ここでは、コンテンツがあらゆるサイズのデバイスに対応するようにするため、RoboHelp でレスポンシブ HTML5 出力を生成する方法について説明します。

レスポンシブ HTML5 出力とは

レスポンシブ HTML5 出力を生成すると、様々な画面サイズのデバイスにプロジェクト出力を表示できます。 これは iPad、iPhone など、一般的なデバイスの画面に合わせて最適化されたコンテンツを公開できることを意味します。

レスポンシブ HTML5 出力は、オンラインとオフラインの両方で表示できます。出力は HTTP サーバーおよび HTTPS サーバーに公開できます。 サポートされるブラウザーについては、「RoboHelp 必要システム構成」を参照してください。

レスポンシブ HTML5 出力プリセットの設定

RoboHelp プロジェクトの出力を生成するには、最初に出力プリセットを作成してから、その出力プリセットの各種設定を構成する必要があります。 以下の設定を使用して、レスポンシブ HTML5 出力プリセットを構成することができます。

全般

タイトル、出力パス、UI の文字列で使用する言語など、基本的な出力設定を指定するには、以下のオプションを使用します。

タイトル:生成された出力のタイトルを指定します。タイトルは出力のブラウザータブに表示されます。

お気に入りアイコン:出力に関連付けるアイコンを指定します。このアイコンは出力のブラウザータブに表示されます。目的のアイコンを参照して選択するには、 をクリックします。

出力パス:出力の場所を指定します。場所を選択するには、 をクリックします。

出力パスがプロジェクトフォルダーのパスに含まれていないことを確認します。出力パスがプロジェクトフォルダーのパスに含まれている場合、出力は生成されません。 また、必要なコンテンツが保管されていないフォルダーを選択してください。 RoboHelp はフォルダー内のコンテンツを削除した後、出力を生成します。

開始ページ:RoboHelp で出力の URL の生成に使用できるページ名と拡張子(.htm または .html)を指定します。例えば、index.html と指定します。

言語:生成後の出力の UI で、プロジェクト設定で指定したコンテンツの言語とは異なる言語を使用する必要がある場合は、このドロップダウンリストを使用して、出力プリセットの言語を指定します。

エンコーディング:コンテンツで使用する文字のエンコーディング形式を指定する場合は、このドロップダウンリストを使用します。

コンテンツ

以下のオプションを使用して、目次、索引、用語集、条件式など、コンテンツ関連の出力設定を指定します。

目次:出力に含める目次を選択する場合は、このドロップダウンリストを使用します。このドロップダウンリストには、プロジェクトで使用可能な目次が表示されます。 デフォルトでは、このドロップダウンリストの最初の目次が選択されます。

閲覧シーケンス:プロジェクトで定義されている閲覧シーケンスを表示する場合は、このドロップダウンを使用します。複数の閲覧シーケンスを選択することもできます。 選択した閲覧シーケンスは出力のためマージされます。 選択した閲覧シーケンスに競合が発生した場合は、最初に選択した閲覧シーケンスが優先されます。

デフォルトトピック:出力を開く際にトピックパネルに表示するトピックを選択するには、 をクリックします。デフォルトでは、該当する出力に対して選択した目次の最初のトピックがデフォルトトピックです。

索引を含む:出力に索引を含める場合は、この設定を選択します。

用語集:出力に含める用語集を選択する場合は、このドロップダウンリストを使用します。用語集を使用すると、プロジェクト内の関連用語とその定義に簡単にアクセスできます。

条件式:出力の条件式を指定する場合は、このドロップダウンリストを使用します。この設定を使用すると、目的の出力タイプや対象ユーザーに応じて、出力内に表示するコンテンツと出力から除外するコンテンツを簡単に指定することができます。 選択した条件式を編集するには、 をクリックします。条件式を指定しない場合は、ドロップダウンリストで「なし」を選択できます。

ダイナミックコンテンツフィルター:ダイナミックコンテンツフィルターを選択し、生成された出力のコンテンツをフィルターできるようにするには、このドロップダウンリストを使用します。選択したダイナミックコンテンツフィルターを編集するには、 をクリックします。ダイナミックコンテンツフィルターを指定しない場合は、「なし」を選択します。

変数セット:該当する出力で使用する変数セットを指定する場合は、このドロップダウンリストを使用します。ドロップダウンリストで <デフォルト変数セット> を選択すると、プロジェクトのデフォルト変数セットを使用できます。変数セットを使用すると、出力方法に応じて変数を使用できます。 例えば、顧客と内部ユーザーとで異なる変数セットを使用して出力を生成できます。

