タイムライン/スナップを選択します。チェックマークは、オプションが有効になっていることを示します。
- パンとズームを使用したビデオのようなエフェクトの作成
- 透明化とスーパーインポーズ
- モーションエフェクトを使用したクリップの配置、スケール(拡大や縮小)および回転
- ビデオへのエフェクトマスキングの適用
- 色温度と色合いの調整
- 窓ガラス効果を作成 - ガイド付き編集
- ピクチャインピクチャオーバーレイの作成
- 調整レイヤーを使用したエフェクトの適用
- ムービーへのタイトルの追加
- かすみの除去
- ピクチャインピクチャの作成 - ガイド付き編集
- 周辺光量補正エフェクトの作成
- 明暗別色補正エフェクトの追加
- フィルムルックエフェクトの追加
- HSL チューナーエフェクトの追加
- フレームを埋める - ガイド付き編集
- タイムラプスの作成 - ガイド付き編集
- アニメーション化された空 - ガイド付き編集
- 被写体の選択
- アニメーションマット - ガイド付き編集
- 二重露光 - ガイド付き編集
- Adobe Premiere Elements ユーザーガイド
- Adobe Premiere Elements の概要
- ワークスペースとワークフロー
- プロジェクトの操作
- メディアの読み込みと追加
- クリップの編集
- カラー補正とグレーディング
- トランジションの適用
- 特殊効果の基礎
-
スペシャルエフェクトの適用
- パンとズームを使用したビデオのようなエフェクトの作成
- 透明化とスーパーインポーズ
- モーションエフェクトを使用したクリップの配置、スケール(拡大や縮小)および回転
- ビデオへのエフェクトマスキングの適用
- 色温度と色合いの調整
- 窓ガラス効果を作成 - ガイド付き編集
- ピクチャインピクチャオーバーレイの作成
- 調整レイヤーを使用したエフェクトの適用
- ムービーへのタイトルの追加
- かすみの除去
- ピクチャインピクチャの作成 - ガイド付き編集
- 周辺光量補正エフェクトの作成
- 明暗別色補正エフェクトの追加
- フィルムルックエフェクトの追加
- HSL チューナーエフェクトの追加
- フレームを埋める - ガイド付き編集
- タイムラプスの作成 - ガイド付き編集
- アニメーション化された空 - ガイド付き編集
- 被写体の選択
- アニメーションマット - ガイド付き編集
- 二重露光 - ガイド付き編集
- 特殊オーディオ効果
- ムービータイトル
- ディスクメニュー
- ムービーの共有と書き出し
Premiere Elements の詳細設定ビュータイムラインを使用して、クリップをプロフェッショナルに編集および並べ替える方法について説明します。
詳細設定ビュータイムラインの概要
詳細設定ビュータイムラインでは、垂直に積み重ねられたトラックに配置されたビデオクリップとオーディオクリップとしてムービープロジェクトがグラフィカルに表示されます。デジタルビデオデバイスからビデオをキャプチャすると、一連のクリップとして表示されます。
詳細設定ビュータイムラインでは、タイムラインルーラーを使用して、時間の経過に応じて、ムービーを構成している各要素および各要素の相互関係を表示します。タイムラインウィンドウでは、シーンのトリミングや追加、マーカーによる重要なフレームの指定、トランジションの追加、クリップの合成またはスーパーインポーズの制御を行うことができます。
詳細設定ビュータイムラインでズームコントロールを使用すると、ズームアウトしてビデオ全体を表示したり、ズームインしてクリップの詳細を表示したりできます。また、トラックでのクリップの表示方法を変更したり、トラックやヘッダー領域のサイズを変更したりすることもできます。
様々なパネルやワークスペースを理解して、Premiere Elements で鮮明な素晴らしいビデオをすばやく編集するには、ワークスペースを参照してください。
詳細設定ビュータイムラインのトラック
トラックを使用すると、ビデオやオーディオをレイヤー化して、合成エフェクト、オーバーレイタイトル、サウンドトラックなどを追加できます。複数のオーディオトラックを含む別のトラックにナレーションや BGM を追加できます。最終的なムービーでは、こういったビデオとオーディオのトラックをすべて 1 つに合成します。
デフォルトでは、詳細設定ビュータイムラインには、ビデオ(または画像)とオーディオの 3 つのトラックがあります。リンククリップ(オーディオとビデオの両方を含むクリップ)をトラックにドラッグできます。
リンククリップのビデオおよびオーディオコンポーネントは、それぞれのトラック(「ビデオ 1」や「オーディオ 1」など)に一緒に表示されます(ビデオとオーディオ)。トラックを表示するには、詳細設定ビュータイムラインを上下にスクロールする必要がある場合があります。
