最終更新日 :
2022年1月19日
|
次にも適用 : ColdFusion
説明
callStackGet 関数に似ていますが、呼び出しスタックの文字列表現が返される点が異なります。
履歴
ColdFusion(2018 リリース):パラメーター destination の名前を output に変更しました。
ColdFusion 10:この関数が追加されました。
シンタックス
CallStackDump(output)
パラメーター
パラメーター |
説明 |
---|---|
output |
オプションのパラメーターで、次のいずれかの値を使用します。
|
使用方法
呼び出しスタックは、すべての関数呼び出しのスナップショットです。ColdFusion アプリケーションの場合は、callstack はテンプレート名、行番号、および関数名を指定します。この機能は、作成した再帰呼び出しを追跡する場合に役立ちます。
例
この例では、数値の階乗を計算します。この例は、CallStackGet の例に似ていますが、ここで使用されている関数が callStackDump.callfact.cfm である点が異なります。
<cftry> <cfinclude template="fact.cfm"> <cfcatch type="any"> <cfoutput> #cfcatch.message# <br>#cfcatch.detail# <br> </cfoutput> </cfcatch> </cftry>
fact.cfm
<cffunction name="factorial" hint="returns the factorial of a number" output="true"> <cfargument name="n" required="yes" type="numeric" hint="The number for which the factorial is returned"/> <cfif n eq 1> <Cfset callStackDump()> <cfreturn 1> <cfelse> <Cfset callStackDump()> <cfreturn n * factorial(n - 1)> </cfif> </cffunction> <cfoutput> Factorial of 5 - #factorial(5)#</cfoutput>