注意:

個々のオーディオファイルをフェードするには、視覚的なフェードおよび振幅の変更を参照してください。以下のトピックではマルチトラックについて説明します。

マルチトラッククリップのボリュームを一致

マルチトラッククリップのボリュームが大きく異なっているためにミキシングが困難な場合は、ボリュームを一致させることができます。マルチトラックエディターはノンディストラクティブなので、この調整は完全に元に戻すことができます。ソースファイルのボリュームを永続的に変更するには、複数のファイルでのボリュームの一致を参照してください。

  1. 移動ツール または時間選択ツール を使用して、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押したまま複数のクリップをクリックして選択します。

  2. クリップ/クリップのボリュームを一致を選択します。

  3. ポップアップメニューから次のいずれかのオプションを選択します。

    ラウドネス

    指定した振幅の平均値と一致させます。

    知覚ラウドネス

    耳が最も敏感に感じ取る中域周波数に合わせて、指定した知覚的な振幅のレベルを一致させます。周波数に大きな差(例えば、中域周波数は短い帯域に示されているが、低域は違う場所に示されている場合など)がなければ、このオプションは適切に機能します。

    ピークボリューム

    指定した最大振幅を一致させて、クリップをノーマライズします。このオプションでは、ダイナミックレンジが保持されるので、さらにクリップに処理を行う場合やクラシック音楽のような高度なダイナミックオーディオの処理に適しています。

    合計 RMS 振幅

    指定した全体的な二乗平均平方根の振幅を一致させます。例えば、2 つのファイルの大部分が -50 dBFS の場合、1 方のファイルにそれよりも大きな音の帯域が含まれていたとしても、合計 RMS には -50 dBFS と表示されます。

  4. 対象のボリュームを入力します。

マルチトラッククリップのフェードまたはクロスフェード

オンクリップフェードおよびクロスフェードコントロールでは、フェード曲線とデュレーションを視覚的に調整できます。フェードインとフェードアウトのコントロールは、常にクリップの左上と右上の隅に表示されます。クロスフェードのコントロールは、クリップを重ね合わせたときにだけ表示されます。

オンクリップコントロール

A. クリップの隅をドラッグして、フェードインおよびフェードアウト B. クリップを重ね合わせて、クロスフェード 

注意:

変更後のカラー

クリップのフェードインまたはフェードアウト

  1. クリップの左上または右上の隅で、フェードアイコン   を内側に向かってドラッグしてフェードの長さを指定し、上下にドラッグしてフェード曲線を調整します。

重ね合わせたクリップのクロスフェード

同じトラックにあるクリップ同士をクロスフェードするには、それらを重ね合わせてトランジション区間の長さを指定します(重なった部分が大きいほどトランジションが長くなります)。

  1. 2 つのクリップを同じトラックに配置して、重なるように移動します(クリップの選択と移動を参照してください)。
  2. 重なった部分の上辺で、フェードアイコン(左 または右 )をドラッグしてフェード曲線を調整します。

フェードのオプション

次のフェードオプションにアクセスするには、クリップを選択し、エディターパネルでフェードアイコンを右クリックするか、クリップ/フェードインまたはフェードアウトを選択します。

フェードなし

フェードまたはクロスフェードを削除します。

フェードイン、フェードアウトまたはクロスフェード

クリップがオーバーラップする場合に、フェードタイプを選択できます。

対称または非対称(クロスフェードのみ)

フェード曲線を上下にドラッグしたときに左右のフェード曲線に生じる相互作用を指定します。対称の場合は両方のフェードが同様に調整され、非対称の場合はフェードを個々に調整できます。

リニア、コサイン

一定速度のリニアフェードか、S 字形の曲線を描くコサインフェードを適用します。コサインフェードは緩やかなフェードから始まって、急速なフェードへと変化し、最後にまた緩やかなフェードで終わります。

ヒント:フェードアイコンをドラッグしているときにリニアモードとコサインモードを切り替えるには、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押しながら操作します。

自動クロスフェードを有効化

重ね合わせたクリップをクロスフェード処理します。自動クロスフェードが望ましくない場合や、クリップのトリミングなど別の作業との干渉が発生する場合は、このオプションを選択解除します。

複数クリップから 1 つのオーディオクリップの作成

同じ時間範囲内の複数のクリップの内容を組み合わせて 1 つのクリップを作成すると、マルチトラックエディターまたは波形エディターですばやく編集できます。

マルチトラックエディターで、複数のクリップから 1 つのクリップを作成

  1. エディターパネルで、次のいずれかの操作を行います。
    • 特定の時間範囲を選択します(マルチトラックエディターでの範囲選択を参照してください)。

    • 新規のトラックにバウンスする場合は、特定のクリップを選択します。

    • セッション全体をミックスダウンするには、範囲選択を解除します。

  2. 元のクリップの内容を組み合わせるには、次のいずれかの操作を行います。
    • マルチトラックエディターにトラックとクリップを作成するには、マルチトラック/新規トラックにバウンスを選択します。

    • 波形エディターにファイルを作成するには、マルチトラック/新規ファイルにミックスダウンを選択します。

注意:

セッション全体をミックスダウンするには、マルチトラックミックスダウンファイルの書き出しを参照してください。

バスまたはマスタートラックからのオーディオクリップの作成

バスまたはマスタートラックの内容を編集する場合は、トラックからクリップを作成します。

  1. エディターパネルで、新しいクリップの時間範囲を選択します(マルチトラックエディターでの範囲選択を参照してください)。
  2. タイムラインで、バスまたはマスタートラックを右クリックして、「[track type] を新規トラックにバウンス」を選択します。

バスまたはマスターミックスを反映したクリップを含む、新しいトラックが作成されます。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー