選択ツールを使用して、クロスと重なりを適用するオブジェクトを選択します。
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Illustrator でクロスと重なりを使用して、重なり合うパターンを作成する方法について説明します。
デザインに深みと奥行きを加える場合、Illustrator のクロスと重なりを使用すると、ダイナミックな新しい方法でオブジェクトを重ねることができます。クロスと重なりは、様々なシェイプ、テキスト、2D および 3D オブジェクトに対して適用でき、適用したアイテムは編集できます。
オブジェクトにクロスと重なりを適用するには、次の手順に従います。
-
-
オブジェクト/クロスと重なり/作成を選択します。
-
次のいずれかの操作を行います。
クリックして結合する
オブジェクトにポインターを合わせると、重なり合うゾーンが強調表示されます。 重なり合っているゾーンをクリックしてクロスと重なりを適用します。
囲んで結合する
クロスと重なりを適用する重なり合っているゾーンの周りを囲むようにパスを描きます。長方形の選択範囲を描くには、Shift キーを押しながら描画します。
複数オブジェクトのクロスと重なり
3 つ以上の重なり合っているオブジェクトにクロスと重なりを適用するには、次の操作を行います。
-
オブジェクトを選択して、「オブジェクト/クロスと重なり/作成」を選択します。
-
重なり合っているゾーンの周りを囲むようにパスを描きます。
-
囲まれたパスにポインターを合わせると、境界がハイライト表示されます。
-
ハイライト表示された境界を右クリックして、「最前面へ」、「前面へ」、「背面へ」、または「最背面へ」を選択します。
後で同じオブジェクトセットのクロスと重なりを再開する場合は、次の操作を行います。
-
クロスと重なりオブジェクトを選択します。
-
オブジェクト/クロスと重なり/編集を選択します。
-
クロスと重なりオブジェクトを選択します。
-
オブジェクト/クロスと重なり/解除を選択します。
ヒントとコツ
- レイヤーパネルでオブジェクトはグループ化されています。グループ化されたオブジェクトには、他のレイヤーをドラッグできます。
- またプロパティパネルやコントロールバーで、「編集」または「解除」オプションにアクセスすることもできます。
- ライブペイント、リピート、グラフでは、クロスと重なりを使用することはできません。
- Illustrator では、クロスと重なりをネストしたり、既にクロスと重なりが適用されているオブジェクトに、さらにクロスと重なりを適用したりすることはできません。
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