タイムラインの左側にあるトラックターゲットコントロールをクリックして、ターゲットにしたいトラックを選択します。複数のトラックを同時にターゲットにすることもできます。
トラックターゲットを使用してタイムライン上のクリップを操作し、意図しないトラックへの変更を防ぐ方法について説明します。
Track Targetingは、コピーと貼り付け、ナビゲーション、フレームの一致などの操作の影響を受けるタイムライン上のトラックを制御する機能です。この機能は編集プロセスを効率化し、他のトラックへの意図しない変更を防ぐのに役立ちます。トラックがターゲットになっている場合、実行する編集や操作はそのトラックに適用されます。
クリップまたはシーケンスをコピーして貼り付けるには、クリップまたはシーケンスを選択し、編集/インサートペーストを選択します。
アイテムは、レイヤーの順序に基づいて、ターゲットとして指定された一番下のトラックに貼り付けられます。例えば、V1 と V4 をターゲットにした場合、コンテンツはトラック V1 に貼り付けられます。
タイムライン上のシーケンス内のクリップの元のソースフレームを見つける(フレームを一致させる)には、再生ヘッドをシーケンス内のフレームに移動し、キーボードの F キーを押して、ソースモニターでフレームを開きます。
複数のターゲットトラックがある場合、Premiere Pro は最も上位のターゲットトラックからフレームを一致させます。つまり、V1 と V4 のトラックをターゲットにする場合、Premiere Pro は V4 トラックのフレームを一致させます。
タイムラインを素早く移動するには、上向き矢印キーと下向き矢印キーを使用して、再生ヘッドをターゲットトラック上のクリップのインポイントとアウトポイントにスナップします。
トラックを無効にするには、トラックヘッダーの「トラック出力の切り替え」ボタンを選択します。トラックがプログラムモニターに表示されなくなります。
複数のトラックをロックして同期を維持するには、「同期ロックを切り替え」を選択します。
トラックを完全にロックするには、「トラックのロック切り替え」を選択します。これにより、トラック上の不注意な編集を防ぐことができます。