クイックビュータイムラインまたはエキスパートビュータイムラインのすべてのクリップには、モーションエフェクトが自動的に適用されます。モーションエフェクトは、ビデオフレーム内でクリップの配置、回転またはスケールを行う場合に使用します。また、モーションエフェクトを使用してアンカーポイントを設定することもできます。位置、スケールおよび回転の値は、初期設定でクリップの中心にあるアンカーポイントから計算されます。
位置、スケール、回転の各プロパティは、空間に対して適用されるので、モニターパネルで直接確認しながら調整してください。
クリップをアニメートするには、モーションエフェクトのプロパティのキーフレームを設定します。
クリップを時間に応じて移動させるには、モニターパネルでクリップを操作しながらキーフレームを設定します。
高さと幅の比率を保ったまま拡大または縮小するには、モニターパネルでクリップをクリックしてクリップハンドルをドラッグします。または、適用されたエフェクトパネルでモーションエフェクトを展開して、スケールスライダーをドラッグします。
高さと幅を個別にスケールするには、適用されたエフェクトパネルでモーションエフェクトを展開し、「縦横比を固定」の選択を解除してから、モニターパネルでクリップハンドルをドラッグします。または、適用されたエフェクトパネルでモーションエフェクトを展開して、スケール(高さ)およびスケール(幅)スライダーをドラッグします。
注意:ビデオや低解像度の画像を 100% 以上に拡大すると、濃淡のむらが出たり、ピクセル化することがあります。Premiere Elements では、ピクセル化を防止するために、拡大または縮小する EPS ファイルを連続的にラスタライズします。
Premiere Elements に読み込んだクリップのサイズは、プロジェクトのフレームサイズに合わせて調整されます。クリップのサイズを調整せずに元のサイズで使用する場合は、次のように操作します。
「回転」の右にある下線付きの値をドラッグします。
「左に回転」または「右に回転」をクリックします。クリップがそれぞれの方向に 90 度回転します。
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