この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

内容 (What's Covered) 

この文書は、Adobe Premiere Pro CS4 以降で DV/HDV キャプチャが開始できない場合の対処方法について説明します。

Premiere Pro で DV または HDV ビデオをキャプチャを開始する際、[キャプチャ] パネルの録画ボタンがグレーアウトして、操作を開始できないことがあります。[キャプチャ] パネルには、次のいずれかのエラーメッセージが表示されます。

  • 「Capture Device Offline. (キャプチャデバイスがオフラインです。)」
  • 「Can't activate recorder. Try resetting camera. (レコーダーを起動できませんでした。カメラのリセットを試してください。)」

または、ビデオをキャプチャすると、一定時間経過した後に予期せず処理が終了します。

以下の操作を上から順に行い、各操作を行った後に Premiere Pro でキャプチャが開始できるか試します。手順 A-1. ~ A-3. は、ハードウェアの設定に関連する操作です。手順 A-4. ~ A-6. は、アプリケーション設定に関連する操作です。手順 A-1. ~ A-6. の操作を行っても問題が解決しない場合は、B. トラブルシューティング/上級編に進みます。キャプチャを開始できてもすぐに停止する場合には17-26.に進みます。

A. トラブルシューティング/初級編

A-1. ビデオデバイスの基本設定を確認

デジタルビデオカメラまたは VTR からキャプチャしようとしている場合は、当該機器の電源が入っており、再生モードが選択されていることを確認します。デジタルビデオカメラでは、VCR モードまたは VTR モードと呼ばれる場合があります。ビデオテープが最後に達していないことを確認します。アナログ/デジタル変換器からキャプチャしようとしている場合は、変換器とアナログ入力ソースの電源が入っており、機器が正しく接続されていること、正しい入力または出力モードに設定されていることを確認します。手順について詳しくは、変換器付属のマニュアルを参照してください。

A-2. デバイスを IEEE 1394 で接続

デバイスをマルチポートのハブに接続したり、他の IEEE 1394 デバイス経由で接続せず、コンピューターの IEEE 1394(FireWire または i.LINK)ポートに直接接続します。ビデオ出力が USB と IEEE 1394 の両方対応している場合は、IEEE 1394 で出力に設定します。詳しくは、デバイス付属のマニュアルを参照してください。

 注意 : Premiere Pro CS4 以降は、USB または USB 2.0 接続でのビデオキャプチャをネイティブではサポートしていません。USB のみ対応のデバイスからビデオをキャプチャするには、Adobe Premiere Elements またはサードパーティ製アプリケーションを使用するか、サードパーティ製キャプチャカードを用意する必要があります。

A-3. デジタルビデオ出力形式の設定

デバイスから適切なデジタルビデオ形式が出力されるように設定します。

 注意 : DV のみ対応のデジタルビデオカメラからキャプチャする場合は、この手順をスキップして手順 A-4. に進みます。一部のビデオデバイスは、複数のデジタルビデオ出力形式に対応しています。ボタン、スイッチ、メニュー設定など、どの操作で出力形式が切り替えできるか把握しておく必要があります。詳しくは、デバイス付属のマニュアルを参照してください。

 重要 : デバイスの出力形式を切り替えたら、[キャプチャ] パネルを閉じ、デバイスをコンピューターに接続し直してから、再度 [キャプチャ] パネルを開きます。一部の HDV デジタルビデオカメラおよび VTR には、出力時に HDV ソースのクリップを DV 解像度にダウンサンプルするよう設定されている場合があります。HDV ビデオをキャプチャする場合は、HDV ビデオがダウンサンプルされるデバイス設定はすべて無効にします。

