概要

最終更新日 : 2025年9月3日

Adobe Content Authenticity Chrome 拡張機能を使用すると、任意の web サイトで Content Credentials にアクセスしたり、これを表示したりできます。 

ファイルに付与されている Content Credentials を表示することで、作成者が共有を許可した情報を確認できます。例えば、次のような情報があります。

  • コンテンツの作成者(ID 情報)
  • 使用したツールと方法(生成 AI の使用を含む)
  • カメラや編集ソフトウェアなどの使用されたアプリやデバイス

Content Credentials を識別

Content Credentials は、メタデータとして埋め込まれるか、アドビのパブリッククラウドに保存されるか、またはその両方です。Chrome 拡張機能は、web ページ上の各ファイルをスキャンし、利用可能な Content Credentials を表示して確認できるようにします。

注意:

この Chrome 拡張機能は、ユーザーのアクティビティを追跡したり、データを保存したりしません。アクセスしたサイトの画像をスキャンして、利用可能な Content Credentials を確認するだけです。

Web サイトの Content Credentials の実装に優先順位を付ける

開発者は、特定のメタタグを使用して、web サイトの Content Credentials の実装に優先順位を付けることができます。既に Content Credentials を表示できる web サイトを所有または管理している場合は、Chrome 拡張機能がそのサイトに独自の UI 要素(Content Credentials ピンなど)を表示しないように設定できます。

サイトの <Head> タグ内に次のメタタグを含め、content 値を false に設定します。

<meta name="CR-allow-UI-injection" content="true/false">