ここでは、条件付きコンテンツの基本と、役割、出力形式、知識レベル、ロケールに基づいて出力した条件付きコンテンツの使用例について説明します。

条件付きコンテンツを使用すると、組織はコンテンツを効率的にシングルソーシングして、さまざまな文書の用途やオーディエンスのニーズに対応できます。 Adobe RoboHelp では、コンディションタグをコンテンツに適用することで条件付きコンテンツを実装します。 コンディションタグにより、コンテンツバリエーションを使用して出力を生成できます。

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役割ベースの条件付きコンテンツ

また、タググループを使用すると、関連する複数のコンディションタグをグループ化して、関連するコンテンツを 1 つのグループとして使用できます。使用できるタググループには、オーディエンス、プラットフォーム、製品、プロパティ、その他のカスタムグループがあります。 例えば、オーディエンスグループを使用すると、開発者、管理者などを対象としたコンテンツを提供できます。 プラットフォームグループを使用すると、Windows および Mac の必要システム構成など、オペレーティングシステム関連の情報を該当ユーザーに提供できます。

一般的な使用例

必要に応じて、RoboHelp ではコンディションタグを使用して、プロジェクトのコンテンツのサブセットを生成できます。 これにより、出力タイプごとに複数のプロジェクトを作成する必要がなくなります。

コンディションタグを効率的に使用するための一般的な例を以下に示します。

  • 出力形式に合わせたコンテンツのカスタマイズ

オンライン文書には、印刷マニュアルでは役に立たない要素が含まれている場合があります。 このような要素はコンディションタグで「オンラインのみ」などとマークして、印刷マニュアルから除外することができます。 マニュアルがオンライン文書のサブセットである場合は、印刷マニュアルに含めるトピックやトピックコンテンツに、別のコンディションタグ(「印刷のみ」など)を適用できます。 プロジェクトを生成する際、必要に応じて「印刷のみ」または「オンラインのみ」タグを使用できます。

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出力ベースの条件付きコンテンツ
  • 特定のオーディエンス向けにカスタマイズしたコンテンツの提供

トピックは特定の製品、経験レベル、ユーザータイプを対象としている場合があります。コンディションタグを使用すると、このようなトピックの対象を適切なオーディエンスに絞ることができます。 これにより、オーディエンスは自身に関連のある無駄のないコンテンツを受信できます。 例えば、初級ユーザーは自身に関連するコンテンツを受信しつつ、上級ユーザー向けの注意やヒントも提供されるため、エクスペリエンスが低下することはありません。

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知識ベースの条件付きコンテンツ
  • 関連性に基づく公開コンテンツのフィルター

一部のコンテンツはすべてのオーディエンスに関連するものではない場合があります。 ダイナミックコンテンツフィルターを使用すると、オーディエンスはフィルターを使用して、無関係のコンテンツを出力から除外することができます。 例えば、複数のロケールを対象としているトラベログの場合、ユーザーはフィルターを使用して特定のロケールのコンテンツを表示できます。トラベログ全体を読んだり、検索したりする必要はありません。

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ロケールベースの条件付きコンテンツ

高レベルなワークフロー

条件付きコンテンツをエンドツーエンドで実装する場合、オーサリングワークフローと公開ワークフローの両方の手順を実行する必要があります。 条件付きコンテンツは最適化して管理することもできます。

  1. オーサリングワークフロー
  2. 公開ワークフロー
  3. 条件付きコンテンツの最適化と管理

オーサリングワークフロー

  1. トピック、トピックのコンテンツ、目次、索引へのコンディションタグの適用を実行します。

  2. タグが適用されたコンテンツを確認するには、関連するコンディションタグが適用されたトピックのプレビュー表示を実行します。 

公開ワークフロー

条件付きコンテンツの最適化と管理

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