CD をドライブにセットし、画面の指示に従います。インストーラーが自動的に起動しない場合は、ディスクのルートレベルにある DVD ボリューム(Lightroom 5\Install Lightroom 5(Windows)または Adobe Photoshop Lightroom 5.pkg(Mac OS))をダブルクリックして、インストールのプロセスを開始します。
このたびは、Adobe Photoshop Lightroom 5 をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。この文書には、Lightroom のドキュメントに含まれていない最新の製品情報、機能説明、トラブルシューティングのヒントが記載されています。
必要システム構成
最新の必要システム構成については、Lightroom 必要システム構成を参照してください。
インストール上の注意
コンピューターに Lightroom の前のバージョンまたは体験版が存在する場合は、それを削除しなくても Lightroom 5 をインストールできます。
ソフトウェアをインストールするには、次のいずれかの操作を行います。
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ソフトウェアを Web からダウンロードした場合は、フォルダーを開き、Adobe Photoshop Lightroom をダブルクリックして、画面に表示される指示に従います。
64 ビットのインストールについて
Windows:Lightroom インストーラーには、アプリケーションの 32 ビットと 64 ビット両方のバージョンが含まれています。
Mac OX:Lightroom 5 は、64 ビットバージョンのみです。
ダウンロード、インストール、トラブルシューティング
よくある質問とダウンロード、インストールおよび更新の個別の補助については、ダウンロード、インストール、設定フォーラムを参照してください。
シリアル番号
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シリアル番号の記載場所については、シリアル番号を確認する方法を参照してください。Photoshop Lightroom をインストールするときにはこの番号の入力を求められます。
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アップグレードライセンスを購入された場合は、Lightroom 1、Lightroom 2、Lightroom 3 または Lightroom 4 のシリアル番号も入力する必要があります。Lightroom 1、Lightroom 2、Lightroom 3 または Lightroom 4 が現在のコンピューターで正常にライセンス認証されている場合、この手順は不要です。
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Mac App Store から Lightroom 4 を購入された場合は、Lightroom 4 がコンピューターにインストールされたままであることを確認してから、Lightroom 5 アップグレードをインストールしてください。
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新しい 24 桁のシリアル番号が受け付けられない場合は、アドビカスタマーサービス(0570-067337 または 03-5350-0407)までご連絡ください。北米以外の場合は、お住まいの地域のカスタマーサービスに補助を依頼してください。
アップグレードについて
- Lightroom 1、Lightroom 2、Lightroom 3、Lightroom 4 または Lightroom 5 ベータ版のカタログを更新するには、Lightroom 5 を起動し、以前の Lightroom カタログを選択して、アップグレードしてください。Lightroom 5 ヘルプでカタログを Lightroom の前のバージョンからアップグレードするを参照してください。
- カタログを Lightroom 5 にアップグレードしても、以前の Lightroom カタログの消去や削除は行われません。既存のカタログをアップグレードすることで Lightroom 5 体験版を試したい場合は、いつでも Lightroom の以前のバージョンに戻って、前のカタログを使い続けることができます。
ご使用のカタログで行った変更または作業の内容は、Lightroom 5 と連携するようにアップグレードすると、Lightroom の前のバージョンでは利用できなくなります。
アップグレードプロセスによって、アップグレードされたカタログの画像プレビュー情報が変更されます。この情報は、コンピューター上のカタログファイルと同じ場所にある .lrdata ファイルに保存されます。Lightroom の前のバージョンに戻るには、プレビューを再度レンダリングする必要があります。膨大な数の画像がある場合は、再レンダリングに長時間かかることがあります。
- (Windows)Photoshop Elements 11 を通じて Photoshop Elements 6 からライブラリをアップグレードするには、アップグレードの時点でコンピューターに Photoshop Elements がインストールされている必要があります。
- (Mac OS)Photoshop Elements 11 を通じて Photoshop Elements 9 からライブラリをアップグレードするには、アップグレードの時点でコンピューターに Photoshop Elements がインストールされている必要があります。
- 同じ Lightroom カタログを複数回アップグレードしようとすると、すでにアップグレードされたカタログの場所が表示されます。
既知の問題
- 選択した複数の画像で次の画像が、フルスクリーンモードでは表示されません。これは、フルスクリーンモードに移行する前に、一連の画像を選択した場合にのみ起こります。
- フルスクリーンモードではビデオの再生がサポートされていません。
- オフラインの写真とビデオはスライドショーに書き出されないことを通知するエラーメッセージが表示されません。
- スライドショーモジュールでスライドショーを再生すると、ビデオクリップの後のスライドが表示されないことがよくあります。
- カスタムスライドショーテンプレートは、書き出し時に初期設定で 480×270 になります。これが、Lightroom の以前のバージョンで作成されたカスタムスライドショーテンプレートに影響します。
