Adobe アプリケーションを終了します。
この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。
この文書では、Adobe 製品を使用中に発生する C++ ランタイムエラーの解決方法について説明します。
A. 環境設定ファイルを再作成します
環境設定ファイルが破損すると、C++ ランタイムエラーが発生する可能性があります。
注意 : 以下の手順を行うと、Adobe アプリケーションが新しく環境設定ファイルを作成するため、現在の環境設定ファイルに関連付けされているカスタム設定は失われます。しかし、問題の原因が環境設定ファイルでは無い場合は、カスタム設定を復旧させることができます。まずは、以下の操作を行い、問題の原因が環境設定ファイルかどうかを確認してください。
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環境設定ファイルの名前を変更します(例えば、PrefFilename.old などに変更します)。
環境設定ファイルは、通常、以下の場所に保存されています。
例 1 ) C:\Documents and Settings\<ユーザー>\Application Data\Adobe\<製品名>\<フォルダー>
例 2 ) C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\<製品名>\<フォルダー> -
Adobe アプリケーションを起動すると、環境設定ファイルが再作成されます。
環境設定ファイルの保存場所やファイル名は、アプリケーションによって異なります。弊社サポート Web サイトを検索し、製品固有の情報を確認してください。
問題が解決しない場合、環境設定ファイルが原因ではありません。カスタムの設定を復元するには、新しく作成された環境設定ファイルを削除し、手順 2. で名前を変更した、以前の環境設定ファイルをオリジナルのファイル名に戻します。
B. 環境設定フォルダーを再作成します
以下の操作を行い、製品の環境設定ファイルを再作成します。
注意 : アプリケーションの環境設定フォルダーを再作成すると、予期しない結果が起こる場合があります。例えば、コラボレーション、JavaScripts、Organizer、カラー設定、自動入力、Web Capture、スタンプ、アップデーター、カラーマネジメント設定などに悪影響があったり、初期化されない場合があります。
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Adobe アプリケーションを終了します。
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Windows エクスプロラーで、アプリケーションの環境設定フォルダーに移動します。アプリケーション環境設定フォルダーは、通常、以下の場所に保存されています。
例 1 ) C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Adobe\<製品名>\
例 2 ) C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\<製品名>\ -
環境設定フォルダーをデスクトップ上のフォルダーなど他の場所に移動します。
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Adobe アプリケーションを起動して、環境設定ファイルを作成します。
アプリケーション環境設定フォルダーを再作成しても問題が発生する場合は、問題の原因は環境設定フォルダーではありません。手順 3. で移動したファイルをドラッグしてオリジナルの場所に戻し、カスタム設定を復元します。「はい」 をクリックして、新しい環境設定フォルダーに上書きします。
C. 新しいユーザーアカウントで製品を実行するか、インストールします
問題が発生しているアカウントと同等のアクセス権を持つユーザーアカウントを新規作成します。新しいアカウントで問題が起きない場合は、オリジナルのユーザーアカウントが破損している可能性があります。
ユーザーアカウントの作成方法については、以下の文書を参照してください。
アカウントにログイン