Premiere Pro CC (バージョン 12.1.x)の 2018 年 4 月リリースにおける既知の問題の一覧
安定度
Mac OS で Premiere Pro (バージョン 12.1.x)の 2018 年 4 月リリースにアップデートすると、起動時にアプリケーションがクラッシュし、エラーメッセージも表示されません。この問題の解決策の詳細については、mac OS で起動中にアプリケーションがクラッシュするを参照してください。
ワークスペース間の切り替えが早すぎると、Premiere Pro がクラッシュすることがあります。
カスタム仮想記憶ディスク設定は、プロジェクトと同じ設定にリセットしても引き続き維持され、レンダリング中に Premiere Pro がクラッシュすることがあります。
「名前を付けて保存」オプションを使用してファイルを保存する際に、同じ名前の既存のプロジェクトファイルを置き換える選択をすると、Premiere Pro はプロジェクトファイルを閉じて、空のワークスペースを表示します。一部のユーザーは、Premiere Pro がクラッシュしたと思い強制終了することもあります。プロジェクトをもう一度開く際に、すべてのシーケンスはタイムラインパネルから閉じられるため、ユーザーは空のタイムラインパネルを見て、作業が失われたと考えてしまいます。 中断した箇所から続行するには、プロジェクトパネルからシーケンスの名前をダブルクリックしてシーケンスを開きます。この状況全体を回避するには、プロジェクト名の文字数を増やします(例えば、「プロジェクト名_001」)、プロジェクトファイルを別のファイル名で保存する、またはプロジェクトファイルを別の場所に保存します。
メディア関連
クローズドキャプション付きの Premiere Pro シーケンスには、ネイティブレンダリングがオフになっていると AME にオフラインメディアが表示されます。このエラーは、Adobe Premiere Pro の DL を Adobe Media Encoder に読み込んで、「キャプションをビデオに書き出す」を有効にした場合に発生します。エンコードしようとすると、キャプションが焼き込めません。さらに、キャプションを「なし」に設定すると、ビデオ画像が空白になります。この問題を回避するには、Adobe Media Encoder で、「シーケンスをネイティブ形式で読み込む」を有効にします。
プロジェクトにオーディオ再生がありません。この問題を回避するには、オーディオを再生するトラックをソロとソロ解除にしてから、プロジェクトを保存して Premiere Pro を閉じます。もう一度 Premiere Pro を開いて問題を解消します。