- スライドショーが黒い画面として表示されることがあります。ビデオファイルが最初のスライドとして選択されているときのみ、この状態になります。
- スライドショーのプレビュー中または表示中には星レーティングを適用できません。
- ブックモジュールのブックを削除したことが原因で、別のブックが消えることがあります。
- 元のファイルがオフラインのとき、XMP メタデータの変更はファイルに自動的に書き込まれません。
- Windows 8 でテザー撮影する場合、キャノンのカメラが検出されません。
- 画像のフォルダーを別のボリュームに移動すると、オフラインの写真が Lightroom から失われます。
- Apple iPhone で作成されたビデオに関する GPS メタデータが読み込まれません。
- 基本メタデータがビデオファイルとともに読み込まれません。カメラから直接読み込む場合にのみこの状態になります。これを回避するには、ファイルをカメラからハードドライブにコピーしてから、Lightroom に読み込みます。
- Photoshop とともに HDR に統合機能を使用すると、得られた HDR 画像には最後に選択した写真のメタデータが含まれます。
- 処理バージョン 2003(PV2003)を使用して写真を調整すると、「切り抜き後の周辺光量補正:オーバーレイをペイント」履歴ステップが正しく表示されません。次の履歴状態を選択すると、履歴パネルでその状態の次にくる既存の設定がリセットされます。このリセットは元に戻せません。選択した履歴状態の後に適用された設定は実質的に削除されます。これは、PV2003 で調整された画像でのみ起こります。
- 画像を元のサイズの 3 分の 1 より小さいサイズで書き出すと、シャープ出力とノイズ軽減の設定が保持されない場合があります。
新機能
Lightroom 5 の新機能については、新機能の概要を参照してください。
サポートされているファイル形式
- JPEG
- TIFF(8 ビット、16 ビット)
- PSD(8 ビット、16 ビット)
- DNG
- PNG
- Raw(サポートされている Raw ファイルの全一覧は Camera Raw を参照してください。)
- MOV、 MPG、AVI、AVCHD(MTS および M2TS のみ)などの一般的な DSLR ビデオ形式
Lightroom は次のものをサポートしていません。
- 合成画像なしで保存(互換性を優先を設定することなく保存)された PSD ファイル
- 幅または高さが 65,000 ピクセルまたは合計が 512 メガピクセルより大きなファイル
Lightroom 5 と Adobe Photoshop Camera Raw の操作
Lightroom と Photoshop の Camera Raw は同じ画像処理技術が採用されているので、Lightroom、Photoshop、Photoshop Elements、Premiere Elements などの RAW ファイル処理をサポートするアプリケーション間で、一貫性と互換性のある結果が得られます。
Photoshop Camera Raw
アドビアプリケーションの Lightroom 5 現像モジュール設定との互換性を確保するには、Camera Raw 6.1 以降のプラグインで更新する必要があります。Photoshop をご使用の場合は、ヘルプ/更新を選択することで、Camera Raw プラグインを自動的に更新できます。
Lightroom と Camera Raw の設定を共有
Lightroom 現像モジュールの設定は、初期設定で Lightroom データベースに保存されます。Camera Raw で Lightroom の現像設定を表示するには、この設定がファイルの XMP メタデータに書き込まれている必要があります。このメタデータは、独自の RAW 写真ファイルのパスにある XMP サイドカーファイル(画像名.xmp)に保存されるか、DNG 形式のファイル内に直接保存されます。最新の現像設定を画像に反映させるには、ライブラリモジュールで対象となる画像のグループを選択します。Ctrl+S キー(Windows)または Command+S キー(Mac OS)を押すと、設定が XMP メタデータブロックに保存されます。Lightroom ヘルプのメタデータの基本とアクションを参照してください。
Lightroom 設定の Camera Raw での表示
Lightroom と Camera Raw を操作する前に、Camera Raw の環境設定を画像設定の保存先 : サイドカー(.xmp)ファイルに設定します。初期設定では、Lightroom 現像モジュールで行った画像の調整がそのまま Camera Raw で表示されます。
Camera Raw 設定の Lightroom での表示
Camera Raw の以前のバージョンで編集された Raw ファイルは、Camera Raw の環境設定が画像設定の保存先:サイドカー(.xmp)ファイルに設定されている限り、Lightroom に読み込んでも外観は以前のままです。Camera Raw で編集されたファイルを Lightroom に読み込んだ後に更新するには、Lightroom ライブラリモジュールでメタデータ/ファイルからメタデータを読み込むを選択します。Lightroom ヘルプの詳細メタデータのアクションを参照してください。
Camera Raw と Lightroom に関するその他情報
Camera Raw では、Lightroom カタログ内のプライマリ画像の現在の設定しか読み取られません。Camera Raw では仮想コピーとスナップショットの調整を使用できません。
オンラインリソース
- オンラインドキュメントは、Lightroom ヘルプを参照してください。
- Lightroom ヘルプドキュメントの PDF 版は、ここをクリックしてください。
- その他のチュートリアル、ビデオ、学習用のコンテンツやサポートは、Lightroom ヘルプを参照してください。
カスタマーサポート
無料のトラブルシューティングリソースには、アドビヘルプ/サポート Web サイトと Adobe ユーザーフォーラムなどがあります。
米国での有料サポートについては、カスタマーサポートとカスタマーサービスにご連絡ください。北米以外の場合は、同じページを下にスクロールし、ご自分の地域を選択し、居住地を選択してください。
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