一番上のビデオトラックの上にクリップをドラッグしてリリースすると、新しいトラックが挿入されます。トラックはプロジェクトにいくつでも追加できます。また、いつでもトラックを追加または削除できます。クリップを追加する前でも可能です。
ただし、ムービーには、トラックの種類ごとに 1 つ以上のトラックが必要です(トラックは空でもかまいません)。ビデオ 2 のクリップがビデオ 1 のトラックにオーバーレイ表示されるので、ビデオトラックの順序は重要です。オーディオトラックは、トラック順序に関係なく、再生時に組み合わされます。
詳細設定ビュータイムラインツール
プログラムモニターの詳細表示ツールを使用して、クリップの再生、再生の停止、または再生速度の変更を行います。アクションバーのパネルを使用して、タイトル、トランジション、特殊効果および音楽を追加できます。また、マーカーの追加、オーディオミキサーの表示、ナレーションの追加もできます。オーディオミキサー、タイムリマップ、カラー補正およびグレーディングについて詳しくは、ツールを参照してください。
詳細設定ビュータイムラインのクイックツール
詳細設定ビュータイムラインのクイックツールを使用すると、編集処理を合理化し、タイムライン内でより効率的に作業が可能となります。これらのツールを使用すると、タイムラインから、クリップのトリミング、編集、並べ替えなど、一般的な機能にクイックアクセスできます。
選択ツール
- 機能:クリップの選択、移動、開始点と終了点の調整に使用するデフォルトのツールです。
- 使用:選択するクリップをクリックし、ドラッグして移動し、エッジにマウスポインターを合わせて、トリミングします。
トラックの前方/後方選択ツール
- 機能:クリックした位置からすべてのクリップを前後に選択し、シーケンス全体を簡単に移動します。
- 使用:タイムラインの大部分をすばやく整理する場合に使用します。
リップル編集ツール
- 機能:クリップをトリミングし、タイムラインで作成されたギャップを自動的に埋めて、シーケンスを維持します。
- 使用:シーケンスフロー全体に影響を与えずに、クリップを短くしたり長くしたりする場合に使用します。
- キーボードショートカット:リップル削除:Backspace キー(Windows)または Delete キー(macOS)
消去:Delete キー(Windows)またはプログラムモニターの Delete ボタンを使用(Windows と macOS の両方)
レート調整ツール
- 機能:エッジをドラッグしてクリップの速度を調整し、全体的なシーケンスデュレーションを維持しながらクリップの速度を効果的に上げたり下げたりします。
- 使用:速度設定を手動で調整せずに、クリップを特定のデュレーションに合わせるのに最適です。
はさみツール
- 機能:再生ヘッドの位置またはタイムライン上の任意の点でクリップをカットします。
- 使用:正確に編集するために、クリップを短いセクションに分割します。
テキストツール
- 機能:タイムラインにテキストを直接追加できます。
- 使用:プログラムモニターをクリックして、シーケンスで直接テキストタイトルとグラフィックを作成します。
リミックスツール
- 機能:音楽の自然な流れを維持しながら、ビデオの長さに合わせて音楽トラックのデュレーションを調整します。
- 使用:(リップル編集ツールの下にある)リミックスツールをクリックし、ミュージッククリップの端をドラッグして、拡張または短縮します。このツールを使用すると、ミュージックをシームレスに並べ替えることができます。
長方形ツール
- 機能:タイムラインに直接長方形を追加します。長方形のシェイプは、オーバーレイ、背景、またはデザイン要素として使用できます。
- 使用:ツールバーから長方形ツールを選択します。プログラムモニター上でクリックし、ドラッグしてシェイプを描画します。タイトルとシェイプパネルで、シェイプのカラー、サイズ、位置をカスタマイズします。
詳細設定ビュータイムラインでの上記のクイックツール用キーボードショートカットの使用について詳しくは、キーボードのカスタマイズを参照してください。
タイムラインにクリップを追加
クリップは、次の方法でシーケンスに追加することができます。
プロジェクトアセットパネルから、詳細設定ビュータイムラインパネル、またはプログラムモニターにクリップをドラッグします。
コンテキストメニューのソースモニターの「挿入」ボタンおよび「上書き」ボタンを使用して、タイムラインパネルにクリップを追加します。
プロジェクトのアセットでは、右クリック/タイムラインに挿入ができます。
上書き編集では、クリップを追加すると、追加先にあるシーケンス内の 既存のフレームが、編集ポイントからそのクリップの長さ分だけ 置き換えられます。上書き編集は、クリップをシーケンスにドラッグしたときや、 シーケンス内でクリップを並べ替えるときのデフォルトの編集モードです。
