カタログの内容は何ですか?

カタログは、各写真の記録を格納するデータベースです。この記録には、各写真について 3 つの主要な情報が含まれています。

  1. 写真がシステム上のどこにあるかへの参照
  2. 写真を処理する方法に関する指示
  3. 写真を検索したり、整理したりするために役立つ、写真に適用するレーティングやキーワードなどのメタデータ
Lightroom に写真を読み込む場合は、写真自体とカタログ内にある写真の記録の間にリンクを作成します。そのうえで、キーワードの追加や赤目の除去など、写真に対して実行した作業が追加のメタデータとして、カタログ内にある写真の記録に格納されます。
 
Facebook への写真のアップロード、写真のプリント、スライドショーの作成など、Lightroom の外部で写真を共有する準備が整ったら、Lightroom によってメタデータの変更が写真のコピーに適用されます。これは、写真を現像する指示のようなものです。これで、すべてのユーザーに表示できるようになります。
 
Lightroom は、カメラで撮影された実際の写真に変更を加えることはありません。このため、Lightroom での編集は取り消し可能です。元の、編集を加えていない写真にいつでも戻ることができます。

 

ビデオチュートリアル:Lightroom カタログ

ビデオチュートリアル:Lightroom カタログ
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Lightroom カタログとファイルブラウザーの相違点

Lightroom の機能の仕方は、Adobe Bridge のようなファイルブラウザーとは異なります。ファイルブラウザーでは、表示するファイルに直接、物理的にアクセスする必要があります。Adobe Bridge でファイルを表示するには、ファイルがハードドライブ上で実際に存在するか、ファイルが入っているストレージメディアにコンピューターが接続されている必要があります。Lightroom はカタログを使用して写真を追跡するので、Lightroom と同じコンピューター上に物理的に写真が存在するかどうかを問わず、写真をプレビューできます。

カタログベースのワークフローの利点

Lightroom カタログのワークフローは、写真家に対して 2 つの明確な利点を提供します。

  1. 写真はどこにでも格納できます
  2. 編集は取り消し可能です

Lightroom アプリケーションと同じコンピューター、外付けハードディスク、ネットワークドライブなど、写真はどこにでも存在できるので、Lightroom を使用すれば、写真の管理、整理および編集に柔軟性を発揮できます。カタログには各写真のプレビューが格納されるので、Lightroom で写真を処理すれば、作業を進めながら編集の変更内容を確認できます。この間、Lightroom は元の写真ファイルに変更を加えません。

Lightroom カタログでの作業のベストプラクティス

Lightroom で作業に取りかかる前に、ある程度計画を立てることをお勧めします。カタログや写真を移動したり、複数のカタログに写真を配置したり、カタログを組み合わせたり、結合したりすることができますが、これらの操作は混乱を招く可能性があります。さらに、カタログと写真の間のリンクが切れる場合があります。カタログの設定について計画を立て、コンピューターとドライブの間でカタログや写真をあちこち動かす必要性を最小限に抑えるには、次の手順に従ってください。

  1. Lightroom カタログを保管する場所を事前に決定します。ネットワーク上に保管することはできません。おそらく、コンピューターのハードドライブか外付けディスクに保管することになるでしょう。  カタログを保存する場所を決定したら、具体的なフォルダーまたはパスを検討します。
  2. 写真を保持する場所を決定します。ハードドライブの空き容量は?写真の保持に十分ですか?複数のコンピューターで作業する場合は、どちらのシステムにも接続できるように、カタログや写真を外付けドライブに保持することを検討してください。Lightroom に写真を読み込む前に、その場所に写真をコピーまたは移動してください。
  3. 最後に、Lightroom を起動し、所定の場所に追加することで写真をカタログに読み込みます。
最後の 2 つの推奨事項:
  • 複数の Lightroom カタログを使用できますが、1 つのカタログのみを使用するように心がけてください。Lightroom ではカタログ内に保有できる写真の数に上限がありません。また、カタログ内にある写真の並べ替え、フィルタリング、整理および検索には、多数の方法が用意されています。例えば、フォルダー、コレクション、キーワード、ラベル、レーティングを使用できます。少し考えて練習するだけで、1 つのカタログですべての写真を整理して管理する方法を見つけることができるでしょう。
  • Lightroom で作業を開始した後で、ハードドライブの空き容量がなくなったため、外付けドライブに切り替えるなど、写真を移動したり、写真の名前を変更したりする必要がある場合は、Lightroom 内でこれらの作業を実行できます。写真の移動にエクスプローラー(Windows)または Finder(Mac OS)を使用してはいけません。そうしないと、厄介な「写真が見つかりません」エラーが発生する可能性があり、すべての写真をリンクし直すことが必要になります。

 

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