  • 一部の Sony HDV デバイスには、「i.LINK CONV」というメニュー設定項目があります。この項目が有効になっていると、当該デバイスの出力時には HDV ビデオがダウンサンプリングされます。使用するデバイスに i.LINK CONV 設定がある場合は、設定を無効にします。
  • 一部の Canon HDV デバイスには、「DV 出力」というメニュー設定項目があります。この項目が「DV ロック」に設定されていると、当該デバイスの出力時には HDV ビデオがダウンサンプリングされます。使用するデバイスに DV 出力設定がある場合は、「HDV/DV」に設定します。
  • その他の一部の HDV デバイスには、出力形式の選択肢として「自動」オプションが用意されていることがあります。「自動」に設定すると、動作が安定しないことがあります。使用するデバイスに、類似するオプション設定がある場合は、「自動」設定の代わりに「DV」または「HDV」を選択します。複数のデジタル形式(MPEG-2、H.264 など)でビデオを出力できるアナログ/デジタル変換器からキャプチャしようとしている場合は、出力形式として「DV」を選択します。変換器で DV 形式を出力できない場合は、変換器付属のソフトウェアでビデオをキャプチャした後、このクリップを Premiere Pro プロジェクトに読み込みます。使用するデバイスが NTSC と PAL 両方の規格に対応している場合は、適切な規格を選択します。

 注意 : すべてのデバイスが NTSC と PAL 両方のビデオテープ処理に対応しているわけではありません。PAL 方式のビデオテープがある場合、NTSC 方式のみに対応するデバイスではこのテープを再生しないでください。

A-4. Premiere Pro で正しいキャプチャ形式を選択

Premiere Pro で正しいキャプチャ形式を選択します。Premiere Pro では、デバイスがコンピューターに出力する形式と同じキャプチャ形式を選択する必要があります。例えば、デバイスから HDV ビデオを出力し、キャプチャ形式を DV に設定した場合、キャプチャを開始できません。プロジェクトを作成する際、[新規プロジェクト] ダイアログボックスに [キャプチャ形式] オプションが表示されます。このポップアップメニューには、DV および HDV 2 つの選択肢があります。このメニューで選択した形式が、プロジェクトの初期設定のキャプチャ形式です。ただし、この設定は変更可能です。

プロジェクトの現在のキャプチャ形式を確認したり、必要に応じて設定を変更するには、以下の操作を行います。

  1. [プロジェクト] メニューから [プロジェクト設定] - [一般] を選択します。[キャプチャ形式] ポップアップメニューに現在設定されているキャプチャ形式(DV または HDV)が表示されます。
  2. キャプチャ形式を変更する場合は、[DV] または [HDV] を選択します。
  3. [OK] をクリックします。

 注意 : キャプチャ形式は、[キャプチャ] パネルの [設定] タブでも変更できます。[キャプチャ設定] セクションの [編集] ボタンをクリックし、[キャプチャ形式] ポップアップメニューから使用する形式を選択して [OK] をクリックします。HDV のシーケンスに DV クリップを追加する、あるいは DV のシーケンスに HDV クリップを追加すると、再生品質が劣化することがあります。再生品質を維持するには、キャプチャ時に使用するビデオ形式と同じ形式のシーケンスに、キャプチャしたクリップを追加します。詳しくは、Premiere Pro CS5 ヘルプ「シーケンスの作成」を参照してください。

 A-5. デバイスコントロール設定の変更

正しいデバイスコントロール設定を選択するか、またはデバイスコントロールを無効にします。

デバイスコントロールの設定が正しくない場合、キャプチャを開始できないことがあります。デバイスコントロールの設定の調整、確認、変更方法について詳しくは、Premiere Pro CS5 ヘルプ「デバイスコントロールの設定」を参照してください。

デバイスコントロールの設定を確認、変更してもキャプチャを開始できない場合は、デバイスコントロールを無効化します。デバイスコントロールの無効化について詳しくは、Premiere Pro CS5 ヘルプ「デバイスコントロールを無効」を参照してください。

 注意 : デバイスコントロールを無効化した場合は、デバイスの再生を手動で操作する必要があります。

 A-6. FireWire レガシードライバーの使用 (64 ビット版 Windows 7)

