このトピックでは、オーディオエフェクトを Dreamweaver Web ページに追加する方法と対応するオーディオファイル形式について説明します。

サウンドを Web ページに追加できます。サウンドのファイルおよび形式には、.wav、.midi、.mp3 など、様々な種類があります。サウンドを追加する形式と方法を決定する前に考慮する要素として、追加の目的、聴取者、ファイルサイズ、音質、およびブラウザー間の差異が挙げられます。

注意:

サウンドファイルの処理方法はブラウザーによって大きく異なり、一貫していません。場合によっては、一貫性を高めるために、あらかじめ SWF ファイルにサウンドファイルを追加してから SWF ファイルを埋め込むのが望ましいことがあります。

以下に、一般的な音声ファイル形式と、各 Web デザインに対する利点と欠点について説明します。

.midi または .mid(Musical Instrument Digital Interface)

器楽曲のためのファイル形式です。MIDI ファイルは多くのブラウザーにサポートされており、プラグインを必要としません。MIDI ファイルの音質は非常に優れていますが、ビジターのサウンドカードに左右される可能性があります。小さな MIDI ファイルで長いサウンドクリップを再生できます。MIDI ファイルは録音できません。また、コンピューター上で特別なハードウェアおよびソフトウェアと合成する必要があります。

.wav(Waveform Extension)

この形式のファイルは、音質が高く、多くのブラウザーでサポートされており、プラグインを必要としません。CD、テープ、マイクなど、独自の WAV ファイルを記録できます。ただし、ファイルサイズが大きいので、Web ページ上で使用できるサウンドクリップの長さが厳密に制限されます。

.aif(Audio Interchange File Format、つまり AIFF)

WAV 形式と同様に音質が高く、ほとんどのブラウザーで再生可能であり、プラグインは必要ではありません。また、AIFF ファイルを CD、テープ、マイクなどから録音することができます。ただし、ファイルサイズが大きいので、Web ページ上で使用できるサウンドクリップの長さが厳密に制限されます。

.mp3(Motion Picture Experts Group Audio Layer3、MPEG-Audio Layer-3)

圧縮形式の 1 つで、この形式ではサウンドファイルがかなり小さくなりますが、 高い音質を実現できます。MP3 ファイルを適切に録音して圧縮すれば、その音質は CD の音質に匹敵します。MP3 テクノロジによってファイルを "ストリーム" できるので、ビジターはファイル全体がダウンロードされるのを待たなくても音を聴くことができます。ただし、ファイルサイズが Real Audio ファイルより大きいので、通常のダイアルアップ(電話回線)によるモデム接続で 1 曲全部をダウンロードすると、長い時間かかる場合があります。MP3 ファイルを再生するには、ビジターは QuickTime、Windows Media Player、RealPlayer などのアプリケーションまたはプラグインをダウンロードしてインストールする必要があります。

.ra、.ram、.rpm、などの Real Audio

圧縮率が高く、ファイルサイズが MP3 形式よりも小さくなります。曲のファイル全体を時間がかかりすぎることなくダウンロードできます。通常の Web サーバーからファイルを "ストリーム" できるので、ビジターはファイルが完全にダウンロードされる前に音を聴き始めることができます。Real Audio 形式のファイルを再生するためには、ビジターは、RealPlayer 用のアプリケーションまたはプラグインのダウンロードとインストールが必要です。

.qt、.qtm、.mov、または QuickTime

Apple Computer が開発した形式で、音声およびビデオの両方をサポートしています。QuickTime は、Apple Mac OS のオペレーティング システムに組み込まれており、音声、ビデオまたはアニメーションを使用するほとんどの Mac OS アプリケーションに使用されます。Windows を搭載したコンピューターでも QuickTime 形式のファイルを再生できますが、専用の QuickTime ドライバーが必要です。QuickTime は、Cinepak、JPEG、MPEG など、ほとんどのエンコード形式をサポートします。

注意:

前述の一般的な形式以外にも、Web 上で利用できる音声やビデオのファイル形式が多数存在します。聞き慣れないメディアファイル形式を使用する場合は、その作成者に問い合わせ、最適な使用方法と配置方法を確認してください。

音声ファイルへのリンクは、Web ページにサウンドを追加する簡単で効果的な方法の 1 つです。この方法ではサウンドファイルが組み込まれるので、ビジターはサウンドファイルを聴くかどうかを選択できます。また広範囲の聴取者がサウンドファイルを使用できるようになります。

  1. 音声ファイルへのリンクとして使用するテキストまたはイメージを選択します。
  2. プロパティインスペクターで、「リンク」テキストボックスの横にあるフォルダーアイコンをクリックして音声ファイルを参照するか、「リンク」テキストボックスにファイルのパスと名前を入力します。

サウンドファイルの埋め込み

音声を埋め込むと、サウンドが直接ページに組み込まれますが、サイトのビジターが、選択したサウンドファイルに対して適切なプラグインを所有している場合にだけサウンドが再生されます。サウンドをバックグラウンドミュージックとして使用する場合や、音量、ページ上のプレーヤーの表示方法、サウンドファイルの開始点と終了点を制御する場合などに、ファイルを埋め込みます。

注意:

Web ページにサウンドファイルを組み込む際は、それらが Web サイトで適切に使用されること、また Web サイトのビジターがどのようにそれらメディアリソースを使用するかを慎重に考慮してください。ビジターが音声コンテンツの再生を望まない場合を考えて、サウンドの再生を有効または無効にできるようにする必要があります。

  1. デザインビューで、ファイルを埋め込む位置に挿入ポイントを置き、次のいずれかの操作を行います。
    • 挿入パネルの「HTML」カテゴリーで、ポップメニューからプラグインアイコン を選択します。

    • 挿入/HTML/プラグインを選択します。

  2. 目的のオーディオファイルを選択して「OK」をクリックします。
  3. プロパティインスペクター上のテキストボックスに値を入力するか、ドキュメントウィンドウ上でプラグインプレースホルダーのサイズを変更して、幅と高さを指定します。

    これらの値によって、音声コントロールがブラウザーで表示されるサイズが決定します。

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