。.cube形式はNuke、Baselight、一部のAJAハードウェアおよびその他多くの製品を含む、3D LUTファイルをサポートする業界のほぼすべての製品で対応しています。
はい。SpeedGrade CC 2015 は、既存のライセンスをお持ちのユーザーは引き続き使用できます。ただし、以前にダウンロードされていない場合は、今後新たに使用することはできません。
開発が停止された他の製品と同様、ヘルプページおよびトレーニングページから製品情報やドキュメントなどのコアコンテンツを使用できます。
今後も、SpeedGrade CC 2015を使用して、SpeedGradeのプロジェクトファイル(.ircpファイル)を開いて作業できます。非圧縮形式の.DPXや配布用のH.264を含む様々な形式に出力できるほか、SpeedGradeプロジェクトで作成されたLookを.lookファイルや、.cubeファイルを含む様々な3D LUTファイルで保存できます。Premiere Pro CC 2017およびPhotoshop CC 2017は、.lookファイルおよび3D LUTファイルをサポートし再利用できます。.cube形式はNuke、Baselight、一部のAJAハードウェアおよびその他多くの製品を含む、3D LUTファイルをサポートする業界のほぼすべての製品で対応しています。
Direct Link(Premiere Pro CC 2015.3以降は非対応)を使用したプロジェクト(.prprojファイル)は、引き続きSpeedGrade CCで開いて作業でき、作成されたLookを.lookファイルや3D LUTファイルとして保存できます。また、Premiere Pro CC 2017でも開くことができ、SpeedGrade CCで作成したLookもそのまま再現されます。この場合、Premiere Pro CC 2015.2以前と同様に、SpeedGrade CCで作成されたLookのパラメーターをPremeire Proから変更することができません。
ここで説明したワークフローは、2015 年に Direct Link 機能に対するサポートが停止されて以来、使用されています。