  1. スタートメニューの「コンピューター」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  2. 画面左上の「デバイスマネージャー」をクリックします。
  3. 「1394 バスホストコントローラー」左側の矢印をクリックして展開します。
  4. 表示される項目を右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新」を選択します。
  5. 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリックします。
  6. 「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」をクリックします。
  7. 表示される一覧の中から、名前の最後に (Legacy) と表示されている項目を選択し、「次へ」をクリックします。
  8. ドライバーソフトウェアが更新されます。
  9. 「閉じる」をクリックします。

 A-7. 最新バージョンの QuickTime をインストール(Macintosh)

最新バージョンの Apple 社 QuickTime をインストール、または再インストールします。最新バージョンの QuickTime を、以下の Apple 社 Web サイトからダウンロードしてインストール、または再インストールします。

URL : http://www.apple.com/jp/quicktime/download/

QuickTime のインストール方法について詳しくは、Apple 社サポートサイトを参照するか、Apple 社サポートにお問い合わせください。

URL : http://www.apple.com/jp/support/quicktime/

 A-8. 新規管理者アカウントの作成

ユーザーアカウントの権限設定が破損していたり、正しく設定されていない場合、初回キャプチャ完了後に Premiere Pro が特定のレジストリキーにデータを書き込めないことがあります。ローカルに管理者権限のある新規ユーザーアカウントを作成し、作成したアカウントでコンピューターにログインしてキャプチャを実行します。

ローカルで新規管理者アカウントを作成する方法については、以下の弊社技術文書を参照してください。

文書番号 cpsid_83227 新規ユーザアカウントの作成方法

新規管理者アカウントを作成したら、以下の操作を行います。

  1. 以下のいずれかの操作を行います。

    Windows

    [スタート] メニューから [ログオフ] を選択します。

    Macintosh

    [アップル] メニューから [<ユーザー名>をログアウト] を選択します。

     
  2. 作成した新規ユーザーアカウントでログオンします。
  3. Premiere Pro を起動します。
  4. 上記 A-4. を参照し、正しいプリセットを使ってプロジェクトを新規作成します。
  5. 上記 A-5. を参照し、デバイスコントロールの設定を調整します。
  6. [ファイル] メニューから [キャプチャ] を選択します。

新規ユーザーアカウントでもキャプチャを開始できない場合は、B. トラブルシューティング/上級編に進みます。新規ユーザーアカウントで問題が解決した場合は、数秒後にキャプチャを停止し、ログオフしてから元のアカウントでログオンします。

(Macintosh のみ)元のアカウントでログオン後、以下のフォルダーに保存されている「5.0」フォルダーの名前を「5.0_old」に変更し、Premiere Pro を再起動します。この操作によって環境設定ファイルが再作成されます。環境設定ファイルを再作成後もキャプチャが開始できない場合は、新規ユーザーアカウントに移行することを推奨します。

  • Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Application Support/Adobe/Premiere Pro

B. トラブルシューティング/上級編

上記手順で問題が解決しない場合は、以下のトラブルシューティングを順番に行います。各操作を行った後に Premiere Pro でキャプチャが開始できるか試します。

 B-1. IEEE 1394 デバイスの接続解除または接続

コンピューターに接続されている他の IEEE 1394 デバイスをすべて外し、次のいずれか、または両方を試します。

  • デバイスをコンピューターの別の IEEE 1394 ポートに接続します。
  • 別の IEEE 1394 ケーブルで接続します。

B-2. Premiere Pro を単独で起動

オペレーティングシステムの起動時に自動で実行されるプログラムや、他のプログラムをサポートするためにバックグラウンドで実行されるサービスがビデオキャプチャの妨げになっている可能性があります。以下の弊社技術文書を参照し、これらを無効にした状態で Premiere Pro を起動します。

Windows

文書番号 cpsid_83224 システム構成ユーティリティで不要なサービスを停止する(Windows)

Macintosh

文書番号 cpsid_83225 セーフブートで起動する方法(Macintosh)

B-3. iMovie でのキャプチャ(Macintosh)

Apple 社 iMovie でキャプチャで、使用するデバイスからビデオをキャプチャできるかを試します。iMovie のキャプチャ設定方法について詳しくは、iMovie ヘルプを参照するか、Apple 社サポートにお問い合わせください。

