GoPro CineForm コーデックのサポート

GoPro CineForm コーデックについて

GoPro CineForm コーデックは、高解像度のフッテージの編集ために設計されたクロスプラットフォームの中間コーデックです。

中間コーデックは、プロフェッショナルなビデオ編集のために設計されたビデオエンコーディング形式です。通常は、ポストプロダクションワークフローで 1 つのアプリケーションから別のアプリケーションへメディアファイルを渡すために中間コーデックを使用します。

GoPro CineForm コーデックは、スマートレンダリングのサポートを含めて、4K 以上の解像度でのビデオコンテンツのエンコーディングに最適化されています。また、アーカイブして他のチームやシステムと共有するために、様々な形式でレンダリングして単一の GoPro CineForm コーデックにトランスコードすることもできます。

GoPro CineForm コーデックを使用することによる最大の利点は、複数回のエンコードの後でさえも、画質の低下を最小限に抑えられることです。

詳しくは、GoPro CineForm の web サイトを参照してください。

GoPro CineForm コーデックを使用してメディアを書き出し

Adobe Premiere Pro CC、Adobe After Effects CC、および Adobe Media Encoder CC では、Mac OS X システムと Windows システムの両方で GoPro CineForm コーデックを使用して、QuickTime ファイルをそのままデコードおよびエンコードできます。

注意:

Mac OS X ユーザーが Adobe のデジタルビデオアプリケーション以外で CineForm ファイルを再生するには、QuickTime 7 以降をインストールする必要があります。QuickTime は Apple のサポート Web サイトからダウンロードできます。

GoPro CineForm コーデックを使用してメディアを書き出し

GoPro CineForm コーデックを使用してビデオコンテンツを書き出すには、Premiere Pro の書き出し設定ダイアログを使用します。

  1. Premiere Pro で書き出すプロジェクトを選択し、ファイル/書き出し/メディアを選択します。

  2. 書き出し設定ダイアログボックスで、書き出し設定形式として「QuickTime」を選択します。

  3. Premiere Pro には、次の 3 つの GoPro CineForm プリセットを使用できます:

    • GoPro CineForm YUV 10 ビット
    • アルファ付き GoPro CineForm RGB 12 ビット
    • 最大深度でのアルファ付き GoPro CineForm RGB 12 ビット
  4. 「ビデオ」タブをクリックして、コーデック、フレームサイズおよびその他の基本的なビデオ設定を選択します。

    • GoPro CineForm プリセットを選択する場合、自動的に「GoPro CineForm」がビデオコーデックとして選択されます。
    • 深度は、YUV 10 ビットまたは RGBA 12 ビットのいずれかを選択できます。
    • 最大深度でレンダリング」を選択すると、10 bpc または 16 bpc のフレームがレンダリングされます。その後、必要に応じて、GoPro CineForm エンコーダーによって、フレームの YUV が 10 ビット YUV に、または 12 ビット RGBA にサンプリングし直されます。
    注意:

    これらの設定について詳しくは、GoPro CineForm コーデックで処理するためのヒントおよびこのブログ記事を参照してください。

GoPro CineForm コーデックを使用してプロジェクトをアーカイブ

プロジェクトマネージャーの「統合とトランスコード」機能では、特に多数のクリップやさざまなメディア形式が混在している大規模なプロジェクトで、プロジェクトを効率的にアーカイブできます。

プロジェクトおよびシーケンスのすべての関連ファイルを簡単に移動して、GoPro CineForm 中間コーデックにトランスコードすることができます。このコーデックをアーカイブしたり、他のチームやシステムと共有したりできます。任意の時点で、Premiere Pro でアーカイブされたプロジェクトを再編集できます。

統合とトランスコード機能の使用について詳しくは、プロジェクトのコピー、トランスコード、アーカイブを参照してください。

GoPro CineForm コーデックで処理するためのヒント

ここで、GoPro CineForm コーデックで処理する際に役立つヒントをご紹介します。

フレームサイズ

GoPro CineForm フッテージを書き出すには、フレームの幅を 16 の倍数にして、フレームの高さを 8 の倍数にする必要があります。これらの要件を満たしていない寸法は、自動的に有効な値に四捨五入ます。

例えば、GoPro CineForm 2.7K のビデオコンテンツは高さが 1524 であり、8 の倍数ではないため、そのままの解像度では書き出すことができません。そのため、書き出し寸法は 2704x1528 に四捨五入されます。寸法におけるこの変更の結果として、2.7K のコンテンツはスマートレンダリングできません。

したがって、工業規格の寸法に適合するように、出力のサイズをアップスケールまたはダウンスケールすることが必要な場合があります。例えば、2.7K のフッテージでは、フレームサイズを 1920x1080 にダウンスケールするか、または 3840x2160 にアップスケールします。

スマートレンダリング

スマートレンダリングは、Mac OS X での GoPro CineForm コーデックのためにサポートされます。ただし、Windows ではいくつかの制限事項があります。

Windows では、QuickTime をプレビューファイル形式として使用できないため、GoPro CineForm をスマートレンダリング用のビデオプレビューコーデックとして使用できません。スマートレンダリング GoPro CineForm は、フレームのレンダリングが不要な場合にのみ Windows で使用できます。

圧縮品質とピクセル形式の設定

GoPro CineForm コーデックには、2 つの異なるピクセル形式と 5 つの圧縮方法が用意されています。

GoPro CineForm コーデックでは、10 ビット/チャンネルでの YUV 4:2:2、または 12 ビット/チャンネルでの RGBA 4:4:4:4 でピクセルをエンコードできます。エンコードされるピクセル形式は、Premiere Pro の書き出し設定ダイアログで選択する色深度とアルファチャンネルの設定に基づきます。

圧縮品質は、書き出し設定ダイアログの画質スライダーによって制御されます。 

適切なピクセル形式と圧縮品質の選択方法について詳しくは、このブログ記事を参照してください

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