読み込むレイヤーを含む Photoshop ファイルを選択すると、Photoshop ドキュメントの読み込みダイアログボックスが開きます。
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はじめに
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技術要件
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- プロセッサー、メモリ、および GPU の推奨事項
- ハードウェアアクセラレーションデコーディングとエンコーディング
- ハードウェアアクセラレーションデコーディングの有効化のサポート
- ハードウェアアクセラレーションによるデコードに対応したコーデックとドライバー
- Premiere Pro でハードウェアエンコーディングを有効にする
- Apple Metal GPU アクセラレーション用の macOS 更新をインストールする
- Adobe Premiere Pro 24.x の技術要件
- Mercury Playback Engine(GPU アクセラレーション)レンダラーを有効にする
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- 環境設定と設定
- アクセシビリティ機能を設定する
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- Windows 用の DirectX HDR をセットアップする
- タッチとジェスチャーの操作の使用
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ソースモニターとプログラムモニターの調整
- ソースモニターとプログラムモニターの概要
- ソースモニターおよびプログラムモニターの表示品質の設定
- ソースモニターとプログラムモニターのズームレベル設定
- 高品質再生を有効にする
- 表示モードの選択
- ソースモニターとプログラムモニターの連動
- インターレースフッテージの表示オプションを設定する
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- ソースモニターとプログラムモニターの表示コントロール
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- モニターでのセーフエリアの表示
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- ガイドへのオブジェクトのスナップ
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- カスタムガイドの保存、書き出しおよび読み込み
- コマ落ちインジケーターを有効にする
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技術要件
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メディアを整理
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- ファイルの整理
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プロジェクトを編集
- 編集の基本
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- クリップ速度の変更
- クリップシーケンスの変更
- クリップのプロパティの変更
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- VR コンテンツを編集
- 生成 AI で編集
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テキストと画像を追加
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- 画像やグラフィックを挿入
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- エフェクトの種類
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Photoshop ファイルと Illustrator ファイルの読み込み
レイヤー付き Photoshop ファイルまたは Illustrator 画像のインポートについて詳しく学びます。
Photoshop のレイヤーファイルの読み込み
Adobe Photoshop 3.0 以降または Adobe Illustrator からファイルを読み込むことができます。レイヤーファイルの読み込み形式を制御することもできます。 統合されていないファイルの空白(透明)部分は、透明情報がアルファチャンネルとして保持されているので、Premiere Pro に読み込むと透明になります。このため、グラフィックスを読み込んだら、そのまま別のトラックのクリップ上にスーパーインポーズすることができます。
Photoshop のレイヤーファイルは、選択したレイヤーを個別クリップとしてビンに読む込むか、選択したレイヤーをビンとシーケンスに読み込むか、選択したレイヤーを 1 つのビデオクリップに統合して読み込むことができます。
また、Photoshop からタイムラインアニメーションモードで保存されたビデオやアニメーションを含む Photoshop ファイルを読み込むこともできます。
Photoshop コンポジションから Premiere Pro プロジェクトに移動された個々のレイヤーが、予期したとおりには動作しないことがあります。
Premiere Pro は、オリジナルのファイルに適用されている位置、不透明度、可視領域、透明度(アルファチャンネル)、レイヤーマスク、調整レイヤー、共通のレイヤーエフェクト、レイヤークリッピングパス、ベクトルマスク、クリッピンググループなどの属性を読み込みます。Photoshop は、白の背景を不透明な白で書き出し、アルファチャンネルをサポートする形式に書き出す場合はチェッカーボードの背景を透明なアルファチャンネルとして書き出します。
レイヤーの Photoshop ファイルを読み込むと、Photoshop で作成したグラフィックを簡単に使用できます。 Premiere Pro で統合されていないレイヤーを含む Photoshop のファイルを読み込むと、ファイル内の各レイヤーはビンでは個別のクリップになります。 各クリップの名前は、レイヤー名の後ろにレイヤーが格納されていたファイル名を追加した形式になります。 各レイヤーは、「環境設定」の静止画で設定したデフォルトのデュレーションで読み込まれます。
ほかの Photoshop ファイルと同様に、ビデオやアニメーションを含む Photoshop ファイルを読み込むことができます。各レイヤーは静止画像のデフォルトデュレーションで読み込まれるため、読み込まれたビデオやアニメーションは Photoshop ファイルのソースとは異なる速度で再生される場合があります。 同じ速度で再生するには、Photoshop ファイルを読み込む前に静止画像のデフォルトデュレーションを変更します。 例えば、Photoshop アニメーションが 30 fps で作成されており、Premiere Pro のシーケンスフレームレートが 30 fps の場合、Premiere Pro の「環境設定」で静止画のデフォルトのデュレーションを 30 フレームに設定します。
レイヤーファイルの読み込みダイアログボックスで選択したオプションによって、Premiere Pro に読み込んだ場合のビデオやアニメーション内のレイヤーの処理方法が決まります。
レイヤーファイルの読み込みメニューには、ファイルを読み込むための以下のオプションが表示されます。
- すべてのレイヤーを結合:すべてのレイヤーを統合して、ファイルを統合された 1 つの PSD クリップとして Premiere Pro に読み込みます。
- 結合されたレイヤー:選択したレイヤーのみを、統合された 1 つの PSD クリップとして Premiere Pro に読み込みます。
- 個別のレイヤー:リストから選択したレイヤーのみを、ソースレイヤーごとに個別のクリップとしてビンに読み込みます。
- シーケンス:選択したレイヤーのみを、それぞれ 1 つのクリップとして読み込みます。また、Premiere Pro では、各クリップを個別のトラックに含むシーケンスを作成し、プロジェクトパネル内の独自のビンに保存します。シーケンスを選択すると、フッテージのサイズメニューで次のオプションを選択できます。
- ドキュメントのサイズ:シーケンス設定ダイアログボックスで指定したフレームサイズと一致するようにクリップのフレームサイズを変更します。
- レイヤーサイズ:Photoshop ファイルのソースレイヤーのフレームサイズとクリップのフレームサイズを一致させます。
1 つのレイヤーを単独のクリップとして読み込むと、プロジェクトパネルに表示される名前は、レイヤー名の後ろにオリジナルのファイル名を付けた形式になります。
Illustrator 画像をインポート
Adobe Illustrator の静止画ファイルを Premiere Pro プロジェクトに直接読み込むことができます。 Premiere Pro は、パスベースの Illustrator アートを、Premiere Pro で使用するピクセルベースの画像形式に変換します。このプロセスはラスタライズと呼ばれます。Premiere Pro は、Illustrator アートのエッジに自動的にアンチエイリアスを適用するか、エッジを滑らかに処理します。Premiere Pro は、空白部分をすべてアルファチャンネルに変換し、透明にします。
Illustrator アートをラスタライズするときにアートのサイズを定義するには、Illustrator を使用して Illustrator ファイルに内トンボを設定します。
Illustrator のレイヤーを Premiere Pro に統合しても、クリップを選択してから編集/オリジナルを編集を選択すると、レイヤーを編集できます。