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ワークスペースのレイアウトと基本
タッチワークスペースは、Windows 8 搭載のタッチ対応デバイスで使用できるように設計された、全面的に刷新され、直感的で、単純化されたワークスペースです。タッチ操作を簡単ですばやく効率的に行うことができるように最適化されています。
A. アプリケーションバー B. ツールバー C. コントロールパネルバー D. ドキュメントバー
レイアウトについては、インターフェイスが整理され、スタイラスまたは指先を使用してタッチワークスペースのツールとコントロールに快適にアクセスできます。タッチワークスペースを使用する際には、次のような点が重要です。
- 従来のワークスペースと比較して、パネルが使いやすくするために統合され、再設計されています。
- 精度に関する問題を解決するために、ガイドのサイズが大きくなっています。これにより、ウィジェット、コントロールポイントおよびハンドルの操作がしやすくなります。
- 描画ツールでは、パスの始点と終点を正確に指定できるように、十字カーソルを使用します。
- 整列パネルなどのパネルは、オブジェクトの描画と再配置を直観的に操作できるように再設計され、再作成されました。
- Illustrator ネイティブのジェスチャーとオペレーティング システムのジェスチャーがサポートされています。
ワークスペースの切り替え
タッチワークスペースと従来のワークスペース間の切り替えは、以前のワークスペース間の切り替えと同様です。ただし、インターフェイスにはすばやく切り替えるためのオプションが追加され、特定の状況ではワークスペースが自動的に切り替わります。
タッチワークスペースへの切り替え
Illustrator CC 2014.1 の従来のワークスペース(初期設定、テキスト編集など)で作業中に、次のいずれかを実行します。
- アプリケーションバーで をタップします。
- ワークスペースメニューで「タッチ」を選択します。
- ウィンドウ/ワークスペース/タッチをタップします。
- デバイスのキーボードが接続されている場合は、取り外します。
タッチワークスペースの終了
タッチワークスペースを終了すると、直前に使用していたワークスペースがアクティブになります。タッチワークスペースで、次のいずれかの操作を実行します。
- アプリケーションバーで をタップします。
- ワークスペースメニューから、別のワークスペースを選択します。
- キーボードが取り外されている場合は、デバイスに接続します。
アプリケーションバー
アプリケーションバーには、アクティブな Illustrator ドキュメントに関連する次のような情報とオプションが表示されます。
- ファイルドロップダウン:ドキュメントを作成する、閉じる、保存するまたは共有する場合にタップします。
- 別名で保存/保存ボタン:開いているドキュメントを保存する場合にタップします。
- ファイル名:開いているドキュメントのリストを表示するか、現在のドキュメントを閉じる場合にタップします。
- 前のワークスペース:前に使用していたワークスペースに切り替える場合にタップします。
- ワークスペースドロップダウン:使用可能なワークスペースのリストを表示する場合にタップします。ワークスペースを選択すると、そのワークスペースに切り替わります。
- ヘルプオーバーレイアイコン:タッチワークスペースの様々な部分と、このワークスペースでサポートされているジェスチャーを説明するヘルプオーバーレイを表示する場合にタップします。
ツールバー
ツールバーには、使用できる様々なツールと、基本的な編集操作(取り消し、やり直し、削除)が表示されます。使用するツールをタップします。
ツールグループをタップすると、ドロワーが開き、グループに属するすべてのツールが表示されます。グループ内のツールを選択するには、ツールをタップします。
ツールおよびツールグループ
タッチワークスペースで使用できるツールは、タッチ対応ワークフローに最適になるように統合されています。
- 選択ツール
- 選択ツールグループ:ダイレクト選択ツール、グループ選択ツール。
- ペンツールグループ:曲線ツール、ペンツール、アンカーポイントツール。
- 文字グループ:文字ツール、タッチ文字ツール。
- Shaper ツール:Shaper ツール。詳しくは、「Shaper ツール」を参照してください。
- シェイプグループ:長方形ツール、角丸長方形ツール、楕円形ツール。
- 描画ツールグループ:ブラシツール、鉛筆ツール、ステンシルツール、連結ツール。
- シェイプ形成ツール
- 自由変形ツール
- 取り消し、やり直し、削除ボタン
コントロールパネル
コントロールパネルは、選択したツールまたはオブジェクトで使用できるその他のパネルで構成されています。使用可能なパネルは、次のとおりです。
- カラーパネル:「RBG」、「CMYK」または「カラーピッカー」タブを使用して、塗り/線ボックスを変更します。
- 線パネル:線幅または線のプロファイルを指定します。
- 透明パネル:描画モードを選択するか、オブジェクトの不透明度を指定します。
- 変形:オブジェクトのシェイプを変更するか、角丸長方形の角を操作します。
- 整列パネル:オブジェクトを選択し、この直感的なパネルを使って整列方法を指定します。
- コンテキストメニュー:選択したオブジェクトに対して実行できる様々な操作を選択します。
- テキストパネル:このパネルで、テキストのフォント、フォントファミリーまたは配置を指定します。
ドキュメントバー
ドキュメントバーには、現在開いている Illustrator ドキュメントに関する次のような情報とオプションが表示されます。
- アートボード:使用可能なアートボードを表示する場合にタップし、アートボードに切り替えるにはアートボード名をタップします。
- アートボードコントロール:アートボード間を移動するか、アートボードを作成します。
- 表示コントロール:アートボードをすべて一度に表示するか、画面に合わせて全体表示するか、100%の倍率でズームインして表示します。
ジェスチャー
タッチワークスペースでは、アートボードで描画されたオブジェクトをすばやく操作できるように、以下のジェスチャーがサポートされています。
- ズームイン(倍率の上昇):アートボードでズームインするには、外側にピンチします。
- ズームアウト(倍率の低下):アートボードでズームアウトするには、内側にピンチします。
- パン:アートボードでパンするには、2 本の指で画面をドラッグします。
- コンテキストウィジェット:コンテキストウィジェットを表示するには、オブジェクトをタップしたままにします。
- オブジェクトの選択(選択ツール):選択するには、オブジェクトをタップするか、アートボードをタップし、オブジェクトを横切るようにドラッグします。
- 選択/描画モードの切り替え:選択モードと描画モードを切り替えるには、2 本の指でタップします。
Illustrator は、Touch Bar(新しい MacBook Pro キーボードの上部にあるマルチタッチディスプレイ)にも対応しています。Touch Bar の基本情報については、この Apple ドキュメントページを参照してください。
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