シェイプ

Photoshop Elements のシェイプは、ピクセルではなく数学的に定義可能な直線と曲線で構成されるベクトル画像です。ベクトル画像は解像度に依存しないため、拡大や縮小、プリント時の解像度の変更といった処理によってディテールや鮮明さが損なわれることがありません。したがって、画質を低下させることなく画像の位置の移動、サイズ変更や編集操作を行うことができます。コンピューターのモニターは画像をピクセルグリッド上に表示するため、ベクトルデータはピクセルの集合として画面に表示されます。

シェイプは、シェイプレイヤー上に作成されます。シェイプレイヤーには、選択するシェイプ範囲オプションに応じて単一または複数のシェイプを含めることができます。1 つのレイヤー上に複数のシェイプを含めるよう選択することもできます。

シェイプのカラーは、シェイプレイヤーの塗りつぶしカラーを変更したり、レイヤースタイルを適用することで変更できます。シェイプツールを使用すると、ボタンやナビゲーションバーなどの Web ページで使用するアイテムを簡単に作成できます。

シェイプツールで作成されたベクトルオブジェクト
Photoshop Elements のシェイプツールで作成されたベクトルオブジェクト

長方形、正方形または角丸長方形の描画

  1. 長方形ツールまたは角丸長方形ツールを選択します。ツールオプションバーから、長方形と角丸長方形を選択することもできます。

    注意:

    Alt/Option キーを押しながらシェイプツールをクリックして、使用可能なツールを順に切り替えます。

  2. (オプション)ツールオプションバーで、次のオプションを設定できます。

    制約なし

    長方形の幅と高さをドラッグして設定できるようにします。

    四角

    長方形を正方形に固定します。

    固定

    「W」および「H」テキストボックスに入力された幅と高さの値で長方形を描画します。

    縦横比

    入力された幅と高さの値に比例して長方形を描画します。

    半径

    角の丸みの半径を入力します。値を小さくすると、角がシャープになります。

    中心から

    中心から長方形を描画します(通常長方形は左上端から描画されます)。

    スナップ

    長方形または角丸長方形のエッジをピクセル境界線にスナップします。

    ラスタライズ

    描画されたシェイプをラスターグラフィックに変換します。ラスターフォームに変換した後、シェイプを収縮または拡張すると、境界線が荒くなり、ピクセル化された外観が得られます。

  3. 画像内をドラッグしてシェイプを描画します。

円または楕円の描画

  1. 編集ワークスペースで、楕円形ツール を選択します。

    注意:

    Alt/Option キーを押しながらシェイプツールをクリックして、使用可能なツールを順に切り替えます。

  2. (オプション)ツールオプションバーで、次のオプションを設定できます。

    制約なし

    楕円形の幅と高さをドラッグして設定できるようにします。

    正円

    楕円形ではなく正円を描画します。

    固定

    「W」および「H」テキストボックスに入力された幅と高さの値で楕円形を描画します。

    縦横比

    「W」および「H」テキストボックスに入力された幅と高さの比率に基づいて楕円形を描画します。

    中心から

    中心から楕円形を描画します(通常楕円形は左上から描画されます)。

    ラスタライズ

    描画されたシェイプをラスターグラフィックに変換します。ラスターフォームに変換した後、シェイプを収縮または拡張すると、境界線が荒くなり、ピクセル化された外観が得られます。

  3. 画像内をドラッグして楕円形を描画します。

多辺シェイプの描画

  1. 多角形ツール またはスターツール を選択します。

    注意:

    Alt/Option キーを押しながらシェイプツールをクリックして、使用可能なツールを順に切り替えます。

  2. (オプション)ツールオプションバーで、次のオプションを設定できます。

    コーナーを滑らかに

    コーナーの滑らかな多角形を描画します。

    辺のくぼみ

    星形のくぼみの深さを指定します。このオプションは、スターツールでのみ使用できます。

    くぼみを滑らかに

    くぼみの滑らかな星形の多角形を描画します。このオプションは、スターツールでのみ使用できます。

    ラスタライズ

    描画されたシェイプをラスターグラフィックに変換します。ラスターフォームに変換した後、シェイプを収縮または拡張すると、境界線が荒くなり、ピクセル化された外観が得られます。

