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ワークスペースの基本

  1. Illustrator ユーザーガイド
  2. Illustrator とは
    1. Illustrator の概要
      1. Illustrator の新機能
      2. よくある質問
      3. Illustrator の必要システム構成
      4. Apple Silicon での Illustrator の使用
    2. ワークスペース
      1. ワークスペースの基本
      2. Illustrator のもっと知るパネルで学習を高速化
      3. ドキュメントの作成
      4. ツールバー
      5. デフォルトのショートカットキー
      6. ショートカットキーのカスタマイズ
      7. アートボード入門
      8. アートボードの管理
      9. ワークスペースのカスタマイズ
      10. プロパティパネル
      11. 環境設定の指定
      12. タッチワークスペース
      13. Illustrator での Microsoft Surface Dial のサポート
      14. 編集の取り消しとデザインヒストリーの管理
      15. ビューを回転
      16. 定規、グリッド、ガイド
      17. Illustrator でのアクセシビリティ
      18. セーフモード
      19. アートワークの表示
      20. Illustrator での Touch Bar の使用
      21. ファイルとテンプレート
    3. Illustrator のツール
      1. ツール一覧
      2. 選択ツール
        1. 選択
        2. ダイレクト選択
        3. グループ選択
        4. 自動選択
        5. 投げ縄
        6. アートボード
      3. ナビゲートツール
        1. 手のひら
        2. ビューを回転
        3. ズーム
      4. ペイントツール
        1. グラデーション
        2. メッシュ
        3. シェイプ形成
      5. テキストツール
        1. 文字
        2. パス上文字
        3. 縦書き文字
      6. 描画ツール
        1. ペン
        2. アンカーポイントの追加
        3. アンカーポイントの削除
        4. アンカーポイント
        5. カーブ
        6. 直線セグメント
        7. 長方形
        8. 角丸長方形
        9. 楕円形ツール
        10. 多角形
        11. スター
        12. ペイントブラシ
        13. 塗りブラシ
        14. 鉛筆
        15. Shaper
        16. スライス
      7. 変更ツール
        1. 回転
        2. リフレクト
        3. 拡大/縮小
        4. シアー
        5. 自由変形
        6. スポイト
        7. ブレンド
        8. 消しゴム
        9. はさみ
        10. Dimension
    4. 生成 AI(中国本土ではご利用いただけません)
      1. テキストプロンプトを使用したシーン、被写体、アイコンの生成
      2. テキストプロンプトを使用したベクターパターンの生成
      3. テキストプロンプトを使用したベクターシェイプの塗りつぶしの生成
      4. テキストプロンプトを使用したアートワークの再配色
    5. クイックアクション
      1. レトロテキスト
      2. ネオン光彩テキスト
      3. 学校の古いテキスト
      4. アートワークを再配色
      5. スケッチをベクターに変換
  3. Illustrator web 版(Beta)
    1. Illustrator web 版(Beta)の概要
    2. Illustrator web 版(Beta)FAQ
    3. トラブルシューティングに関する FAQ
    4. Illustrator web 版(Beta)のキーボードショートカット
    5. web 上でのシェイプの作成と組み合わせ
    6. web 上でのテキストの追加と編集
    7. web 上でのカラーとグラデーションの適用
    8. web 上でのパスの描画と編集
    9. web 上でのクラウドドキュメントの操作
    10. web 上での編集への共同編集者の招待
  4. Illustrator iPad 版
    1. Illustrator iPad 版のご紹介
      1. Illustrator iPad 版の概要
      2. Illustrator iPad 版についてのよくある質問
      3. 必要システム構成 | Illustrator iPad 版
      4. Illustrator iPad 版で実行できる操作とできない操作
    2. ワークスペース
      1. Illustrator iPad 版のワークスペース
      2. タッチショートカットとジェスチャー
      3. Illustrator iPad 版のキーボードショートカット
      4. アプリ設定を管理
    3. ドキュメント
      1. Illustrator iPad 版でのドキュメントの操作
      2. Photoshop および Fresco ドキュメントの読み込み
    4. オブジェクトの選択と配置
      1. リピートオブジェクトの作成
      2. オブジェクトのブレンド
    5. 描画
      1. パスの描画と編集
      2. シェイプの描画と編集
    6. 文字
      1. テキスト編集とフォントの操作
      2. パス上のテキストデザインの作成
      3. カスタムフォントを追加
    7. 画像を操作
      1. ラスタライズ画像のベクター化
    8. カラー
      1. カラーとグラデーションの適用
  5. クラウドドキュメント
    1. 基礎知識
      1. Illustrator クラウドドキュメントの操作
      2. Illustrator クラウドドキュメントの共有と共同作業
      3. ドキュメントをレビュー用に共有