Movie でもキャプチャできない場合は、次の手順に進みます。iMovie ではキャプチャ可能で、上記すべての手順を行っている場合は、Premiere Pro のインストールが正しく完了していない可能性があります。以下のフォルダーに保存されている Premiere Pro CS5 または Creative Suite 5 のアンインストーラーを使用し、Premiere Pro をアンインストールしてから再度インストールします。

Macintosh HD/アプリケーション/ユーティリティ/Adobe Installers

Premiere Pro を再インストール後、利用可能なすべての Premiere Pro アップデートを適用し、この文書の A. トラブルシューティング/初級編に戻ります。

B-4. サードパーティ製 DirectShow ビデオキャプチャフィルターの無効化(Windows)

Microsoft 社製以外の DirectShow ビデオキャプチャフィルターは、Premiere Pro における DV/HDV ビデオデバイスからのキャプチャの妨げになることがあります。サードパーティ製キャプチャフィルターの有無を確認、無効化するには、以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. Microsoft GraphEdit をダウンロードしてインストールします。
  3. GraphEdit を起動します。
  4. [Graph] メニューから [Insert Filters] を選択します。
  5. フィルターの一覧で [Video Capture Sources] 左横にあるプラス記号(+)をクリックします。
  6. [Video Capture Sources] セクションの各項目を展開して表示し、システムにインストールされているキャプチャソースフィルターのファイル名を確認します。
  7. Windows エクスプローラでこれらのファイルの場所を参照し、ファイルの拡張子を「.old」に変更します。



     重要 : 「ksproxy.ax」ファイルを無効化しないようご注意ください。Premiere Pro はビデオのキャプチャに Microsoft のキャプチャーフィルターである「ksproxy.ax」を使用します。

     
  8. GraphEdit を終了します。
  9. コンピューターを再起動します。

B-5. サードパーティ製アプリケーションでのキャプチャ

サードパーティ製ビデオキャプチャアプリケーションでビデオがキャプチャできるか確認します。例えば、以下のいずれかのサードパーティ製アプリケーションを使用します。以下のアプリケーションは、Premiere Pro と同じキャプチャプロトコルを使用しています。

  • DV キャプチャの動作を検証する場合は、Carr Engineering DVIO を使用します。
  • HDV キャプチャの動作を検証する場合は、HDVSplit を使用します。

DVIO または HDVSplit でもキャプチャできない場合は、次の手順に進みます。DVIO または HDVSplit ではキャプチャ可能で、上記すべての手順を行っている場合は、Premiere Pro のインストールが正しく完了していない可能性があります。以下の操作を行い、Premiere Pro をアンインストールします。アンインストール完了後に Premiere Pro を再インストールし、利用可能なすべてのアップデートを適用してから A. トラブルシューティング/初級編に戻ります。

  1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] を選択します。
  2. [プログラムの追加と削除](Windows XP) あるいは [プログラムと機能] をダブルクリックします。
  3. [Adobe Premiere Pro] を選択して [アンインストール] をクリックします。
  4. アンインストーラーが起動したら、画面の指示に従ってアンインストールを完了します。

B-6. IEEE 1394 デバイスリストのリフレッシュ(Windows XP のみ)

Windows レジストリで IEEE 1394 デバイスリストをリフレッシュします。

 警告 : 以下の操作では、Windows レジストリを編集します。Windows レジストリには、コンピューターとアプリケーションのための重要な情報が含まれています。レジストリの編集については、弊社ではサポートを行っておりません。変更する前には、必ずレジストリのバックアップを作成してください。レジストリの詳細は、Windows のマニュアルを参照するか、Microsoft 社にお問い合わせください。

以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. コンピューターに接続されている、すべての IEEE 1394 デバイスを取り外します。
  3. [スタート] メニューの [プログラムとファイルの検索](Windows 7)/[検索の開始](Windows Vista)テキストボックスに「regedit」と入力して Enter キーを押します。
  4. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示されたら [はい](Windows 7)/[続行](Windows Vista)をクリックします。
  5. レジストリエディタが起動したら、左側のリストに表示されているフォルダーを展開し、以下のレジストリキーを検索します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\1394

