Photoshop Elements Editor で写真を開き、クイックモードに切り替えます。
クイックモードでは、露光量、カラー、シャープ、画像のその他の側面をすばやく補正するため、基本的な写真補正ツールを 1 箇所にまとめています。Photoshop Elements 12 からは、写真を修正できるほか、調整パネルの横にある効果、テクスチャ、フレームの各パネルで写真をプロ並みのアート作品に仕上げることもできます。
パネルごとに、10 のサムネールがあります。各サムネールは、ライブプレビューです。サムネールをクリックすると、効果、テクスチャ、フレームが画像に適用されます。マウスポインターをサムネールの上に置くと、効果、テクスチャ、フレームの名前が表示されます。
効果を適用して、写真を変換できます。利用可能な効果のクリック可能なサムネールはライブプレビューなので、効果を適用する前に画像で効果がどのように見えるかを理解できます。
有名な芸術作品や人気のアートスタイルにインスピレーションを得た効果を使って、ワンクリックで写真を一変させることができます。写真全体または一部に適用できる、美しいアート効果から選択します。効果で定義した調整をおこなって、望みどおりの仕上がりにできます。
Photoshop Elements には、合計 30 種類のアート効果があります。「効果」をクリックして、クイックモードとエキスパートモードでお気に入りの効果を選択します。
モノクロや古い写真の外観からクロスプロセスプリセットまで、11 種類のクラシック効果が用意されています。クラシック効果をクリックすると、プリセット内で使用可能なバリエーションが表示されます。
効果は、レイヤーマスクで新しいレイヤーとして適用されます。エキスパートモードでレイヤーマスクを編集して、特定の領域の効果を取り除いたり、弱くしたりすることができます。
次の一覧で、用意されている各効果について簡単に説明します。
色合い
画像に色合い(ゴールド、セピア、グリーンなど)を加えます。使用可能なバリエーション:
四季
画像に季節の効果を適用します。使用可能なバリエーション:
鉛筆スケッチ
画像を鉛筆で描いたスケッチのようにする効果を適用します。使用可能なバリエーション:
トイカメラ
おもちゃのカメラで撮影された写真のようにする効果を画像に適用します。使用可能なバリエーション:
モノクロ
画像にモノクロ効果を適用します。使用可能なバリエーション:
リトグラフ
画像にリトグラフのような効果が適用されます。使用可能なバリエーション:
クロスプロセス
様々な種類のフィルム用の化学溶液で写真フィルムを現像したような効果を適用します。使用可能なバリエーション:
明暗別色補正
モノクロ画像において、ハイライトをある色で、シャドウを別の色で着色する効果を適用します。使用可能なバリエーション:
古い写真
古い写真のように見える効果を画像に適用します。使用可能なバリエーション:
光漏れ
光の入らないはずのカメラ本体内に漏れ込んだ光が写真のネガに写り込んだような効果を適用します。使用可能なバリエーション:
テクスチャパネルを使用して、10 個のテクスチャから写真に適用するものを選択します。テクスチャは、写真がプリントされる様々な表面や背景を模倣します。例えば、古い紙のような感じ、亀裂の入ったペイントテクスチャ、粗い青いグリッド、金属のような感じ、などがあります。
テクスチャは、レイヤーマスクで新しいレイヤーとして適用されます。エキスパートモードでレイヤーマスクを編集して、特定の領域(顔/皮膚)のテクスチャを取り除いたり、弱くしたりすることができます。
フレームパネルを使用して、10 個のフレームから写真に適用するものを選択します。フレームは、自動的に最適な方法でサイズ変更されます。画像とフレームを移動したり変形したりできます。これには、移動ツールを使用してフレームをダブルクリックします。エキスパートモードでカラー塗りつぶしレイヤーを変更すると、背景色を白から別の選択肢に変更できます。
Photoshop Elements Editor で写真を開き、クイックモードに切り替えます。
色調補正パネルの他に、効果、テクスチャ、フレームの 3 つのパネルを利用できます。パネルのいずれかのアイコンをクリックします。
パネルバーに、開いている画像のライブプレビューのサムネールが表示されます。サムネールをクリックして、効果、テクスチャ、またはフレームを適用します。
(オプション)エキスパートモードに切り替えて画像で使用している効果、テクスチャ、フレームを変更します。クイックモードで適用した変更は、独立したレイヤーで使用できます。
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