内容

  • サポートポリシー
  • VST プラグイン処理
  • トラブルシューティングの手順

サポートポリシー

エフェクトプラグインのサポートは、Adobe Audition CC インストールに含まれるプラグインと、アプリケーション内に実装される VST および Audio Units 技術に限定されます。アドビのテクニカルサポートは、サードパーティプラグインの使用によって発生する問題には対応しません。サードパーティのプラグインが問題の直接の原因である場合は、そのプラグインのメーカーに連絡してサポートを求めてください。

VST プラグイン処理

Adobe Audition では、VST 2.4/VST 3.0 形式のサードパーティ 64 ビットオーディオプラグイン(macOS および Windows)と Audio Units (macOS)をサポートしています。注意: 現時点では、VSTi とバーチャルインストゥルメントの統合プラグインはサポートされていません。プラグインの場所を見つけたり、アプリケーションにおけるそれらの可視性を管理するには、Audition Audio Plug-In Manager を使用します。Audition メニューバーから、エフェクト/Audio Plug-In Manager を選択します。ここで、VST プラグインをカスタムの場所にインストールした場合は新しいフォルダーを追加できます。新しいプラグインをスキャンするか、アプリケーション内で使用可能なオーディオプラグインを管理してください。

VST 2.4 プラグインは、通常、以下の場所にインストールされます。
Windows: C:\Program Files\Steinberg\vstplugins\
macOS: /ライブラリ/Audio/Plug-Ins/VST/

VST 3.0 プラグインは、必ず、以下の場所にインストールされます。

Windows: C:\Program Files\Common Files\VST3\
macOS: /ライブラリ/Audio/Plug-Ins/VST/

Audio Units プラグインは、必ず、以下のパスにインストールされ、OS に登録されます。
macOS: /ライブラリ/Audio/Plug-Ins/Components

フォルダーの追加が必要なのは、VST 2.4 プラグインをカスタムの場所にインストールした場合だけです。そうでない場合は、Audition がフォルダーリストに初期設定の場所を入力します。

「プラグインをスキャン」ボタンをクリックして、システム上の新しいプラグインを検索します。Audition により、検出またはインストールされたプラグインごとに、その名前、タイプ、ステータス、パスが表示されます。チェックボックス列を使用して、プラグインを有効または無効にします。

注意: Audition は、各プラグインをスキャンし、別個のプロセスで起動しようとします。強制終了を引き起こしたり、バーチャルインストゥルメントであるようなプラグインは無効としてマークされます。

プラグインは、スキャン後にエフェクトメニューで使用可能となります。メニュードロップダウンの下の方に、VST、VST3、AU という 3つの項目があります。

VST: メーカー別に整理された VST 2.4 プラグインを含みます。例えば、iZotope 製のプラグインはすべて、「iZotope」とラベル付けされたポップアップサブメニューに表示されます。


VST3: 内部メタデータによって整理された VST 3.0 プラグインを含みます。例えば、ノイズ削減のプラグインは、「回復」とラベル付けされたポップアップサブメニューに表示される可能性があります。


AU: メーカー別に整理された Audio Units プラグイン(macOS の場合のみ)を含みます。例えば、macOS と共に出荷されるプラグインはすべて、「Apple」とラベル付けされたポップアップサブメニューに表示されます。

トラブルシューティングの手順

このドキュメントを最大限に利用するには、このセクションのタスクを順番通りに実行してください。エラーや他の問題を含め、実行する操作の記録を取ってください。 電話でご相談を受けたときに、弊社のテクニカルサポートはその記録を使用して、より適切にサポートを提供することができます。

注意: このドキュメントに記載されているプロシージャは、Windows XP のデフォルトのインターフェイスに基づいています。インターフェイスがカスタマイズされていると、プロシージャが異なる場合があります。例えば、よく知られた違いは、スタートメニューからコントロールパネルへのナビゲーションです。スタート/コントロール パネルの代わりに、スタート/設定/コントロール パネルと移動する場合があります。

1.Adobe Audition を再起動し、VST プラグインマネージャからプラグインの選択を解除します。

プラグインが正しく初期化されない場合は、安定性に問題が発生する可能性があります。Audio Plug-in Manager は、Adobe Audition がスキャンしたすべてのプラグインをリストし、ユーザーは各プラグインのオン/オフを切り替えることができます。

スタートアップ時に Adobe Audition をフリーズさせたプラグインを無効にするには、以下の手順を実行します。
1. Adobe Audition を再起動します。
2. エフェクトメニューから Audio Plug-in Manger を起動します。
3. プラグインファイルのリストで、手順 1 のプラグインを見つけ、横のボックスのチェックを外します。
4. 「OK」をクリックします。
注意: プラグインの管理の詳細については、このドキュメントの「Managing audio plug-ins(オーディオプラグインの管理)」セクションを参照してください。

2.サンプルレートを低くしたセッションでプラグインを実行します。

Adobe Audition では、大半のハードウェアでサポートされているサンプルレート(通常、最大 196k)の記録、処理、再生が可能です。ただし、すべてのプラグインが高いサンプルレートに関してテストまたは設計されているわけではありません。プラグインエフェクトを取り入れながら、高いサンプルレートでセッションを編集およびミキシングすると、Adobe Audition のパフォーマンスが著しく低下したり、Adobe Audition が強制終了する場合があります。マルチトラックでオーディオをミキシングするか、48k(48000 サンプル)以上のファイルまたはセッションでマスタリングラックを使用して、問題に気付いた場合は、サンプルレートを下げてプラグインをテストしてください。
プラグインのサンプルレート機能を調べるには、以下の手順を実行します。
1. Multitrack Main 表示で、ファイル/新規セッションを選択します。
2. 新規セッションダイアログボックスで、48000 を選択します。
3. オーディオファイルをインポートし、トラック 1 に配置します。
4. テストするエフェクトを追加します。
5.セッションを再生します。
プラグインが 48k で予期通りのパフォーマンスを示す場合は、そのプラグインにとって代わる別のプラグインを見つけたり、ファイルやセッションのサンプルレートを下げることを検討してください。

3.プラグイン自動処理を一時的に無効にします。

エフェクトの自動処理が問題を発生させている場合は、テスト対象のエフェクトを有する個々のトラックの自動処理を一時的に無効にします。マルチトラック表示で、使用可能なエフェクトパラメータのために新しい自動処理レーンを作成できます。すべてのプラグインが自動処理用にテストされたり、設計されたわけではなく、Adobe Audition のパフォーマンスの著しい低下や強制終了を引き起こすわけでもありません。
プラグイン自動処理を無効化するには、以下の手順を実行します。
1. マルチトラック表示で、エフェクト自動処理機能を持つトラックを見つけます。
2. トラック自動処理モードをオフにします。
3. セッションを再生します。
自動処理なしでセッションが予期通り再生される場合は、そのプラグインを同類のプラグインで置き換えたり、トラックの「プリレンダリング」を有効にすることを検討します。
トラック自動処理モードの詳細については、「エンベロープを使用したミキシングの自動化」を参照してください。
トラックのフリーズの詳細については、「トラックエフェクトのプリレンダリングによるパフォーマンスの向上」を参照してください。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー