AI を活用した Media Intelligence によるメディアの検索

最終更新日 : 2025年10月23日

AI を活用したメディアインテリジェンスと新しい検索パネルを使用して、Adobe Premiere Pro で完璧なショットを素早く見つける方法について説明します。

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任意のプロジェクトに沿って進め、Media Intelligence を使用してメディアを見つける方法を学びます。

画像、話し言葉、またはメタデータ(撮影日、場所、カメラのタイプなど)が埋め込まれたコンテンツに基づいてメディアを同時に検索し、完璧なショットをすばやく見つけます。

メディアインテリジェンスビジュアル検索は、オンデバイスモデルを使用してフッテージを分析することで機能します。 分析は収集され、メディアキャッシュに保存されます。 次に、ビジュアルを検索する際に、入力した説明が分析され、フッテージと比較されて最適な一致が検索されます。

注意:

現在、ビジュアル検索は英語の検索のみをサポートしています。

新規プロジェクトにフッテージを読み込むか、既存のプロジェクトを開きます。

バックグラウンドで分析プロセスを終了させます。 メインウィンドウの右上隅で進行状況を確認したり、{{}}ウィンドウ{{}}/進行状況を選択して、{1}進行状況{2}パネルを開くことができます。

Premiere Pro のメインウィンドウの右上隅にある拡大鏡ボタンを選択して、検索パネルを開きます。

UI では、Premiere Pro のメインウィンドウの右上隅に拡大鏡が表示され、これをクリックすると検索フィールドを含む検索ウィンドウが開きます。
画像、話し言葉、または埋め込まれたメタデータを含むコンテンツに基づいて、フッテージ内のビジュアルを検索できます。

A. メディア検索 B.検索ウィンドウ

検索フィールドに入力します。シーンを具体的に説明すると、視覚的な検索でより良い結果が得られます。

検索パネルには、ビジュアルメタデータテキストの結果が同時に表示されます。 ドロップダウンを使用して、結果のタイプを 1 つのみ選択できます。

ビジュアル検索は、他のアプリや検索エンジンで使用される従来の検索とは動作が異なります。 英語では非常に似ているように見える検索でも、異なる結果になる場合があります。

ヒント :
  • 多くの場合、単一の単語よりも複数の単語で検索した方が効果的です。
  • 照明やカメラアングルなどを含めて、説明的になるようにしてください。
  • これまでそのシーンを見たことがないユーザーに説明するかのように、言い換えや説明を試してください。
  • AI モデルは、フッテージの小さいバージョンを一連の静止画として分析するので、細かいディテールや速いモーションはあまり認識されません。

検索パネルでの高度なフィルタリング

高度なフィルタリングにより、検索パネルで検索結果を正確に絞り込むことができます。 メタデータに基づいたフィルターを適用することで、大きなプロジェクトで特定のクリップやアセットをすばやく見つけることができます。

検索パネルを開き、検索フィールドに語句を入力します。

検索フィールドの横にあるフィルター ボタンを選択して、詳細なフィルター処理オプションを開きます。

高度なフィルタリングパネルで、「新しいフィルターを作成」を選択します。

メタデータベースのルール(例:ファイルタイプフレームレートステータスオーディオ/ビデオラベルカラー)を追加して、検索条件を組み合わせるために最大 8 つの異なるフィルターをスタックできます。

各カテゴリについて、含める対象または除外対象となる特定の条件を選択します。

適用」を選択して、選択したフィルターに基づいて検索結果を更新します。

フィルターダイアログボックスが開き、探しているメディアを検索するのに役立つ複数の高度なフィルタリングオプションを使用できます。
高度なフィルタリングを適用すると、検索結果を絞り込み、現在のタスクに関連する結果だけを表示して時間を節約できます。

プライバシーとデータの使用

フッテージ、分析データ、検索内容は、コンピューターから外部に送信されることはなく、アドビに公開されることはありません。 分析と検索用の AI モデルはコンピューターにローカルにインストールされ、動作にインターネットは必要ありません。 アドビでは、フッテージや検索に基づいてトレーニングを行うことはありません。