CallStackDump

説明

callStackGet 関数に似ていますが、呼び出しスタックの文字列表現が返される点が異なります。

履歴

ColdFusion(2018 リリース):パラメーター destination の名前を output に変更しました。

ColdFusion 10:この関数が追加されました。

シンタックス

CallStackDump(output)

パラメーター

パラメーター

説明

output

オプションのパラメーターで、次のいずれかの値を使用します。

  • コンソール
  • browser:これは、デフォルトの出力先です。
  • file:ファイルの完全パスを指定しない場合は、getTempDirectory 関数によって決定されるテンポラリディレクトリにファイルが書き込まれます。

使用方法

呼び出しスタックは、すべての関数呼び出しのスナップショットです。ColdFusion アプリケーションの場合は、callstack はテンプレート名、行番号、および関数名を指定します。この機能は、作成した再帰呼び出しを追跡する場合に役立ちます。

この例では、数値の階乗を計算します。この例は、CallStackGet の例に似ていますが、ここで使用されている関数が callStackDump.callfact.cfm である点が異なります。

<cftry> 
<cfinclude template=&quot;fact.cfm&quot;> 
<cfcatch type=&quot;any&quot;> 
<cfoutput> 
#cfcatch.message# 
<br>#cfcatch.detail# 
<br> 
</cfoutput> 
</cfcatch> 
</cftry>

fact.cfm

<cffunction name=&quot;factorial&quot; hint=&quot;returns the factorial of a number&quot; output=&quot;true&quot;> 
<cfargument name=&quot;n&quot; required=&quot;yes&quot; type=&quot;numeric&quot; hint=&quot;The number for which the factorial is returned&quot;/> 
<cfif n eq 1> 
<Cfset callStackDump()> 
<cfreturn 1> 
<cfelse> 
<Cfset callStackDump()> 
<cfreturn n * factorial(n - 1)> 
</cfif> 
</cffunction> 
<cfoutput> Factorial of 5 - #factorial(5)#</cfoutput>

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