- Adobe Premiere Elements ユーザーガイド
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- プロジェクトの操作
- メディアの読み込みと追加
- クリップの並べ替え
- クリップの編集
- カラー補正とグレーディング
- トランジションの適用
- 特殊効果の基礎
- スペシャルエフェクトの適用
- パンとズームを使用したビデオのようなエフェクトの作成
- 透明化とスーパーインポーズ
- モーションエフェクトを使用したクリップの配置、スケール(拡大や縮小)および回転
- ビデオへのエフェクトマスキングの適用
- 色温度と色合いの調整
- 窓ガラス効果を作成 - ガイド付き編集
- ピクチャインピクチャオーバーレイの作成
- 調整レイヤーを使用したエフェクトの適用
- ムービーへのタイトルの追加
- かすみの除去
- ピクチャインピクチャの作成 - ガイド付き編集
- 周辺光量補正エフェクトの作成
- 明暗別色補正エフェクトの追加
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- ムービーの共有と書き出し
静止画を追加する場合は、特定のデュレーションを割り当てることができます。このデュレーションは、クイックビュータイムラインやエクスパートビュータイムラインで静止画が占める時間の長さを表します。追加するすべての静止画に割り当てたいデュレーションを初期設定しておき、後からクイックビュータイムラインやエキスパートビュータイムラインでデュレーションを変更することもできます。
プロジェクトのフレームレートによって、特定の数のフレームが占める時間が決まります。29.97 フレーム/秒(fps)の NTSC プロジェクトに対して 30 フレームを指定すると、各静止画のデュレーションは約 1 秒になります。PAL の場合は、25 フレーム/秒(fps)のプロジェクトに対して 25 フレームを指定すると、クイックビュータイムラインやエキスパートビュータイムラインの各静止画のデュレーションは 1 秒になります。
静止画のデュレーションの初期設定値の変更
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次のいずれかの操作をおこないます。
Windows では、編集/環境設定/一般を選択します。Mac OS では、Adobe Premiere Elements 13/環境設定/一般を選択します。
プロジェクトのアセットパネル内で右クリック(または Ctrl キーを押しながらクリック)して、「静止画のデュレーション」を選択します。
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「静止画像のデフォルトのデュレーション」で、静止画のデュレーションの初期設定として設定するフレーム数を指定します。注意:
静止画のデュレーションの初期設定を変更しても、クイックビュータイムライン、エキスパートビュータイムライン、またはプロジェクトのアセットパネルに既に追加されている静止画のデュレーションは変更されません。プロジェクトのすべての静止画に新しいデュレーションの初期設定を適用するには、プロジェクトのアセットパネルで静止画をすべて削除して、プロジェクトに再度読み込みます。
静止画の固有のデュレーションの設定
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次のいずれかの操作をおこないます。
エキスパートビューで、選択ツールを画像の左端または右端に合わせてドラッグします。
クリップを選択し、クリップ/タイムストレッチを選択します。新しいデュレーションを入力し、「OK」をクリックします。