新機能の概要 | Acrobat の 2023 年 1 月のリリース

Acrobat

オンラインサービス搭載の Adobe Acrobat Pro は、デスクトップ、web、モバイルデバイスで最も重要な文書を操作するための完全な PDF ソリューションです。Acrobat のデスクトップやモバイルアプリを更新するか、Acrobat オンラインにログインして、新機能と改善をご体験ください。

Acrobat デスクトップアプリ

2023 年 1 月リリース

このリリースでは、次の新機能が導入されています。機能について詳しくは、> をクリックして参照してください。

Acrobat の最新のビューアーの、左側のパネルに、「見つける」パネルではなくすべてのツールパネルが含まれるようになりました。すべてのツールパネルは、ユーザーがコンテキストを切り替えることなく Acrobat ツールを簡単に検索できるように促すシームレスなエクスペリエンスを提供します。

すべてのツール

注意:

現時点では、新機能は試験的に公開され、Acrobat(64 ビット)の英語ロケールでは、サードパーティ製のプラグインがインストールされていない場合にのみ使用できます。一部のユーザーは機能を使用できない場合があります。

Acrobat のファイルを共有ツールが、Acrobat web インターフェイスと一貫性のあるように再設計されました。ファイルを共有するには、Acrobat の右上隅にあるそれぞれのアイコン(文書を共有、リンクを取得、電子メールで送信)を選択します。

文書を共有
文書を共有

リンクを取得
リンクを取得

電子メールで送信
電子メールで送信

ファイルを共有したら、共有ツールを選択すると、「リンクをコピー」や「ファイルの共有を解除」など、その他のオプションが表示されます。

リンクをコピーまたは共有を解除

Acrobat で、電子メールを介して共有ファイルを送信できるようになりました。

電子メールで共有ファイルを送信

次のいずれかのツールを使用し、ファイルを保存した場合、ファイルを共有するかどうかを確認するメッセージが表示されるようになりました。

  • PDF を編集
  • ページを整理
  • ファイルの結合
  • PDF を墨消し
  • コメントの追加
注意:

この機能は実験的に公開中され、すべてのユーザーに表示されるわけではありません。

枝番号 1

注釈を追加するときの「ファイルを共有」プロンプト
注釈を追加するときの「ファイルを共有」プロンプト

枝番号 2

ページを整理するときの「ファイルを共有」プロンプト
ページを整理するときの「ファイルを共有」プロンプト

以前は、ノート注釈を選択し、文書内の任意の場所をクリックすると、テキストを入力していない場合でも、すぐにノート注釈が追加されました。複数回クリックすると、複数のノート注釈が文書に追加されました。このリリースでは、追加された空白のノート注釈が検出され、削除されます。

注意:

現在のセッションの空のノート注釈は削除され、以前に追加された空のノート注釈は削除されません。

編集ツールの自動調整レイアウトモードを使用した後で変更を破棄した場合、フィードバックを提供するかどうかを確認するメッセージが表示されます。フィードバックは、目的のワークフローについて理解するのに役立ちます。フィードバックを提供するには、「フィードバックを共有」を選択して、フィードバックフォームに入力します。

フィードバックを共有

フィードバックフォーム

Adobe Acrobat(Pro または Standard)および Acrobat Reader デスクトップアプリで、(GCC-High、DoD など)Microsoft Sovereign Cloud テナントの Microsoft Purview Information Protection(MPIP)によって保護されている PDF の一貫した表示がサポートされるようになりました。さらに、このようなテナントのユーザーは、デスクトップバージョンの Acrobat(Pro または Standard)内で Information Protection 秘密度ラベルおよびポリシーを PDF に適用し、編集できます。

Acrobat で、アプリケーションのクラッシュやフリーズが発生した場合に、作業してきた未保存の文書を復元できるようになりました。

MS Outlook 内の Acrobat プラグインが、Acrobat で PDF を編集するオプションを提供するようになりました。次のいずれかのオプションが表示されます。

注意:

この機能は実験的に公開中され、すべてのユーザーに表示されるわけではありません。

枝番号 1:PDF 添付ファイルドロップダウンからの「PDF を編集」オプション

Outlook メールで PDF を受信した場合は、PDF ドロップダウンから Adobe Acrobat で編集を選択し、Acrobat デスクトップアプリケーションの編集モードで PDF を開きます。

Adobe Acrobat で編集

枝番号 2:Acrobat メニューからの「PDF を編集」オプション

MS Outlook の選択したメッセージドロップダウンリストから、選択した PDF を編集を選択します。Acrobat デスクトップアプリケーションの編集モードで、PDF が開きます。

選択した PDF を編集

枝番号 3:別ウィンドウの電子メールビューからの「PDF を編集」オプション

Outlook において電子メールを別ウィンドウで表示した場合は、「選択した PDF を編集」を選択し、PDF を選択して Acrobat デスクトップアプリケーションの編集モードで開きます。

選択した PDF を編集

スキャンされた PDF 内のテキストまたは画像を選択した場合、コンテキストメニューに、テキストと画像を編集、またはスキャンされた内容を編集するためのオプションを含んだ、別の行が表示されます。

注意:

この機能は実験的に公開中され、すべてのユーザーに表示されるわけではありません。

枝番号 1

枝番号 2

スキャンされた内容を編集

PDF の編集中にテキストまたは画像を選択すると、一般的に使用されるタスクを含んだコンテキストツールバーが表示されるようになりました。同様に、選択したテキストまたは画像を右クリックしたときに追加のアクションが表示されます。

注意:

この機能は実験的に公開中され、すべてのユーザーに表示されるわけではありません。

  • テキストを選択しているときのコンテキストツールバー。
テキスト選択時のコンテキストツールバー

A. フォントの縮小 B. フォントの拡大 C. ボールド D. 下線 E. 書式設定を維持してコピー F. テキストをハイライト表示 G. 選択したテキストを書き出し 

  • 画像を選択しているときのコンテキストツールバー。
画像を選択したときのコンテキストツールバー

A. 切り抜き B. 右 90°回転 C. 画像を置換 D. 画像を削除 E. 選択した画像を書き出し F. 画像を墨消し 

  • テキストまたはテキストボックスを選択したときの右クリックオプション。

選択したテキストまたはテキストボックスを右クリックすると、コンテキストメニューで「書式設定を維持してコピー」、「ハイライト表示」、「選択したテキストを書き出し」および「テキストを墨消し」オプションが使用可能です。

テキスト選択用のコンテキストメニューオプション
テキスト選択用のコンテキストメニューオプション

テキストボックス選択用のコンテキストメニューオプション
テキストボックス選択用のコンテキストメニューオプション

  • 画像選択用の右クリックオプション。
画像選択用のコンテキストメニューオプション
画像を墨消し

Acrobat が、様々なデバイスで粘着性をサポートし、一貫性のあるシームレスなエクスペリエンスをサポートするようになりました。Acrobat モバイルアプリ上で QR コードをスキャンするだけで、読むことを中断した位置から PDF 文書を読むことを再開できるようになりました。  このオプションは、Acrobat の右上隅にあるワッフルメニューに表示されます。

QR コードをスキャンしたとき、Acrobat モバイルアプリをインストールしていない場合、アプリをインストールするための Play ストアまたは Appstore に移動します。Acrobat モバイルアプリを既にインストールしている場合は、文書をシームレスに表示できます。 

Adobe, Inc.

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