ビットレートスライダーと画質スライダー

ビットレートスライダーと画質スライダー間に関連性はありません。

画質スライダーは、モーション検索に関連する複数のパラメータ(いずれも画質を左右します)を制御します。ビットレートも画質を左右します。ただし、ビットレートの制御はその設定によって行うことが重要です。そのため、画質制御はすべて(ビットレート以外)画質スライダーが行うため、画質を左右するといっても過言ではありません。

例えば、一般に、ディスクの容量にコンテンツが収まるように特定のビットレートを決めますが、次にはそのビットレートで可能な限り最高の画質を望みます。このビットレートの制御も画質スライダーで行われることになると、思うようにはならないことになります。スライダーを高く設定すると、ビットレートを低くするしかありません。スライダーを低く設定すると、平凡な画質設定を使用するしかありません。

現在の実装では、まずは目標ビットレート(4K など)を設定してから、ビットレート設定に影響しないように画質を上げることが考えられます。つまり、モーション検索をはじめ、品質を左右する最も入念な作業はすべて(ビットレートを除く)エンコーダーに任せることになります。画質スライダーをビットレートスライダーから独立させるこの方式を使用して、低いビットレートでも本来の品質を実現することは十分に可能です。

画質スライダーはしきい値ベースで動作します。エンコーダーは、画像スライダーに従って、決定を下す前に特定のタイプのモーションを検索します。ほとんどの場合、2 ~ 3 (目盛り 5 段階)の範囲で、適切なしきい値を上回ります。つまり、このしきい値方式を活用すれば、低画質の設定でも、実際には、すべての事例で低画質になるとは限りません。難しい素材には、さらに入念なモーション検索が必要になります。そのときに、画質スライダーはその真価を発揮できます。

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