ツールバーから削除 ツールを選択します。
最終更新日 :
2025年3月18日
- Photoshop Elements ユーザーガイド
- ワークスペースと環境
- 写真の補正および画質調整
- シェイプおよびテキストの追加
- クイックアクション
- ガイド付き編集、効果、フィルター
- カラーの使用
- 選択範囲の使用
- レイヤーの使用
- フォトプロジェクトの作成
- 写真の保存、プリント、共有
- ショートカットキー
Adobe Photoshop Elements 2025 の新機能について説明します。
AI の魔法と自動化を見えないところで活用することで、画像の修正、特定の領域の微調整、モーションの追加がかつてないほど簡単になり、ビジョンに素早く命を吹き込むことができます。オブジェクトの削除、深度の作成、カラーの変更、複数枚の写真の合成を行う新しい方法をご紹介します。59 手順の段階的なガイド付き編集でスキルを向上させましょう。新しいモダンテクスチャやグラフィック、スタイリッシュな効果を活用すれば、写真がクリエイティブなキャンバスになります。写真リール、コラージュ、スライドショー、テキスト入り画像テンプレートを使用して、お気に入り画像を目立たせましょう。すべてを簡単に整理できます。Web およびモバイルコンパニオンアプリ（Beta）を使用して、外出先でもクリエイティブに作業できます。
新機能の概要
AI の技術を活用してオブジェクトを削除します。
複数枚の写真をシームレスに合成します。
写真内の任意のオブジェクトのカラーを変更します。
AI の技術を活用して深度を作成および制御します。
4 つの新しいワンクリッククイックアクションでモーションを追加します。
- モダンテクスチャとグラフィックを使用できます。
- Web およびモバイルコンパニオンアプリ（Beta）* を使用して、クリエイティブに作業できます。
- モバイル版（Beta）* から写真を開くことができます。
- Elements Organizer（Beta）* のモバイルアプリ経由で共有できます。
- Camera Raw のアップデート
削除ツール
ブラシを使用するだけでオブジェクトを削除できます。
Photoshop Elements の AI を活用した新しい削除ツールで、あらゆるものを削除できます。このツールは、人工知能（AI）テクノロジーを使用して、写真から不要なオブジェクトを削除します。ブラシストロークを使用して、削除するオブジェクトを選択できます。周囲の背景はシームレスに調和するようにインテリジェントに塗りつぶされ、複雑な背景であっても画像の全体的な品質、奥行き、ディテールが保持されます。
ツールは、「ツール」のクイックビューおよび詳細設定ビューで使用できます。このツールは、クイックビューでは最後から 3 番目のアイコンで、詳細設定ビューでは画質調整ツールカテゴリの 2 番目のオプションとして表示されます。
この機能を使用するには、以下の手順に従います。
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ブラシのサイズを選択します。修復する領域よりわずかに大きなブラシを選択すると、ワンクリックで領域全体をカバーできます。
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ツールオプションで「追加」と「削除」オプションを選択します。
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補正する画像領域を選択するか、その領域よりも大きめの範囲を選択してドラッグします。
Photoshop Elements の削除ツールの使用方法を参照してください。
複数枚の写真をシームレスに合成します。
特定の被写体、背景、多種多様な背景を融合して、これまでに見たことのない画像が作成できます。
Photoshop Elements での写真を合成の使用方法を参照してください。
任意のオブジェクトのカラーを変更します。
変更するオブジェクトを自動選択ツールで選択して新しいカラーを選択し、スタイルに合わせて調整します。
この機能を使用するには、以下の手順に従います。
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画質調整メニュー／オブジェクトのカラーを変更を選択します。
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オブジェクトのカラーを変更ワークスペースが開きます。右側のパネルから、読み込んだ画像の任意の部分を選択し、カラーピッカーから選択したカラー（カラー、黒レベル、白レベルピッカー）を変更できます。
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描画モードドロップダウンを使用してカラーの異なるバリエーションを適用し、明度スライダーを使用して、選択したカラーの明色および暗色の適用量を指定できます。
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カラー領域を調整ブラシを使用すると、選択した領域のエッジ部分や残りの領域に適用したカラーを適切に補正できます。
Photoshop Elements でのオブジェクトのカラーを変更の使用方法を参照してください。
写実的な被写界深度を正確に制御して追加します。
焦点、および AI を活用した新しい深度ぼかしフィルターを選択すると、必要な場所にぼかしが自動的に追加されます。次に、ぼかしの強さ、焦点距離、焦点範囲などの詳細を調整して、完璧に仕上げます。
深度ぼかしは、クイックビューおよび詳細設定ビューでフィルター／ぼかし／深度ぼかしの順に選択することで見つけられます。クイックビューのクイックアクションから深度ぼかしを適用するには、クイックアクション／AI 編集／深度ぼかしを選択します。
Photoshop Elements での深度ぼかしの使用方法を参照してください。
4 つの新しいクイックアクションを使用してモーション効果を作成します。
1 回クリックするだけで、カメラモーションを作成したり、きらめきのアニメーション、きらきら光るハート、アニメーションフレームを追加したりできます。
