デスクトップ版 Illustrator の 2021 年 10 月リリース(バージョン 26.0)の新機能と機能強化について説明します。
回転、回転体、押し出し、ライトそして シャドウなどの 3D 効果をベクターアートに簡単に適用し、3D グラフィックを作成できるようになりました。これらの効果に加えて、Adobe Substance マテリアルやレンダリング オプションが 1 つの 3D パネルに集約されています。
詳しくは、Illustrator の 3D 効果についてを参照してください。
Substance マテリアルを使ってアートワークにテクスチャを追加し、リアルな 3D グラフィックを作成できます。独自のマテリアルを追加することも、無料のコミュニティや Adobe のマテリアルから選択することもできます。サブスクリプションプランを使用して、多数の Adobe Substance 3D マテリアルを追加することもできます。
より詳しい情報については、「 Illustrator でのグラフィックの作成」を参照してください。
アートワークへのリンクは、共同編集者、チームメンバー、または誰とでも共有できます。リンクを知っているレビュー担当者はアートワークを表示し、シームレスな共同作業のためのフィードバックを共有できるようになりました。 共有ドキュメント内のレビュー コメントを Illustrator 内で表示できます。
詳しくは、Illustrator クラウドドキュメントの共有と共同作業を参照してください。
「もっと知る」パネルを使用することで、新しい機能に関するヘルプを簡単かつ迅速に表示して、機能について理解を深めることができます。「もっと知る」パネルにはまた、ユーザーのスキルや作品にもとづいたお薦めの内容が表示されます。これらのお薦めの内容には、複数の手順のワークフローをより迅速に完了する方法に関するヒントとチュートリアルが含まれます。
より詳しい情報については、Illustrator の「もっと知る」パネルで迅速に学ぶを参照してください。
環境に無いフォントがあっても、手作業で直す必要なくどのコンピューターでもドキュメントを読み込んでシームレスに作業できるようになりました。環境に無いフォントは、Adobe Fonts の 対応するフォントに置き換えられます。
詳しくは、フォントとテキスト編集を参照してください。
ドキュメント内のすべてのテキストボックスを選択して、テキストの特性を一度に変更できるようになりました。共通のテキストを選択の機能拡張により、フォントサイズ、テキストカラー(塗り)、フォントスタイル、およびフォントにもとづいてテキストを選択できます。
詳しくは、オブジェクトの選択を参照してください。
リンクのある PSD クラウドドキュメントを Illustrator ドキュメントに配置や埋め込みできるようになりました。ファイルを編集するときには、PSD クラウドファイルを更新するか再リンクしてアートボードに埋め込みます。
より詳しい情報については、アートワークファイルの読み込みを参照してください。
High-efficiency Image Format(HEIF)または WebP 形式のファイルを Illustrator で開いたり配置できるようになりましたWindows の Illustrator で HEIF 形式のファイルにアクセスするには、コーデックファイルが必要です。
Illustrator が線に単純化されたパスを適用することで、アンカーポイントを少なくして、可変線幅を簡単に調整したり拡大できるようになりました。
より詳しい情報については、可変線幅を持つ線の作成を参照してください。