高解像度モニターでスケーリングを 150% に設定すると、右クリックコンテキストメニューが途中で切れる。

問題:高解像度モニターにおいて、新しく右クリックして表示されるコンテキストメニューが途中で切れ、メニューオプションにアクセスできない。

モニターの解像度が 1920x1080 ピクセルで、画面のスケーリングが 150% に設定されている場合、右クリックコンテキストメニューが途中で切れ、メニューオプションにアクセスできない。

ソリューション:Windows 上では新しいレジストリキーを作成し、macOS 上では FeatureLockDown.plist ファイルを編集することで、右クリックコンテキストメニューを無効にする

Windows で新しいレジストリキーを作成する

  1. Acrobat または Acrobat Reader アプリケーションを実行している場合は、終了します。

  2. スタート/検索で、RegEdit と入力して Enter キーを押します。レジストリエディターが表示されます。

  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Adobe\(製品名)\(バージョン)\FeatureLockDown に移動します。

    たとえば、Acrobat のパスは、LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Adobe\Adobe Acrobat\DC\FeatureLockDown です。

  4. 以下のキーを作成します:

    キー:bEnableRCMNewPOPUp

    データタイプ: REG_DWORD

    デフォルト値:0

  5. レジストリエディターを閉じます。

macOS で FeatureLockDown.plist ファイルを編集する

  1. Acrobat または Acrobat Reader アプリケーションを実行している場合は、終了します。

  2. /Library/Preferences フォルダーに移動します。

  3. 任意の plist エディターで com.adobe.acrobat.plist ファイルを開きます。plist ファイルが見つからない場合は、任意の plist エディターを使用して、plist タイプのファイルを「com.adobe.acrobat」という名前で作成します。

    
    		
    	
    
    
    
    
    
    
  4. FeatureLockDown キーに次のエントリを作成します。

    キー:bEnableRCMNewPOPup

    ロックパス:FeatureLockdown

    タイプ:0 (bool)

    Default Value: 0

    bEnableRCMNewPOPUp

  5. com.adobe.acrobat.plist ファイルを保存します。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合