インサート編集では、シーケンスにクリップを追加すると、追加した位置より後ろにあるクリップが新しく挿入したクリップの分だけ後ろに移動します。挿入モードに切り替えるには、Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押しながらクリップをドラッグします。
「スナップ」オプションを使用したクリップの整列
デフォルトで有効になっている「スナップ」オプションを使用すると、 クリップを揃えたり、特定の時点に移動する操作が 容易になります。「スナップ」オプションを選択した状態でクリップを移動できます。 クリップは、別のクリップの端、マーカー、タイムルーラーの最初や最後、 または現在の時間インジケーターに合わせて自動的に揃えられます。
スナップを使用すれば、 クリップをドラッグしたときに、クリップを誤って挿入または オーバーレイするのを防ぐこともできます。クリップをドラッグすると、 移動した距離がフレーム単位でポップアップウィンドウに表示されます。負の数字は、 ムービーの最初に向かって移動していることを示します。
タイムラインへのビデオおよびオーディオをドラッグする
初期設定では、クリップのビデオコンポーネントやオーディオコンポーネントをシーケンスにドロップすると、クリップのオーディオチャンネルのタイプがターゲットトラックと互換性があれば、対応するトラック(例えば、Video 1 と Audio 1)に表示されます。この場合、リンクされているオーディオは互換性のある次のトラックに移動するか、互換性のあるトラックが自動的に作成されます。
オーディオクリップを互換性のないトラックにドラッグした場合、 そのクリップは互換性のある次のトラックに自動的に移動されます。 そのトラックに別のオーディオクリップが入っていても、この移動は実行されます。このため、既にシーケンスに入っているクリップに影響を与えないように、 オーディオクリップのタイプとトラックの互換性には注意してください。
ただし、 Shift キーを押しながらドラッグすると、この動作を変更できます。
プログラムモニターは、 クリップをシーケンスのどこに追加するかを決定するときに役立ちます。 上書き編集時には、新しいクリップの最初と最後に 隣接するシーケンス内のフレームがここに表示されます。インサート編集時には、 挿入ポイントに隣接するフレームがここに表示されます。
-
(オプション)ソースモニターでクリップを開き、インポイントとアウトポイントを指定します
注意:インポイントとアウトポイントを設定しない場合は、プロジェクトアセットパネル、またはプロジェクトアセットパネルのプレビューサムネールからクリップを直接ドラッグできます。
-
クリップをドラッグしたときにクリップの端を揃えるには、タイムラインパネルでスナップ ボタンがアクティブになっていることを確認します。
-
次のいずれかの操作を行います。
クリップのビデオおよびオーディオ部分を特定のトラックにドラッグするには、クリップをソースモニターまたはプロジェクトパネルからタイムラインにドラッグします。クリップのビデオ部分を目的のビデオトラックの上に配置する場合は、Shift キーを押したままにします。引き続き Shift キーを押したまま、ビデオとオーディオトラックを分けるバーを通り越して下方向にドラッグします。クリップのオーディオ部分を目的のオーディオトラックの上に配置する場合は、マウスと Shift キーを放します。
クリップのビデオ部分を Video 1 トラックに、オーディオ部分を任意のオーディオトラックにドラッグするには、ソースモニターまたはプロジェクトパネルから、ビデオトラックとオーディオトラックを分けるラインを超えてクリップをドラッグします。オーディオ部分を配置するオーディオトラック上でクリップをドロップします。クリップのビデオ部分は Video 1 トラックに残り、オーディオ部分は目的のオーディオトラックに配置されます。
上書き編集を行うには、クリップをソースモニターまたはプロジェクトパネルからタイムラインパネルにドラッグします。この場合、タイムラインの適切なトラック上のクリップの開始時間位置にドラッグします。追加先がハイライト表示され、ポインターが上書きアイコン
に変わります。
インサート編集を行うには、Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押しながら、クリップをソースモニターまたはプロジェクトパネルからタイムラインパネルにドラッグします。この場合、タイムラインパネルの適切なトラック上のクリップの開始時間位置にドラッグします。追加先がハイライト表示され、ポインターがインサートアイコン
に変わります。すべてのトラックの挿入点に矢印が表示されます。
