オフライン編集のシーケンスロック

最終更新日 : 2025年10月23日

Team Projects を使用して、シームレスなオフライン編集のためにシーケンスロックを管理し、競合のないビデオ編集共同作業を行う方法について説明します。

Team Projects でシーケンスの編集中にインターネット接続が失われてオフラインになると、接続ステータスの視覚的なキューとは別に、切断済みアセットステータスもプロジェクトパネルに表示されます。また、シーケンスロックも無効になり、別の共同作業者がシーケンスをロックしてシーケンスの編集を開始できます。

タイムラインでは、シーケンスアセットのステータスが「切断済み」として表示されます。タイムラインでシーケンスアセットが「切断済み」として表示される場合、シーケンスロックは無効になり、別の共同作業者がシーケンスをロックして編集できます。
シーケンスロックを使用したオフライン編集中に表示される、プロジェクトパネルの「切断済み」アセットステータス。

切断された状態でも作業を続けることはできますが、変更点を公開することはできず、すべての編集内容が複製シーケンスにローカルに保存されます。接続が復旧すると、競合の可能性に応じて、プロジェクトに対するさらなるアクションが通知されます。

  • 競合なしオフラインで作業した後にインターネットに再接続し、他のユーザーがそのシーケンスを編集していない場合は、オフライン中に行った変更を更新して、シーケンスの編集を続行することもできます。
  • 競合オフラインでロックされていないシーケンスを編集しているときに、別の共同作業者も同じシーケンスを同時に編集している場合、インターネットに再接続すると、競合を警告する通知が届きます。「複製」オプションを使用してシーケンスを複製し、未公開の変更の作業を続けることができます。

複数の共同作業者(2 人以上の共同作業者)が同じシーケンスをオフラインで編集した場合、オンラインに戻ったときに、最初に再接続したユーザーのみに、競合するシーケンスに変更を公開する選択肢があります。 他の共同作業者は、インターネットに再接続すると競合について警告され、作業内容は新しいシーケンスに自動的に保存されます。