プロジェクトを保存すると、編集時の作業内容、ソースファイルへの参照および現在のパネル配置が保存されます。なるべく頻繁に保存を行うようにして、何らかの原因で作業内容がなくなってしまっても、できるだけ元の状態に戻せるようにしてください。
ヒント:Premiere Elements で、プロジェクトに関係するファイル(キャプチャしたビデオとオーディオなど)やプレビューを保存する場所を指定するには、スクラッチディスクを設定します。
以前の編集作業の状態に戻したり、クラッシュから復旧するには、「自動保存」オプションを有効にします。このオプションを有効にすると、指定した間隔で Adobe Premiere Elements 自動保存フォルダーにプロジェクトファイルのバックアップが自動的に行われます。例えば、Premiere Elements で 15 分ごとにバックアップコピーを保存するように設定できます。
自動保存のオプションは、プロジェクトを保存するまでに行った変更内容によっては、「取り消し」コマンドの代わりに利用することもできます。ビデオなどのソースファイルと比べると、プロジェクトファイルはサイズが小さいので、プロジェクトファイルのバックアップを複数作成しても消費されるハードディスクの容量は少なくて済みます。
「プロジェクトを自動保存」を選択し、プロジェクトを保存する間隔を分単位で入力します。
「プロジェクトバージョンの最大数」に、プロジェクトファイルごとに保存するバージョンの数を指定します。例えば、「5」と入力すると、Premiere Elements によって、開いたプロジェクトごとに 5 つのバージョンが保存されます。
注意:自動保存オプションを有効にするには、プロジェクトを開くたびに少なくとも 1 回はプロジェクトを保存してください。
Adobe Premiere Elements を起動します。スタートアップスクリーンで、「ビデオエディター」をクリックしてから「既存のプロジェクト」をクリックします。
Premiere Elements で、ファイル/プロジェクトを開くを選択します。
クラッシュした後に Premiere Elements を起動すると、最後に保存されたバージョンのプロジェクトを開くかどうかを確認するメッセージが表示されます。
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