Photoshop Elements でのクイックアクションの実行方法を参照してください。
モダンテクスチャとグラフィック
モダンテクスチャとグラフィックを使用して作品を制作します。
楽しいグラフィックを活用して、テクスチャ写真の背景や、魅力的な作品、SNS 画像などにデザイナーの作風を加えます。
モバイル版（Beta）* から写真を開く
一意の QR コードを生成して、モバイルデバイスから Photoshop Elements に簡単に写真を転送できます。スマートフォンのカメラでコードをスキャンしてメディアライブラリに瞬時にアクセスし、Adobe Elements（Beta）モバイルアプリケーションを使用して目的のファイルを転送できます。
Photoshop Elements でモバイルから写真を開く方法を参照してください。
モバイルアプリ（Beta）* 経由で共有
Adobe Elements（Beta）モバイルアプリケーションを使用すると、QR コードをスキャンして、任意の SNS やメッセージアプリで家族や友人と特別な瞬間を直接共有できます。
この機能により、Elements Organizer デスクトップアプリケーションで 1 つ以上のメディアを選択して「共有」ドロップダウンにある「モバイルアプリで共有」オプションを使用し、生成された QR コードをスキャンすることで、メディアをどこでも直接共有できます。
Elements Organizer でのモバイルアプリで共有の使用方法を参照してください。
Web およびモバイルコンパニオンアプリ（Beta）* を使用してクリエイティブに作業
モバイル
- 更新されたモバイルコンパニオンアプリを試してモバイルの写真およびビデオを Elements デスクトップ版および Elements web 版にアップロードし、よりクリエイティブで高度な編集をデスクトップ上で行ってから、モバイル上でアクセス、表示、共有できます。
- ワンクリックで実行できる写真のクイックアクション : 自動切り抜き、自動角度補正、自動トーン補正、自動ホワイトバランス、背景を削除。
- 写真の基本的な編集：切り抜き、回転、変形、縦横比を変更。
- 写真の補正 - 露光量、コントラスト、ハイライト、シャドウ、色温度、色かぶり補正、自然な彩度、彩度など。
- 自分の写真を使用して、パターンオーバーレイやムービングオーバーレイの作品を作成できます。
- スライドショーやフォトコラージュなどの web アプリ作品を Elements モバイルアプリで表示できます。
- 無料のクラウドストレージに最大 2 GB の写真やビデオを保存できます。
Web
- 更新された web コンパニオンアプリを試して、ブラウザーから、編集した Elements 写真およびビデオにアクセスして表示し、コラージュやスライドショーを作成し、お好みの方法で共有できます。
- 楽しいパターンを写真に追加し、デスクトップアプリで作品を開いて、高度な編集を行うことができます。
- のぞき見オーバーレイを追加して被写体をフレーミングし、奥行きがあるように錯覚させることができます。
- ムービングオーバーレイの追加、背景の自動変更、テキストの追加、写真の外観の調整、QR コードを使用した SNS への共有ができます。
- 適切なレイアウトを適用して、作品をソーシャル共有や印刷に適したものにします。
- デスクトップアプリで web 作品を開いて、高度な編集を行うことができます。
- 2 GB の無料クラウドストレージを使用すると、すぐに作業を開始できます。
注意：
*英語、フランス語、ドイツ語、日本語で利用可能。
Adobe Camera Raw
Adobe Camera Raw では、Raw 画像の読み込みと調整を行うことができます。Adobe Camera Raw は、2004 年に初めて Photoshop Elements と統合されてから、フォトグラファーに不可欠なツールになっています。
Camera Raw についてご存じなくても心配はいりません。説明しましょう。
デジタルカメラで写真を撮るということは、純粋な光の情報をカメラが見ているとおりに正確に集めることだと言えます。カメラの Raw ファイルは、ケーキを焼くための材料を、ミックスする前にすべて揃えた状態のようなものです。それは写真の最も基本的な形式であり、各スポットの明るさや暗さを示しているに過ぎません（「グレースケール」とは、このことを意味します）。また、このファイルには、撮影時に使用したカメラの設定などの、重要な詳細情報が記録されています。ケーキを焼く前にレシピを変更できるのと同じように、フォトグラファーは Raw ファイルを私たちが見る最終的な写真に変換する前に、様々な変更を加えることができます。写真の原材料を元に作業するとも言えます。これは、写真のネガフィルムのデジタル版です。ネガフィルムには、画像の基本的な情報がすべて最も原始的な形式で含まれています。
カメラ、レンズおよびそれぞれに必要な Camera Raw のバージョンの完全なリストは、サポートされているカメラで確認できます。
次に、Adobe Camera Raw について説明します。Adobe Camera Raw は、複数のアドビアプリケーションに組み込まれているツールです。これらのアプリケーションに、デジタルカメラの Raw 写真を開いて編集するための特殊な機能を提供する追加機能と言えます。ただし、Raw ファイルだけでなく、Camera Raw を使用して、JPEG や TIFF などの通常の写真ファイルで作業することもできます。写真編集用のスイスアーミーナイフとも言えるこのツールは、様々なアドビアプリケーション上で動作し、どのアプリケーションを使用しても一連の強力な編集ツールが提供されます。簡単に説明すると、Adobe Camera Raw は、カメラから取り込んだ純粋な未加工の写真や通常の写真ファイルを同じツールを使用して編集できる、アドビが提供する解決策です。
Photoshop Elements 2025 の Adobe Camera Raw プラグインについて詳しくは、Adobe Camera Raw と互換性のあるアプリケーションを参照してください。
