AI 編集のストレージエラー

AI 編集のストレージエラーを解決する方法を説明します。

問題

AI 編集用ストレージで読み取り、書き込み、または更新が失敗します。

Lightroom Classic の起動画面に、AI 編集のストレージエラーダイアログボックスが表示されます。
AI 編集のストレージエラーダイアログボックスの概要

次のダイアログボックスが、バージョン 15.1(2025年12月)以降で表示されます。

ソリューション

  • コンピューターで管理者権限があることを確認します。
  • 現在使用中のカタログにアクセスしている Lightroom Classic のインスタンスが 1 つのみであることを確認してください。
  • ディスクに十分な容量があることを確認してください。
  • システムを再起動してから、Lightroom Classic を開きます。
ヒント :

カタログと AI 編集ストレージファイルのパスは、ヘルプシステム情報ライブラリパスで確認できます。

それでも問題が解決しない場合、または AI 編集の適用中に問題が発生する場合は、アドビのコミュニティにお問い合わせいただくか、ラーニングとサポートをご確認ください。

ベストプラクティス

  • AI 編集ストレージ内のファイルまたはコンテンツを追加、削除、変更しないでください。
  • ディスククリーンアップマネージャーを使用してディスククリーンアップを実行する場合は、プロセスから Lightroom フォルダーを除外してください。
  • バックアップを作成する際は、カタログと AI 編集ストレージファイルの両方が含まれていることを確認してください。この目的には、Lightroom Classic のバックアップ機能を使用してください。ただし、サードパーティアプリケーションを使用している場合は、バックアップがエラーなく完了することを確認してください。
  • サードパーティプラグインに、カタログまたは AI 編集ストレージへの直接アクセスを許可しないでください。アクセスは、常に Lightroom 経由で許可する必要があります。
  • (推奨)ローカルフォルダーの同期にクラウドストレージを使用する場合は、カタログと AI 編集ストレージフォルダーが完全に同期されていることを確認してください。同期中にファイルが不足している場合、Lightroom でカタログを開く際に問題が発生する可能性があります。カタログの使用中はクラウドストレージの同期機能を有効にしないでください。
注意:

.lrcat はカタログファイルで、.lrcat-data は AI 編集が保存される場所です。

ご質問または共有するアイデアがある場合

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