編集/環境設定を選択して、環境設定ダイアログボックスを開きます。
サイトの設定、環境設定、キーボードショートカットおよびワークスペースを Creative Cloud と同期することによって、Dreamweaver インスタンス間のシームレスな操作を実現します。
2018 リリースでは、同期設定アーキテクチャが更新されました。Dreamweaver のワークフローへのいくつかの変更点 :
Adobe Creative Cloud のサブスクリプションアカウントを使用して、Dreamweaver を 2 台のコンピューターでアクティブにすることができます。このアカウントは基本的に、サブスクリプションの購入に使用した Adobe ID アカウントです。クラウドとの同期は、サブスクリプションアカウントと緊密に連携しています。
クラウドの同期機能を使用して、2 台のコンピューター間で次の Dreamweaver 設定の同期を維持できます。
注意:前述の「ファイルの比較」以外のすべての環境設定は、どのオペレーティングシステムで実行しているかにかかわらず、コンピューター間で同期されます。例えば、Mac と Windows 間でも同期されます。
ローカルサイトフォルダーのパスおよび名前は、同じ名前のフォルダーが同じパスに存在する場合に同期されます。
コンピューター上にサイトがない場合は、初期設定の場所に新しいサイトフォルダーが作成され、すべてのパスがこのフォルダーに関連付けられます。このパスはいつでも変更できます。後続のすべての同期については、サイトフォルダーの変更のみが同期されます。
ワークスペースは同じオペレーティングシステムで実行しているコンピューター間でのみ同期されます。
環境設定などの特定の設定を同期しないようにすることもできます。環境設定(「設定の同期」)ダイアログボックスの目的のチェックボックスを選択解除します。
Creative Cloud との同期は、次のシナリオではサポートされていません。
重要:同期を成功させるには、設定ファイルの名前に特殊文字(\/:*?"<>|)が含まれていないことを確認してください。名前に特殊文字が含まれているファイルは同期されず、Dreamweaver でエラーが表示されます。
Dreamweaver を最初にインストールしたコンピューターで起動すると、同期の設定ダイアログボックスが表示されます。
今すぐ同期
設定をクラウドと直ちに同期します。
常に設定を自動的に同期
設定を自動的に同期します。詳しくは、自動同期を参照してください。
同期設定を無効にする
同期を無効にします。
環境設定ダイアログボックスを使用して、いつでも好きなときに同期を有効にすることができます。
詳細設定
環境設定ダイアログボックスの「同期の設定」オプションを開きます。
2 台目のコンピューターで Dreamweaver を起動すると、次のダイアログボックスが表示されます。
クラウドと同期
クラウドの設定を取り込みます。2 台目のコンピューターのアプリケーション環境設定が、クラウドの設定で上書きされます。クラウドのサイト設定が、2 台目のコンピューターの設定に追加されます。
ローカルと同期
2 台目のコンピューターで環境設定およびサイト設定に対して行った変更が保持されると同時に、クラウドにプッシュされます。
常に設定を自動的に同期
設定を自動的に同期します。詳しくは、自動同期を参照してください。
詳細設定
環境設定ダイアログボックスの「設定の同期」オプションを開きます。
次のシナリオは、「クラウドと同期」オプションおよび「ローカルと同期」オプションの違いを理解するのに役立ちます。
最初のコンピューターで環境設定を変更し、これらの変更をクラウドと同期します。2 台目のコンピューターでも環境設定を変更します。
クラウドと同期
次に、「クラウドと同期」をクリックすると、最初のコンピューターの環境設定での変更が、2 台目のコンピューターと同期されます。2 台目のコンピューターで行った変更は失われます。
ローカルと同期
2 台目のコンピューターで行った環境設定の変更が保持され、クラウドとも同期されます。次回最初のコンピューターと同期して「クラウドと同期」を選択したときに、これらの変更は最初のコンピューターに反映されます。
クラウドと同期
最初のコンピューターでサイト設定に対して行った変更は、2 台目のコンピューターの設定に追加されます。
ローカルと同期
2 台目で行った変更が保持され、クラウドと同期されます。次回最初のコンピューターと同期して「クラウドと同期」を選択したときに、新しいサイトが最初のコンピューターでの設定に追加されます。
同期進行中に行った環境設定内の変更は反映されません。