レイアウト

以下のオプションを使用して、出力の外観を設定します。

マスターページ:生成している出力のマスターページを選択する場合は、このドロップダウンリストを使用します。  

スキン:出力に適用するスキンを選択する場合は、このドロップダウンリストを使用します。

画像用のサムネールを作成:出力の画像をサムネールに変換する場合は、この設定を選択します。これらの画像はクリックすると拡大できます。

検索

以下のオプションを使用して、出力の検索に関連する設定を指定します。

トピックの説明を検索コンテキストとして使用:トピックの検索結果で、トピックのタイトルとともにトピックの説明を表示する場合は、この設定を選択します。「文字数制限を設定」フィールドに、トピックの説明として表示する最大文字数を入力します。トピックの説明を入力するには、コンテンツパネルで目的のトピックを右クリックして「プロパティ」を選択します。次に、トピックのプロパティダイアログボックスの「説明」フィールドに説明を入力して「適用」をクリックします。

検索ボックスの自動入力機能を有効にする:ユーザーが入力した文字に従い、検索用語を予測して自動的に表示する場合は、このオプションを選択します。  

検索クエリの自動修正:入力された検索用語のスペルミスを自動的に修正する場合は、このオプションを選択します。1 つの検索用語につき、このオプションで自動的に修正されるのは 1 文字だけです。 これにより、スペルが間違っている用語を入力した場合であっても、その用語に関連する結果が検索されることになります。

用語集の定義を表示:該当する出力に対して選択された用語集から検索用語の定義を取得して表示する場合は、このオプションを選択します。  用語集に登録されている用語のうち、検索用語と一致する用語の定義が表示されます。 

XML サイトマップを生成:公開した出力のサイトマップを生成する場合は、この設定を選択します。公開した出力の sitemap.xml ファイルにはサイトマップが含まれています。このファイルを検索エンジンに送信すると、サイトの検索結果を改善できます。sitmap.xml ファイルを送信するには、お使いの検索エンジンのマニュアルに記載されている手順に従ってください。「ホストされているコンテンツのベース URL」で、サイトの関連 URL を入力します。「コンテンツ変更の頻度」で、コンテンツの索引を作成する頻度を指定します。

検索から除外するファイルタイプを選択:PDF、Word、Excel など、特定のファイルタイプを検索対象から除外することができます。選択したファイルタイプのコンテンツは、検索対象にはなりません。

注意:

出力プリセットを設定すると、オーサリングウィンドウのクイック生成ダイアログボックスや、公開ウィンドウの出力プリセットパネルからアクセスできます。

レスポンシブ HTML5 出力の生成

  1. プロジェクトのオーサリングウィンドウで、標準ツールバーの右上隅に表示されているクイック生成アイコン()をクリックします。または、出力メニューで「クイック生成」を選択します。

  2. クイック生成ダイアログボックスで、レスポンシブ HTML5 出力プリセットを選択します。

  3. 設定を構成するには、以下に示すいずれかの操作を実行します。

    • クイック生成ダイアログボックスで、設定を編集アイコン()をクリックします。
    • 標準ツールバーの左側に表示されている「出力」タブをクリックします。

    出力ビューが表示されます。

  4. 出力ツールバーで、「出力プリセット」をクリックします。出力プリセットパネルで、以下に示すいずれかの操作を実行します。

    • 目的のレスポンシブ HTML5 出力プリセットをダブルクリックします。
    • 目的の出力プリセットの横に表示されている アイコンをクリックし、「編集」を選択します。
  5. 出力設定の構成方法については、「レスポンシブ HTML5 出力プリセットの設定」を参照してください。

  6. 出力ビューの標準ツールバーの左上隅に表示されている保存アイコン()をクリックして、設定を保存します。

  7. 出力プリセットパネルのプリセットを生成アイコン()をクリックします。

    次に、出力プリセットパネルで、選択した出力プリセットの横に表示されているプログレスバーを確認します。出力の生成が完了すると、画面の右下隅に成功ダイアログボックスが表示されます。

    出力の生成が完了したら、出力プリセットパネルの をクリックして出力を表示します。

    注意:

    オーサリングウィンドウで出力を生成することもできます。 その場合は、ツールバーでクイック生成アイコン()をクリックし、目的の出力プリセットを選択して「生成」をクリックします。

    次に、クイック生成ダイアログボックスのプログレスバーを確認します。出力の生成が完了したら、出力プリセットの横に表示されている をクリックして出力を表示します。出力の生成が失敗した場合は、選択した出力プリセットの横に表示されている をクリックしてエラーログを確認します。

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