インサート編集を実行し、トラックを動かすには、Ctrl + Alt キー(Windows)または Command + Option キー(macOS)を押しながら、クリップをソースモニターまたはプロジェクトパネルからタイムラインパネル上のクリップの開始位置にドラッグします。追加先がハイライト表示され、ポインターがインサートアイコン
に変わります。クリップを追加するトラックの挿入点だけに矢印が表示されます。
(欧米語のキーボードのみ)クリップをタイムラインパネル上にドロップする際にクリップにズームインするには、クリップをドラッグして =(等号)キーを押してズーム率を大きくします。また、ズームアウトするには、-(マイナス)キーを押してズーム率を小さくします。テンキーは使用しないでください。
クリップがタイムラインパネルに配置されて、タイムラインパネルが アクティブになり、シーケンスに追加したばかりのクリップを 再生しやすくなります。
ヒント :タイムラインでクリップをドラッグまたは移動している間に Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押して、クリップを挿入します。
タイムラインのキーボードショートカット
- ビデオトラックの高さを伸ばす/縮める:Ctrl + = / Ctrl + -
- オーディオトラックの高さを伸ばす/縮める:Alt + = / Alt + -
- 次の編集ポイントへ移動:上/下
- タイムラインに合わせる:\
- 選択したクリップを左または右に 5 フレーム移動:Alt + Shift + 左/右
- 編集を追加(カット):Ctrl + K
- すべてのトラックに編集を追加:Ctrl + Shift + K
- すべてのトラックを展開/最小化:Shift +/-
クリップの移動
クリップを再生順に配置して、タイムラインパネルでシーケンスを作成できます。また、タイムラインパネルでは、クリップの再生順の変更、クリップの置き換えや削除、追加クリップの挿入ができます。
タイムラインパネルでのクリップの移動
クリップをドラッグしてシーケンスの空いている部分に配置したり、別のクリップにスナップできます。また、移動するクリップをインサートおよび上書きすることもできます。クリップをドラッグするとき、クリップは半透明の状態で、そのデュレーションと同じ長さで表示されます。複数のクリップを移動する場合は、移動したい範囲のクリップを選択して移動するか、クリップのグループを移動します。ツールヒントに、ドラッグして移動した時間の長さが表示されます。シーケンスの先頭に向かってクリップをドラッグした場合はウィンドウに負の値が表示され、シーケンスの最後に向かってクリップをドラッグした場合は正の値が表示されます。
初期設定の上書き編集モードの場合、クリップをドラッグする際にポインターが「上書き」アイコン に変わります。Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押しながらクリップをドロップすると、インサート編集が実行されます。Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押しながらクリップをドラッグすると、「挿入」アイコン
が表示されます。
初期設定では、クリップのオーディオまたはビデオの部分をドラッグして、トラック位置を変更できます。その他の部分は、元のトラックに残ります。「スナップ」がオンになっている場合、クリップの一部を新しいトラックに向かって縦方向にドラッグすると、新しいトラック内の元の時間位置にスナップされます。
-
次のいずれかの操作を行います。
クリップのオーディオ部分を別のトラックに移動するには、クリップのオーディオ部分を目的のオーディオトラックに向かって縦方向にドラッグします。
クリップのビデオ部分を別のトラックに移動するには、クリップのビデオ部分を目的のビデオトラックに向かって縦方向にドラッグします。
クリップのビデオ部分を Video 1 に移動し、オーディオ部分を別のオーディオトラックに移動するには、ビデオ部分をビデオトラックとオーディオトラックを分けるバーを通り越して下に向かってドラッグします。ビデオ部分は Video 1 に残り、オーディオ部分はドロップした場所のオーディオトラックに挿入されます。
クリップのオーディオ部分を Audio 1 に移動し、ビデオ部分を別のビデオトラックに移動するには、オーディオ部分をビデオトラックとオーディオトラックを分けるバーを通り越して上に向かってドラッグします。オーディオ部分は Audio 1 に残り、ビデオ部分はドロップした場所のビデオトラックに挿入されます。
ほかのクリップを上書きするには、1 つまたは複数のクリップをドラッグして、ほかのクリップが配置されているトラック上でドロップします。
