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レポートの生成

ここでは、RoboHelp で、各種レポートの生成、カスタマイズ、ダウンロードを行い、プロジェクトを効率的に管理する方法について説明します。

Adobe RoboHelp で様々なレポートを生成し、それらのレポートを使用して、プロジェクトの内容のモニター、比較、最適化を行うことができます。 レポートをカスタマイズし、必要な列だけを表示したり、情報の表示順序を変更したり、プロジェクトコンポーネントをフィルタリングしたりすることができます。次に、レポートを .csv ファイルとして素早くダウンロードすることができます。

RoboHelp のレポート

RoboHelp では、以下に示すタイプのレポートを生成することができます。

レポートを開く

RoboHelp でレポートを開く(またはレポートを生成する)には、以下の手順を実行します。

  1. 開いているプロジェクトの作成者ツールバーで、レポートアイコン()をクリックします。

  2. レポートパネルで、生成するレポートをダブルクリックします。または、生成するレポートタイプの横に表示されているオプションアイコン をクリックして「開く」を選択します。RoboHelp の各種レポートについて詳しくは、「レポートの種類」を参照してください。

    注意:

    プロジェクトの編集後に最新のレポートを表示するには、ツールバーの更新アイコン()をクリックします。

レポートのカスタマイズ

画面右側のフィルターパネルを使用して、レポートをカスタマイズすることができます。このパネルでは、レポートの種類を確認したり、情報の表示順を定義するための基準を選択したり、表示する情報をフィルタリングしたり、レポートに表示する列を選択したりすることができます。 レポートをカスタマイズするには、フィルターパネルで以下のオプションを使用します。

種類

種類」オプションで、開いているレポートのタイプを確認することができます。RoboHelp のレポートタイプについて詳しくは、「レポートの種類」を参照してください。

並べ替え順

並べ替え順」の各オプションを使用して、レポートに表示する情報の順序を定義するための基準を選択することができます。 レポートタイプに基づいて、「ステータス」、「キーワード」、「トピック」などのオプションが表示されます。

表示

デフォルトでは、レポートはテーブルとして表示されます。 トピック参照レポートやプロジェクトステータスレポートなどは、グラフや円グラフとして表示することもできます。「表示」の各オプションを使用して、レポートの外観を変更することができます。

フィルター

フィルター」の下に表示されている各種プロジェクトコンポーネントのドロップダウンリストを使用して、レポートに表示する情報を指定することができます。各ドロップダウンリストで、複数のオプションを選択することもできます。

タイプが、索引、用語集、コンディションタグ、スニペット、画像、マルチメディア、スタイルシートのレポートの場合、「<プロジェクトコンポーネント> で使用」を選択して、特定のプロジェクトコンポーネントが適用されているファイルを表示することもできます。

RoboHelp では、すべてのセッションでのレポートで、すべてのフィルタリングと列の選択がすべて記憶されています。

」の各オプションを使用して、レポートの列の追加や削除を行うことができます。 これらの列は、選択したレポートのタイプに基づいて処理されます。 列を選択すると、その列がレポートに表示され、選択を解除すると、レポートに表示されなくなります。すべてのレポートの列それぞれのデータを並べ替えるには、列の見出しをクリックします。 

レポートのダウンロード

RoboHelp の設定が適用されたレポートをダウンロードするには、以下の手順を実行します。

  1. 作成者ツールバーで、レポートアイコン()をクリックします。

  2. レポートパネルで、生成するレポートタイプをダブルクリックして開きます。または、生成するレポートタイプの横に表示されているオプションアイコン()をクリックして「開く」を選択します。

  3. レポートをカスタマイズするには、画面右側のフィルターパネルを使用します。詳しくは、「レポートのカスタマイズ」を参照してください。

  4. レポートをダウンロードするには、ツールバーのダウンロード をクリックします。

    レポートが .csv ファイルとして保存されます。

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