Lightroom Classic でソース画像を選択します。
Lightroom Classic 9.0(2019 年 11 月リリース)で更新された機能
Lightroom Classic では、標準露光量の写真をすばらしいパノラマに簡単に結合できます。また、(露光量オフセットが同じである)露光量がブラケットされた複数の写真をシングルステップで結合して HDR パノラマを作成することもできます。結合した画像を生成する前に、結果のパノラマまたは HDR パノラマをプレビューですばやく確認し、画像を調整することができます。
Lightroom Classic でソース画像を選択します。
パノラマ結合プレビュー/HDR パノラマ統合プレビューダイアログボックスで、次のいずれかのレイアウト投影を選択します。
球面法:球面内部にマッピングされているように画像を整列および変換します。この投影モードは、非常にワイドなパノラマ/HDR パノラマや、複数行のパノラマ/HDR パノラマに適しています。
遠近法:フラットな表面にマッピングされているようにパノラマ/HDR パノラマを投影します。このモードでは直線が真っ直ぐに保たれるため、構造写真に適しています。投影されたパノラマのエッジ近辺が大きく歪むため、このモードは非常にワイドなパノラマには適していません。
円筒法:円筒の内側にマッピングされているようにパノラマ/HDR パノラマを投影します。この投影モードはワイドなパノラマで有効ですが、垂直線も真っ直ぐに保たれます。
これらの投影モードはすべて、水平のパノラマ/HDR パノラマにも垂直のパノラマ/HDR パノラマにも同じように適しています。
境界線ワープスライダー設定(0~100)を使用してパノラマ/HDR パノラマをワープし、キャンバスを塗りつぶすことができます。結合した画像の境界線近くにある画像コンテンツを保持するためにこの設定を使用します。この設定を使用しなければ切り抜きによって失われる可能性があります。スライダーを使用して、境界線ワープをどの程度適用するかを制御します。
スライダー値が高いほど、パノラマ/HDR パノラマの境界線が、取り囲んでいる長方形の枠により近づくように調整されます。
エッジを塗りつぶすを選択して、結合した画像の不均一なエッジを自動的に塗りつぶします。
パノラマ/HDR パノラマをプレビュー中に、「自動切り抜き」を選択して、結合した画像の周りの不要な透明の領域を削除します。
画像を 結合した 後で、ソース画像とパノラマ/HDR パノラマ画像をスタックにグループ化するには、「スタックを作成」オプションを選択します。結合されたパノラマ/HDR パノラマ画像が、スタックの上部に表示されます。
「スタックを作成」オプションは、Lightroom Classic CC 7.4(2018 年 4 月リリース)で導入されました
選択が終了したら、「結合」をクリックします。Lightroom Classic はパノラマ/HDR パノラマを作成し、カタログに配置します。
個々の画像に適用するのと同様に、すべての現像モジュール設定をパノラマ/HDR パノラマに適用できます。
選択した画像を HDR パノラマに正常に結合するには、以下のすべての要件が満たされていることを確認してください。これらの要件のいずれかが満たされていない場合に、画像を結合しようとすると、Lightroom Classic に「HDR 露光ブラケットサイズが検出できません。代わりに、HDR パノラマ以外に結合しますか?」というメッセージが表示されます。
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