リンクしているクリップの 1 つのトラックのみを移動するには、Alt キー(Windows)または Option キー(macOS)を押して、移動するクリップ、オーディオまたはビデオの一部をドラッグします。編集を開始した後は、Alt キー(Windows)または Option キー(macOS)を押し続ける必要はありません。ビデオとオーディオの同期は失われます。
挿入するには、1 つまたは複数のクリップをドラッグし、Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押しながらマウスボタンを放し、クリップを新しい場所にドロップします。ドロップした場所よりも右にあるすべてのトラックのクリップが、挿入したクリップの右側に移動します。挿入したクリップの元のトラックにはスペースが残ります。
キーパッドを使用したクリップの移動
シーケンス内のクリップの位置は、フレーム数を入力して移動することができます。
-
シーケンスでクリップを選択します。
-
クリップを右に移動するには、Num Lock キーを押してロックがオンの状態でテンキーの + (プラス)キーを押し、移動するフレーム数を入力します。左に移動するには、テンキーの ‑(マイナス)キーを押して、移動するフレーム数を入力します。次に、Enter キー(Windows)または Return キー(macOS)を押します。
クリップ間にスペースがあると、まずそのスペースが埋められ、残りのフレーム数分、選択したクリップを隣接するクリップに上書きします。
再生ヘッドでのコピー&ペースト
複数のクリップを同時にコピーおよびペーストできます。コピー/ペースト操作では、クリップの相対間隔(時間軸上での水平方向の間隔とトラック間の垂直方向の間隔)は維持されます。クリップのコピーは、トラックの新しい再生ヘッドの位置にペーストおよびインサートできます。
-
シーケンス内の 1 つまたは複数のクリップを選択し、 編集/コピーを選択します。
-
タイムラインパネルで、クリップのコピーをペーストするシーケンス内の位置に再生ヘッドを配置します。
-
次のいずれかの操作を行います。
ペーストしたクリップを上書きするには、編集/ペーストを選択します。
ペーストしたクリップをインサートするには、編集/インサートペーストを選択します。
クリップはシーケンスにペーストされ、再生ヘッドはペーストされたクリップの最後にジャンプします。
タイムラインでドラッグしてクリップをコピー&ペースト
補助キーを押しながらクリップをタイムラインの別の場所にドラッグすることで、クリップをコピー&ペーストできます。
クリップをタイムラインの新しい場所にコピー&ペーストするには、次の操作を実行します。
-
まず、タイムラインでクリップを選択し、Alt キーを押して、新しい場所にドラッグします。
-
シーケンスで 1 つまたは複数のクリップを選択し、タイムラインの新しい場所にドラッグします。クリップは水平方向または垂直方向にドラッグできます。
新しい場所にクリップをドラッグすると、クリップが複製されます。
タイムラインで Alt や Option 補助キーを使用してクリップをドラッグする場合は、次の操作を実行します。
Alt キー(Windows)または Option キー(macOS)を押しながらクリップをクリックし、タイムライン内の新しい場所にドラッグすると、クリップのビデオ部分またはオーディオ部分を複製できます。
Alt キー(Windows)または Option キー(macOS)を押しながらドラッグすると、タイムライン内の新しい場所にクリップをコピー&ペーストできます。
クリップを既に選択している場合、Alt キー(Windows)または Option キー(macOS)をクリックしてもクリップのオーディオまたはビデオ部分は選択されなくなります。最初にクリップを選択解除する必要があります。
クリップの消去とリップル削除
消去を使用すると、ギャップを残してクリップを削除できます。クリップを消去すると、クリップがあった場所にスペースまたはギャップが残ります。タイムライン内のその他のクリップは元の位置のままとなります。つまり、削除によって生じたギャップを埋めるための自動調整は行われません。
リップル削除を使用すると、クリップを削除し、残ったギャップを自動的に埋めることができます。まず、この機能を使用して、削除するクリップを選択できます。これを行うには、タイムラインでクリップをクリックします。クリップを選択したら、右クリックし、ドロップダウンメニューから「リップル削除」を選択します。
リップル削除:Backspace キー(Windows)と Delete キー(macOS)
消去:Delete キー(Windows)またはプログラムモニターの Delete ボタンを使用(Windows と macOS の両方)
タイムラインでクリップを有効/無効にする
