マニュアル キャンセル

Dreamweaver でのリピート領域およびテーブルの作成

 

 

リピート領域とリピートテーブルを作成し、Dreamweaver でテーブルのプロパティを構成してページレイアウトを制御します。

リピート領域は、テンプレートの一部分で、テンプレートから作成されたページ内で何度でも複製することができます。一般にリピート領域はテーブルに使用されますが、その他のページエレメントにも定義することができます。

リピート領域を使用すると、カタログ項目や説明レイアウト、または項目リストなどのデータ行など、特定の項目を繰り返すことで、ページレイアウトを制御することができます。

使用できるリピート領域のテンプレートオブジェクトには、リピート領域とリピートテーブルの 2 つがあります。

テンプレートでのリピート領域の作成

リピート領域を使用すると、テンプレートユーザーが、テンプレート内に指定された領域を何度でも複製することができます。リピート領域は必ずしも編集可能領域ではありません。

テンプレートから作成されたドキュメントのテーブルのセルにテキストを入力できるようにするなど、リピート領域のコンテンツを編集可能にするには、リピート領域に編集可能領域を挿入する必要があります。

  1. ドキュメントウィンドウで、次のいずれかの操作を行います。
    • リピート領域として設定するテキストまたはコンテンツを選択します。

    • リピート領域を挿入するドキュメント内の位置に挿入ポイントを置きます。

  2. 次のいずれかの操作を実行します。
    • 挿入/テンプレート/リピート領域を選択します。

    • 挿入パネルの「テンプレート」カテゴリーで、リピート領域を選択します。

  3. 「名前」ボックスに、テンプレート領域の一意の名前を入力します (1 つのテンプレート内の複数のリピート領域に同じ名前を使用することはできません)。
    注意:

    領域に名前を付けるときは、特殊文字を使用しないでください。

  4. 「OK」をクリックします。

リピートテーブルの挿入

リピートテーブルを使用すると、リピート行のある編集可能領域をテーブル形式で作成することができます。テーブルの属性を定義し、テーブルのどのセルを編集できるようにするかを設定できます。

  1. ドキュメントウィンドウで、リピートテーブルを挿入するドキュメント内の位置に挿入ポイントを置きます。
  2. 次のいずれかの操作を実行します。
    • 挿入/テンプレート/リピートテーブルを選択します。

    • 挿入パネルの「テンプレート」カテゴリーで、リピートテーブルを選択します。

  3. 次のオプションを指定して、「OK」をクリックします。

    テーブルの行数を指定します。

    テーブルの列数を指定します。

    セル内余白

    セルのコンテンツと境界線の間のピクセル数を指定します。

    セル内間隔

    隣接するテーブルセルの間隔をピクセル単位で指定します。

    注意:

    セル内余白やセル内間隔を明示的に指定しなければ、一般的なブラウザーでは、セル内余白が 1、セル内間隔が 2 に設定されているものとしてテーブルが表示されます。テーブルに余白と間隔を表示しないようにするには、「セル内余白」および「セル内間隔」を 0 に設定します。

    テーブル幅をピクセル値で指定するか、またはブラウザーウィンドウの幅に対する割合で指定します。

    ボーダー

    テーブルのボーダー幅をピクセル値で指定します。

    注意:

    ボーダーの値を明示的に指定しなければ、一般的なブラウザーでは、ボーダーが 1 に設定されているものとしてテーブルが表示されます。ボーダーなしのテーブルをブラウザーに確実に表示するには、「ボーダー」を 0 に設定してください。

    ボーダーを 0 に設定しているときにセルおよびテーブルの境界を見るには、表示/デザインビューオプション/ビジュアルエイドを選択してください。このオプションは、デザインビューでのみ使用できます。

    テーブルのリピート行

    リピート領域に含めるテーブルの行を指定します。

    開始行

    リピート領域に最初の行として挿入する行の番号を設定します。

    終了行

    リピート領域に最後の行として挿入する行の番号を設定します。

    領域名

    リピート領域の一意の名前を設定します。

    リピートテーブルの作成
    リピートテーブルの作成

リピートテーブルの代替背景色の設定

リピートテーブルをテンプレートに挿入した後、テーブル行の背景色を交互に色分けして、リピートテーブルをカスタマイズできます。

  1. ドキュメントウィンドウで、リピートテーブルの行を選択します。
  2. ドキュメントツールバーの「コードビューの表示」または「コードビューおよびデザインビューの表示」ボタンをクリックすると、選択したテーブル行のコードを表示できます。
  3. コードビューで <tr> タグを編集して、以下のコードを挿入します。
    <tr bgcolor="@@( _index & 1 ? '#FFFFFF' : '#CCCCCC' )@@">
    <tr bgcolor="@@( _index & 1 ? '#FFFFFF' : '#CCCCCC' )@@">
    <tr bgcolor="@@( _index & 1 ? '#FFFFFF' : '#CCCCCC' )@@">

    16 進数の #FFFFFF と #CCCCCC は、他の色と置き換えることができます。

  4. テンプレートを保存します。

    以下は、テーブル行の代替背景色が設定されたテーブルのコード例です。

    <table width="75%" border="1" cellspacing="0" cellpadding="0">
    <tr><th>Name</th><th>Phone Number</th><th>Email Address</th></tr>
    <!-- TemplateBeginRepeat name="contacts" -->
    <tr bgcolor="@@(_index & 1 ? '#FFFFFF' : '#CCCCCC')@@">
    <td> <!-- TemplateBeginEditable name="name" --> name <!-- TemplateEndEditable -->
    </td>
    <td> <!-- TemplateBeginEditable name="phone" --> phone <!-- TemplateEndEditable -->
    </td>
    <td> <!-- TemplateBeginEditable name="email" --> email <!-- TemplateEndEditable -->
    </td>
    </tr>
    <!-- TemplateEndRepeat -->
    </table>
    <table width="75%" border="1" cellspacing="0" cellpadding="0"> <tr><th>Name</th><th>Phone Number</th><th>Email Address</th></tr> <!-- TemplateBeginRepeat name="contacts" --> <tr bgcolor="@@(_index & 1 ? '#FFFFFF' : '#CCCCCC')@@"> <td> <!-- TemplateBeginEditable name="name" --> name <!-- TemplateEndEditable --> </td> <td> <!-- TemplateBeginEditable name="phone" --> phone <!-- TemplateEndEditable --> </td> <td> <!-- TemplateBeginEditable name="email" --> email <!-- TemplateEndEditable --> </td> </tr> <!-- TemplateEndRepeat --> </table>
    <table width="75%"  border="1"  cellspacing="0" cellpadding="0"> 
    <tr><th>Name</th><th>Phone Number</th><th>Email Address</th></tr> 
    <!-- TemplateBeginRepeat name="contacts" --> 
    <tr bgcolor="@@(_index & 1 ? '#FFFFFF' : '#CCCCCC')@@"> 
    <td> <!-- TemplateBeginEditable name="name" --> name <!-- TemplateEndEditable --> 
    </td> 
    <td> <!-- TemplateBeginEditable name="phone" --> phone <!-- TemplateEndEditable --> 
    </td> 
    <td> <!-- TemplateBeginEditable name="email" --> email <!-- TemplateEndEditable --> 
    </td> 
    </tr> 
      <!-- TemplateEndRepeat --> 
    </table>

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合