     
  6. 「1394」キーを右クリックし、[アクセス許可] を選択します。
  7. [グループ名またはユーザー名] セクションで [Everyone] を選択します。
  8. [Everyone のアクセス許可] セクションで [フルコントロール] の [許可] 列にチェックを入れて [OK] をクリックします。
  9. 「1394」キーを右クリックし [削除] を選択します。
  10. 警告メッセージが表示されたら [はい] をクリックします。
  11. コンピューターを再起動します。
  12. ビデオデバイスをコンピューターの IEEE 1394 ポートに接続し、デバイスの電源を入れます。Windows によってデバイス情報が再びレジストリに読み込みます。

B-7. 異なるコンピューターでキャプチャを実行

上記すべての操作を行っても問題が解決しない場合は、異なるコンピューターでキャプチャを試します。異なるコンピューターでもキャプチャを開始できない場合は、ビデオデバイスが正しく機能していない可能性があります。サポートについて詳しくは、使用しているデバイスの製造元にお問い合わせください。

異なるコンピューターではキャプチャできる場合、問題が発生するコンピューターの IEEE 1394 インターフェイスが正しく機能していない可能性があります。サポートについて詳しくは、コンピューターまたは IEEE 1394 カードの製造元にお問い合わせください。

 C. キャプチャが開始されてもすぐに停止する

 C-1. キャプチャしたビデオを保存するドライブの空き容量

キャプチャを完了するには、ハードディスク上に十分な空き容量が必要です。例えば DV の場合、1 時間あたりおよそ 13 GB 必要です。キャプチャしたビデオを保存するドライブの空き容量を確認するには、以下の操作を行います。

  1. プロジェクト/プロジェクト設定/スクラッチディスクを選択します。
  2. キャプチャしたビデオセクションの「参照」ボタン下部に空き容量が表示されます。

空き容量が不足している場合は、不要なファイルやプログラムを削除して空き容量を確保してください。複数のハードディスクを利用可能なシステムの場合は、「参照」ボタンをクリックし、十分な空き容量のある別のハードディスクを選択してください。

 C-2. キャプチャしたビデオを保存するドライブの回転速度

DV または HDV ビデオのキャプチャを行う場合、回転速度が 7200 rpm 以上のハードディスクを使用することを推奨します。可能な限り内蔵ハードハードディスクを使用してください。外部ドライブを使用しなければならない場合は、IEEE1394(FireWire)または USB 2.0 接続のドライブを使用してください。また、高品質のケーブルを使用して、コンピューターと外部ドライブを直接接続してください。マルチポートハブなどの使用は避けてください。

HD または非圧縮 SD ビデオの場合は、RAID 0 を使用してください。

キャプチャしたビデオのスクラッチディスクを変更する方法については、C-1. を参照してください。

 C-3. (Windows のみ)NTFS 形式のハードドライブにキャプチャ

キャプチャしたビデオの保存先が FAT32 ファイルシステムの場合、FAT32 には 4GB のファイルサイズの上限(DV ビデオで 18 分程度)があるため、ドライブに十分な空き容量があっても、キャプチャが途中で停止する可能性があります。

ハードディスクのファイルシステムを確認するには、以下の操作を行います。

  1. スタートメニューの「コンピューター」(Windows 7/Vista)/「マイコンピュータ」(Windows XP)を選択します。
  2. ハードディスクのアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  3. 「全般」タブで「ファイルシステム」の表示を確認します。

FAT32 の場合は、NTFS ファイルシステムのドライブをスクラッチディスクに指定してください。キャプチャしたビデオのスクラッチディスクを変更する方法については、C-1. を参照してください。

 C-4. ハードドライブの修復と最適化

ハードドライブが破損していたり断片化している場合は、キャプチャが予期せずに停止する可能性があります。ハードドライブの修復および最適化を行う方法については、以下の Microsoft 社 Web サイトまたは Apple 社 Web サイトを参照してください。