「クリップを有効にする」オプションは、タイムライン内のクリップの表示と再生を切り替えるために使用されます。これは、プロジェクトからクリップを削除せずに一時的にオフにするのに役立ち、特定のクリップがある場合とない場合のシーケンスの外観を確認できます。
タイムラインでクリップを有効/無効にする方法:
クリップの場所を特定:
- タイムラインで有効または無効にするクリップを見つけます。
クリップを右クリック:
- タイムライン内のクリップを直接右クリックします。これにより、そのクリップに関連する様々なオプションを含むコンテキストメニューが開きます。
「有効にする」を選択:
- コンテキストメニューで、「有効にする」というラベルの付いたオプションを探します。クリップが現在有効になっている場合、このオプションの横にチェックマークが表示されます。
- クリップを無効にするには、「有効にする」をクリックしてオフにします。これにより、クリップがオフになります。クリップがオフになると、再生時に非表示になり、レンダリングされなくなるか、最終的な書き出しに含まれなくなります。
- クリップステータスを確認:
- 「有効にする」を選択すると、チェックマークが非表示になり、クリップが無効になったことが示されます。
- クリップを再度有効にするには、この手順を繰り返して、もう一度「有効にする」を選択します。クリップはタイムラインに表示され、アクティブになります。
クリップのグループ化とグループ解除
Premiere Elements でクリップをグループ化およびグループ解除すると、複数のクリップを 1 つの単位として管理できます。これは、オーディオやビデオなどの関連するクリップ間の同期を維持する場合や、タイムラインをより効果的に整理する場合に特に役立ちます。Premiere Elements でクリップをグループ化およびグループ解除する方法の詳細なガイドは次のとおりです。
クリップをグループ化する方法:
クリップを選択:
- グループ化するクリップの周囲に選択ボックスをクリックしてドラッグするか、Shift キーを押しながら各クリップを個別にクリックして複数のクリップを選択します。
右クリックしてグループ化:
- クリップを選択した状態で、選択したクリップの 1 つを右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
- メニューから「グループ」を選択します。または、キーボードショートカット Ctrl + G キー(Windows)または Cmd + G キー(Mac)を使用することもできます。
グループ化を確認:
- これで、選択したクリップがグループ化されます。1 つのクリップに移動、トリミング、またはエフェクトを適用すると、その変更はグループ内のすべてのクリップに同時に適用されます。
- グループ内の任意のクリップを選択すると、グループがハイライト表示されます。
クリップをグループ解除する方法:
グループ化されたクリップを選択:
- グループ内のクリップの 1 つをクリックして選択します。これにより、グループ全体が選択されます。
右クリックしてグループ解除:
- グループ化されたクリップの 1 つを右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
- メニューから「グループ解除」を選択します。または、キーボードショートカット Ctrl + Shift + G キー(Windows)または Cmd + Shift + G キー(Mac)を使用することもできます。
グループ解除を確認:
- これで、クリップはグループ化解除され、個別に編集できます。グループインジケーターは表示されなくなります。
情報パネル
情報パネルには、選択したクリップのファイル情報が表示されます。
このパネルを開くには、タイムライン上のクリップまたはプロジェクトのアセットを選択し、ウィンドウ/情報を選択します。
情報パネルには、タイムラインの現在の時間インジケーターにある、選択した項目に関するデータと、クリップのタイムコード情報が表示されます。パネルの上部には、現在選択している項目の情報が表示されます。この情報は、メディアタイプ、アクティブなパネルなどに応じて異なります。例えば、タイムラインパネルのスペースまたはプロジェクトパネル内のクリップに固有の情報が表示されます。
ビデオ:フレームレート、フレームサイズ、ピクセル縦横比をこの順序で示します。
オーディオ:サンプルレート、ビット深度、チャンネルをこの順序で示します。
テープ:テープの名前を示します。
イン:選択したクリップのインポイントタイムコードを示します。
アウト:選択したクリップのアウトポイントタイムコードを示します。
デュレーション:選択したクリップのデュレーションを示します。
Premiere Elements 2025 の情報パネルにシーケンス情報が表示されます。