Acrobat Express エンタープライズ版およびグループ版

最終更新日 : 2026年9月30日

エンタープライズおよびグループ環境での Adobe Acrobat Express のデプロイ方法について説明します。設定要件、ライセンス割り当て、管理者レベルの設定オプションが含まれます。

Adobe Acrobat Express は、Adobe Express プレミアム、Acrobat AI アシスタント、PDF スペースを統合したビジネスパーソン向けサブスクリプションサービスです。Acrobat Express は、デスクトップ、Web、モバイルに対応し、世界中で対応している言語でご利用いただけます。業務の効率化とスピードアップを実現する以下の機能を備えています。

  • 統合プラットフォーム:文書管理、AI を活用したインサイト、クリエイティブコンテンツ制作を組み合わせます。
  • AI アシスタントと PDF スペース:迅速な文書要約、コラボレーション、スマートワークスペースを可能にします。
  • Adobe Express プレミアム:テンプレートと画像・プレゼンテーション用生成 AI を使用したブランドに即したコンテンツ制作をサポートします。

Acrobat Express のライセンスのデプロイ

Acrobat Express をデプロイする前に、最新バージョンの Acrobat がインストールされており、現在サポートされている言語に設定されていることを確認してください。必要に応じて、セットアップの詳細については基本設定と Adobe Acrobat インストールガイドを参照してください。

Admin Console を使用して Acrobat Express をデプロイします。 一括アップロードを含むサポートされている方法を使用してユーザーを追加します。必要な製品プロファイルを作成した後、Acrobat Express をユーザーに割り当てます。詳しくは、「Admin Console でのアプリのパッケージ」を参照してください。

デプロイ完了後、ユーザーはエンタープライズ版またはグループ版のアカウント(メールアドレス)でログインすることで、ライセンスを有効化できます。ユーザーは Acrobat インターフェイスから直接 Adobe Express、AI アシスタント、PDF スペースにアクセスできます。

ユーザーアクセス管理

管理者は Admin Console を通じてユーザーアクセスとライセンスを管理できます。

製品プロファイルのカスタマイズ

製品プロファイルは、ライセンスを個々のユーザーにリンクし、Acrobat Express 機能およびクラウドサービスへのアクセス権を付与します。

特定の機能を無効にするために、管理者はアドビカスタマーサポートにリクエストできます。 これらの変更は永続的なので、機能を再度有効にするには、新しい割り当てを作成し、ライセンスを再割り当てする必要があります。

自動プロビジョニング

Admin Console の製品/製品アクセス自動化/自動割り当てルールで自動ライセンス割り当てルールを設定します。

ID タイプと認証

アドビでは ID 管理システムを使用してユーザーの認証を行います。 サポートされている ID タイプには以下が含まれます。

  • Federated ID:組織によって管理され、SAML2 ID プロバイダー(IdP)のシングルサインオンを介してエンタープライズディレクトリにリンクされます。
  • Enterprise ID:アドビによって実行される認証を使用し、組織が管理し、アドビがホストしています。
  • Adobe ID:エンドユーザーが管理し、アドビが認証を行います。

ユーザーは Acrobat Express 機能にアクセスするために Enterprise ID または Federated ID でログインする必要があります。

データ処理とセキュリティ

アドビは、Acrobat Express に対して強力なデータ処理とセキュリティ対策を確保します。

  • 責任ある AI 倫理:サードパーティ LLM を使用する機能を含む全ての機能は、アドビの責任ある AI 倫理ガバナンスに準拠しています。機能は、アカウンタビリティ、責任、および透明性に基づいています。  詳しくは、アドビのブログを参照してください。
  • データ暗号化:すべてのデータは保存時および送信時に暗号化されます。企業は、アドビプライバシーポリシーを介してデータの早期削除をリクエストできます。
  • フィードバックメカニズム:ユーザーは、アプリ内のいいね!/よくないねボタンを通じて AI 回答に関するフィードバックを提供できます。

機能、データの処理、保存、処理、データの流れ、暗号化について詳しくは、アドビのセキュリティ情報シートを参照してください。