

ソースモニターとプログラムモニターには、ビデオデッキの再生コントロールと同じように機能するコントロールがあります。クリップを再生またはキューに追加するには、ソースモニターのコントロールを使用します。アクティブシーケンスを再生または表示するには、プログラムモニターのコントロールを使用します。
デフォルトでは、最もよく使用するボタンはソースモニターとプログラムモニターの最下部に表示されています。ただし、ボタンエディターを使用して再生コントロールをカスタマイズできます。ボタンエディターを開くには、モニターの右下隅にある アイコンをクリックします。ボタンエディターが起動します。選択したボタンをボタンバーにドラッグします。

2 行のボタンのみ追加できます。ボタンを非表示にするには、ボタンをドラッグしてボタンバーの外に出します。ボタンを非表示にするには、レンチアイコン をクリックし、ポップアップリストから「トランスポートコントロールを表示」を選択します。
キーボードショートカットを確認するには、ボタンの上にマウスカーソルを置きます。 ほとんどの再生コントロールには、キーボードショートカットが設定されています。キーボードショートカットを使用して再生を制御する場合は、操作対象のモニターがアクティブになっていることを確認してください。有効にするモニターをクリックします。モニターの周りに青い境界線が表示され、選択されていることが示されます。
なるべくマウスで操作せずに作業できるように、多くのコマンドには、対応するキーボードショートカットが用意されています。新たなキーボードショートカットを追加したり編集したりすることもできます。詳しくは、Premiere Pro のキーボードショートカットを参照してください。
結果 | アイコン | Windows | macOS |
1 フレーム先へ進む | ![]() |
右向き矢印、K+L | 右向き矢印、K+L |
5 フレーム先へ進む | Shift+ ![]() |
Shift+右向き矢印 | Shift+右向き矢印 |
1 フレーム前へ戻る | ![]() |
左向き矢印、K+J | 左向き矢印、K+J |
5 フレーム前へ戻る | Shift+ ![]() |
Shift+左向き矢印 | Shift+左向き矢印 |
次のマーカーへ移動 | ![]() |
Shift+M | Shift+M |
前のマーカーへ移動 | ![]() |
Ctrl+Shift+M | Cmd+Shift+M |
インへ移動 | ![]() |
Shift+I | Shift+I |
アウトへ移動 | ![]() |
Shift+O | Shift+O |
次の編集ポイントへ移動 | ![]() |
下向き矢印 | 下向き矢印 |
前の編集ポイントへ移動 | ![]() |
上向き矢印 | 上向き矢印 |
注意:
キーボードショートカットを使用してタイムルーラー内を移動する場合は、操作対象のパネルがアクティブになっていることを確認してください。 (日本語キーボードのみ)キーボードショートカットを使用する場合は、日本語入力モードではなく直接入力モードでご使用ください。
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アイコンがボタンバーに表示されていない場合、ボタンエディターからドラッグ&ドロップします。詳しくは、モニターパネルボタンバーのカスタマイズを参照してください。
- 再生ヘッドを通常の速度で逆方向に移動するには、J キーを押します。
- もっと速く逆方向に移動するには、JJ を押します。
- ゆっくり逆方向に移動するには、J キーと K キーを押します。
- 一度に 1 フレーム前に戻るには、K キーを押し、J キーをタップします。
- やや速く逆再生するには、Shift+J を押します。
- 再生ヘッドを前に移動するには、L キーを押します。
- もっと速く前に移動するには、LL を押します。
- ゆっくり前に移動するには、L キーと K キーを押します。
- 一度に 1 フレーム先に進むには、K キーを押し、L キーをタップします。
- やや速く再生するには、Shift+L を押します。
注意:
再生速度が速すぎる場合は、反対のキーボードショートカットを押して、再生速度を遅くします。例えば、順方向の再生速度が速すぎる場合は、Shift+J を押して、再生速度を 1 段階落とします。
Shift+L と Shift+J は、最大 5 回まで押して、再生速度を微調整できます。

ソースモニターは、個々のクリップを再生します。ソースモニターで、シーケンスに追加するクリップを準備します。インポイントとアウトポイントを設定したり、マーカーを挿入したり、クリップのソーストラックを指定したりすることができます。
プログラムモニターには、編集したクリップのシーケンスが再生されます。つまり、タイムラインパネル内のアクティブなシーケンスが表示されます。シーケンスマーカーを設定したり、シーケンスのインポイントとアウトポイントを指定することができます。シーケンス中のフレームの追加位置やフレームの削除位置を定義できます。詳しくは、ソースモニターとプログラムモニターの使用を参照してください。
タイムラインパネルで編集しているときに、シーケンスクリップのソースフレームを検索して、ソースモニターに表示させることができます。
注意:
シーケンスクリップ内のフレームのソースクリップが既にソースモニターで開かれている場合、またはソースメニューにリストされている場合、クリップ中の最後に表示したフレームが表示されます。このような場合にフレームを一致させるには、「マッチフレーム」または「ネスト化したシーケンスを表示」のキーボードショートカットを入力する前に、ソースモニターでクリップを閉じておく必要があります。