  3. 辺ボックスで、多角形の辺の数を指定します。
  4. 画像内をドラッグして多角形を描画します。

ラインまたは矢印の描画

  1. ラインツール を選択します。
  2. (オプション)ツールオプションバーで、次のオプションを設定できます。

    矢印

    ラインと一緒に矢印を描画します。矢印付きのラインを描画する端を指定するには、始点、終点、または両端を選択します。

    矢印オプション
    矢印のオプションを選択します。

    矢印の幅と長さ

    矢印の「幅」と「長さ」をラインの太さに対するパーセント(「幅」は 10 ~ 1000 %、「長さ」は 10 ~ 5000 %)で指定します。

    へこみ具合

    矢印の最も広い部分(矢印がラインと交わる部分)の曲率を定義します。矢印のへこみ具合の値(-50 %~+50 %)を入力します。

    ラスタライズ

    描画されたシェイプをラスターグラフィックに変換します。ラスターフォームに変換した後、シェイプを収縮または拡張すると、境界線が荒くなり、ピクセル化された外観が得られます。

  3. 「幅」ボックスで、ラインの幅をピクセル単位で指定します。
  4. 画像内をドラッグしてラインを描画します。

カスタムシェイプの描画

カスタムシェイプツールには、様々な種類の形があります。カスタムシェイプツールを選択すると、オプションバーでシェイプを選択できるようになります。

  1. カスタムシェイプツール を選択します
  2. オプションバーで、カスタムシェイプピッカーポップアップからシェイプを選択します。パネルの右上にある矢印をクリックすると、使用できるシェイプとその表示方法が一覧表示されます。
  3. (オプション)ツールオプションバーで、次のオプションを設定できます。

    制約なし

    長方形、角丸長方形、楕円形またはカスタムシェイプの幅と高さをドラッグして設定できるようにします。

    定義比率

    縦横比は初期設定のままで、サイズだけドラッグで変更しながら描画します。

    定義サイズ

    縦横比とサイズを初期設定のまま固定して描画します。

    固定

    「W」と「H」のテキストボックスに入力された幅と高さの値に基づいてカスタムシェイプを固定シェイプとして描画します。

    中心から

    カスタムシェイプを中心から描画します。

    ラスタライズ

    描画されたシェイプをラスターグラフィックに変換します。ラスターフォームに変換した後、シェイプを収縮または拡張すると、境界線が荒くなり、ピクセル化された外観が得られます。

  4. 画像内をドラッグしてシェイプを描画します。
カスタムシェイプツール
カスタムシェイプツールには、既存のフレームがあり、写真の周囲にドラッグして使用します。

同一レイヤー上での複数のシェイプの作成

  1. レイヤーパネル(エキスパートモード)からシェイプレイヤーを選択するか、または新しいシェイプレイヤーを作成します。
  2. 異なるタイプのシェイプを作成する場合は、別のシェイプツールを選択してください。
  3. 次のいずれかのシェイプ範囲オプションを選択して、シェイプ同士が重なる部分の描画方法を決定してから、画像内でドラッグして新しいシェイプを描画します。

    追加 

    既存のシェイプに別のシェイプが追加されます。組み合わせたシェイプは、このオプションを使用して描画したシェイプの全範囲をカバーします。

    削除 

    シェイプが重なる範囲が削除されます。シェイプの残りの範囲は保持されます。

    共通範囲 

    シェイプが交差する範囲のみが表示されます。その他の範囲は削除されます。

    シェイプが重なる領域を中マド 

    重なる範囲が統合後の新しい範囲と既存のシェイプ範囲から削除されます。

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