Windows 7

Windows Vista

Windows XP

Mac OS

 C-5. カムコーダーの AC アダプターを使用

カムコーダーの電源がバッテリーからのみ供給されている場合、カムコーダーからのキャプチャが中断する可能性があります。キャプチャを開始する前に、 AC 電源(コンセント)にカムコーダーを接続します。

 C-6. 他のアプリケーションを終了し、アンチウイルスソフトウェアを一時的に無効にします

他のアプリケーションが実行している場合、他のアプリケーションによるハードドライブの使用、あるいは他のシステムリソースによる使用によって、突然キャプチャが停止する可能性があります。キャプチャを開始する前に、開いているアプリケーションをすべて終了し、、ビデオのキャプチャが終了するまで他のアプリケーション開かないでください。

コンピューターにアンチウイルスソフトウェア、あるいはその他のセキュリティソフトウェアがインストールされている場合、キャプチャを開始する前に一時的に無効にします。キャプチャが終了した後、アンチウイルス、あるいはその他のセキュリティソフトウェアを有効にします。詳細はソフトウェアの文書を参照してください。

 C-7. スクリーンセーバーおよびその他の自動システムのイベントを無効にします

スクリーンセーバーなど、自動システムのイベント開始されることによってキャプチャが突然停止する可能性があります。

スクリーンセーバーを使用するか、あるいはその他の自動システムイベントが設定されている場合、キャプチャする前に一時的に無効にします。(省力設定、あるいはソフトウェアアップデートに関するイベントが含まれる自動システムイベント)

 C-8. (Windows のみ)スタートアップアイテムおよび必要でないサービスを無効にします

バックグラウンドで実行するスタートアップアイテムとサービスによって突然キャプチャが停止する可能性があります。(スタートアップアイテムは、Windows で自動的に起動するプログラムでサービスは他のプログラムをサポートする機能を実行する専門化されたプログラムです)キャプチャを開始する前にスタートアップアイテムおよび必要のないサービスを無効にします。

スタートアップアイテムおよび必要のないサービスを無効にするにいは以下の技術文書を参照してください。

文書番号 cpsid_83224 システム構成ユーティリティで不要なサービスを停止する(Windows)

 C-9. ビデオテープの問題を特定

キャプチャ元のテープが破損している場合、キャプチャが中断する可能性があります。破損しているセグメントを特定するには、カムコーダーの画面または VCR/VTR に接続されたモニターでビデオテープをプレビューしてください。または、ビデオテープをダビング(コピー)します。

同一ビデオテープ上で、異なるフォーマットが混在している場合、その境界線でキャプチャが途切れることがあります。(例えば、DV と HDV のビデオが同一テープ上に録画されていると、キャプチャが中断される可能性があります。)この場合は、フォーマットごとに個別にキャプチャを行ってください。

 C-10. 「コマ落ちの発生でキャプチャを中止」 オプションを無効にします

キャプチャ処理において、ディスクに保存されないビデオフレームのことをコマ落ちと呼びます。「コマ落ちの発生でキャプチャを中止」オプションを使用して、コマ落ちが原因でキャプチャが中断しているかどうかを確認することができます。

初期設定では、このオプションは無効になっています。有効に設定している場合は、無効にすることができます。キャプチャ中にコマ落ちが発生している場合、このオプションを無効にしてビデオキャプチャを行うことにより、コマ落ちによるキャプチャ中断を回避することができます。ただし、コマ落ちにより、キャプチャされたクリップの品質は低下する可能性があります。上記のすべての操作を試しても問題が解決されなかった場合にのみ、この設定を試してください。

[コマ落ちでキャプチャを中止] オプションを無効にするには、以下の操作を行います。

  1. Premiere Pro プロジェクトを開きます。
  2. 編集(Windows)/Premiere Pro(Mac OS)メニューから環境設定/キャプチャを選択します。
  3. 「コマ落ちの発生でキャプチャを中止」(Premiere Pro CS5)オプションのチェックをはずします。
  4. 「OK」をクリックします。

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