説明
キャッシュされたオブジェクトおよびテンプレートキャッシュのメタデータの値を取得します。
戻り値
キャッシュされたオブジェクトのメタデータが格納された構造体。この構造体には次のフィールドがあります。
構造体の要素 |
説明 |
---|---|
cache_hitcount |
キャッシュエントリが使用された回数です。 |
cache_misscount |
オブジェクトがリクエストされたものの、そのオブジェクトがキャッシュ内に見つからないか、またはキャッシュされているオブジェクトが最新ではなかった (古かった) 回数です。 |
createdtime |
要素またはオブジェクトがキャッシュされた時刻です。 |
hitcount |
キャッシュされたオブジェクトが使用された回数です。 |
idletime |
キャッシュされたオブジェクトが使用されないままあと何秒が経過すると消去されるかを示す秒数です。 |
lasthit |
キャッシュされたオブジェクトが最後に使用された時刻を示す日付時刻オブジェクト、または空の文字列です。 |
lastupdated |
キャッシュされたオブジェクトが最後に変更された時刻を示す日付時刻オブジェクト、または空の文字列です。 |
size |
オブジェクトをシリアル化するときに必要なバイト数です。 |
timespan |
キャッシュされたオブジェクトが有効である残り時間を示す秒数です。 |
カテゴリ
関数のシンタックス
CacheGetMetadata(id, [cacheType,region])
関連項目
cfcache 、CachePut、CacheGet、CacheGetAllIds、CacheGetProperties、CacheRemove、CacheSetProperties
履歴
ColdFusion(2018 リリース):パラメーター template の名前を cacheType に変更しました。
ColdFusion 10:region パラメーターを追加しました。
ColdFusion 9.0.1:template パラメーターを追加しました。
ColdFusion 9:関数を追加しました。
パラメーター
パラメーター |
説明 |
---|---|
id |
キャッシュされたオブジェクトの ID です。 |
cacheType |
テンプレートキャッシュのメタデータを取得します。 |
region |
(オプション)キャッシュ領域の名前です。 |
例
<cfcache action="cache" timespan="#CreateTimeSpan(0,0,10,0)#" useQueryString="true" metadata="cachemetadata"> <cfoutput>-This date/time IS cached: #Now()#-<br /></cfoutput> </cfcache>
getMetaDataTemplate.cfm
<cfcache action="flush"> <! ---templatecacheid を構築して getcachemetadata 関数を渡します---> <cfset baseurl = "http://#cgi.server_name#:#cgi.server_port##getDirectoryFromPath(cgi.script_name)#cacheTemp.cfm"> <cfset pageid = hash(expandpath('cacheTemp.cfm'))> <cfset lineno = 1> <cfset templateCacheId = trim(ucase("#baseurl#_PAGEID:#pageid#_LINE:#lineno#"))> <! ---テンプレートのキャッシュ---> <cfhttp url="#baseurl#" /> <cfdump var="#getAllTemplateCacheIds()#"><br> <! --- 返されたデータの処理---> <cfset templateMetaData = cachegetmetadata(templatecacheid,'Template')> <cfdump var="#templateMetaData#">