以前のバージョンの Dreamweaver で Dreamweaver 設定を Creative Cloud と同期した場合、新しいバージョンの Dreamweaver の初回起動時に次のダイアログボックスが表示されます。
注意:このオプションは、後で選択することはできません。
以前のバージョンの Dreamweaver を使用して Creative Cloud と設定を同期しなかった場合は、初回同期で説明されているオプションが表示されます。
設定の読み込みは、環境設定ダイアログボックスを使用して、必要に応じて後で行うこともできます。
編集/環境設定を選択して、環境設定ダイアログボックスを開きます。
「カテゴリ」リストの「同期の設定」をクリックします。
「同期設定を読み込む」を選択し、「閉じる」をクリックします。
Dreamweaver を終了し再起動して、読み込んだ設定を適用します。
重要:「同期のオプション」セクションで選択するオプションは、クラウドに保存された設定の読み込みでは適用されません。クラウドに保存されたすべての設定が読み込まれ、「同期の設定」オプションを選択すると、ローカル設定が上書きされます。
環境設定ダイアログボックスを使用すると、同期する設定の選択、競合の解決の設定、自動同期の有効化、オンデマンド同期の起動を行えます。
編集/環境設定(Windows)または Dreamweaver/環境設定(Mac)を選択します。
「カテゴリ」リストの「同期の設定」をクリックします。
「同期のオプション」セクションで、同期する設定をクリックします。
「競合の解決」リストで、同期中に競合を解決するオプションをクリックします。詳しくは、同期中の競合の解決を参照してください。
「自動同期を有効にする」をクリックすると、自動同期が 30 分毎に有効になります。
設定を特定の時間に同期するには(オンデマンド同期)、「今すぐ同期」をクリックします。
(13.1)クラウド上のアップデートをコンピューター上にダウンロードした場合は、「今すぐ同期」ボタンが「アップデートを適用」に変わります。アップデートをすぐに適用するか、環境設定ダイアログボックスを閉じてアップデートを後で適用するかを選択できます。アップデートを適用する前にコンピューター上の Dreamweaver インスタンスに変更を加えた場合は、競合が発生する可能性があり、その場合、競合の解決の設定に基づいて解決されます。
「適用」をクリックして、設定の同期の環境設定に対して行った変更を保存します。
「閉じる」をクリックして、環境設定ダイアログボックスを閉じます。
自動同期は、次のいずれかの方法で有効にできます。
注意:同期の設定ダイアログボックスは、コンピューターに Dreamweaver をインストールした後、Dreamweaver に最初にアクセスしたときにのみ表示されます。それ以降の同期については、環境設定ダイアログボックスを使用します。
自動同期を有効にすると、Dreamweaver は 30 分ごとにクラウドに変更がないかどうかチェックし、変更があった場合は自動的に設定を同期します。
クラウドに使用できるアップデートがある場合は、コンピューター上にダウンロードされます。「今すぐ同期」ボタンが「今すぐ適用」に変わります。アップデートはすぐに適用することも、後で適用することもできます。ダウンロードしたアップデートを適用する前に Dreamweaver 設定に変更を加えた場合は、競合が発生する可能性がありますが、この競合は競合の解決設定に基づいて解決されます。
コンピューターの設定とクラウドの設定に違いがあると、環境設定ダイアログボックスの競合の解決の設定に基づいて競合が解決されます。
「競合の解決」が「環境設定」に設定されている場合、競合が発生すると次のダイアログボックスが表示されます。
「設定を保存」オプションを選択すると、選択したオプション(「ローカルと同期」または「クラウドと同期」)が環境設定ダイアログボックスで選択されます。
重要:Esc を押して設定の競合ダイアログボックスを閉じた場合は、「ローカルと同期」アクションが実行されます。
Dreamweaver ユーザーインターフェイスから直接 Creative Cloud でファイルを開いたり、選択したり、保存したりできます。http://creative.adobe.com/ja から「Creative Cloud Connection プレビュー」ユーティリティをインストールします。
このユーティリティをインストールすると、(スクリーンショットでハイライト表示された)「Creative Cloud Files」オプションを Dreamweaver の開く、保存、選択ダイアログボックスで使用できるようになります。
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