      4. Adobe Illustrator 用のクラウドストレージのアップグレード
      5. Illustrator クラウドドキュメント | よくある質問
    2. トラブルシューティング
      1. Illustrator クラウドドキュメントの作成または保存時のトラブルシューティング
      2. トラブルシューティング:Illustrator クラウドドキュメントで発生する問題
  6. コンテンツの追加と編集
    1. 描画と寸法記入
      1. 描画の基本
      2. パスの編集
      3. ピクセルパーフェクトなアートの描画
      4. ペンツール、曲線ツール、または鉛筆ツールを使用した描画
      5. 単純な線とシェイプの描画
      6. 長方形グリッドと同心円グリッドの描画
      7. フレアの描画と編集
      8. 画像トレース
      9. パスの単純化
      10. シンボルツールとシンボルセット
      11. パスセグメントの調整
      12. 5 つの簡単なステップで花をデザイン
      13. 遠近グリッドの作成と編集
      14. 遠近法グリッド上でのオブジェクトの描画と変更
      15. 繰り返し使用するためのシンボルとしてのオブジェクトの使用
      16. Web ワークフローのピクセル整合パスの描画
      17. 寸法を測定して入力
    2. 3D オブジェクトおよびマテリアル
      1. Illustrator の 3D 効果について
      2. 3D グラフィックの作成
      3. 3D オブジェクトへのアートワークのマッピング
      4. 3D テキストの作成
      5. 3D オブジェクトの作成
    3. カラー
      1. カラーについて
      2. カラーの選択
      3. スウォッチの使用と作成
      4. カラー調整
      5. Adobe Color テーマパネルの使用
      6. カラーグループ(カラーハーモニー)
      7. Color テーマパネル
      8. アートワークの再配色
    4. ペイント
      1. ペイントについて
      2. 塗りと線を使用したペイント
      3. ライブペイントグループ
      4. グラデーション
      5. ブラシ
      6. 透明と描画モード
      7. オブジェクトにストロークを適用する
      8. パターンの作成と編集
      9. メッシュ
      10. パターン
    5. オブジェクトの選択と配置
      1. オブジェクトの選択
      2. レイヤー
      3. オブジェクトのグループ化と分割・拡張
      4. オブジェクトの移動、整列、分布
      5. オブジェクトの重ね合わせ    
      6. オブジェクトのロック、非表示、および削除
      7. オブジェクトのコピーと複製
      8. オブジェクトの回転とリフレクト
      9. オブジェクトのクロスと重なり
      10. 写実的なアートのモックアップを作成
    6. オブジェクトのリシェイプ
      1. 画像の切り抜き
      2. オブジェクトの変形
      3. オブジェクトの組み合わせ
      4. オブジェクトのカット、分割、トリミング
      5. パペットワープ
      6. オブジェクトの拡大・縮小、傾斜、および変形
      7. オブジェクトのブレンド
      8. エンベロープを使用した変形
      9. 効果を使用したオブジェクトの変形
      10. Shaper ツールやシェイプ形成ツールを使ったシェイプの新規作成
      11. ライブコーナーの操作
      12. リシェイプワークフローの強化とタッチ操作のサポート
      13. クリッピングマスクの編集
      14. ライブシェイプ
      15. シェイプ形成ツールを使用したシェイプの作成
      16. オブジェクトを一括選択
    7. 文字
      1. テキストの追加とテキストオブジェクトの操作
      2. 箇条書きの作成
      3. テキストエリアの管理
      4. フォントとテキスト編集
      5. 画像内のテキストを編集可能なテキストに変換
      6. テキストへの基本的な書式の追加
      7. テキストへの詳細フォーマットの追加
      8. テキストの読み込みと書き出し
      9. 段落の書式設定
      10. 特殊文字
      11. パステキストの作成
      12. 文字スタイルと段落スタイル
      13. タブ
      14. 環境に無いフォントの検索(Typekit のワークフロー)
      15. アラビア語およびヘブライ語のテキスト
      16. フォント | FAQ とトラブルシューティングのヒント
      17. 3D テキスト効果を作成
      18. クリエイティブなタイポグラフィデザイン
      19. 文字の拡大・縮小と回転
      20. 行間と字間
      21. ハイフネーションと改行
      22. スペルチェックと言語の辞書
      23. 日本語の書式設定
      24. アジア言語スクリプト用コンポーザー
      25. ブレンドオブジェクトを使用したテキストデザインの作成
      26. 画像トレースを使用したテキストポスターの作成
    8. 特殊効果の作成
      1. 効果の操作
      2. グラフィックスタイル
      3. アピアランス属性
      4. スケッチとモザイクの作成
      5. ドロップシャドウ、光彩、ぼかし
      6. 効果のまとめ
    9. Web グラフィック
      1. Web グラフィック作成に対する最善の取り組み
      2. グラフ
      3. SVG
      4. スライスと画像マップ
  7. 読み込み、書き出し、保存
    1. インポート
      1. 複数ファイルの配置
      2. リンクされたファイルと埋め込みファイルの管理
      3. リンク情報
      4. 画像の埋め込み解除
      5. Photoshop からのアートワークの読み込み
      6. ビットマップ画像の読み込み
      7. Adobe PDF ファイルの読み込み
      8. EPS ファイル、DCS ファイルおよび AutoCAD ファイルの読み込み
    2. Illustrator の Creative Cloud ライブラリ 
      1. Illustrator の Creative Cloud ライブラリ
    3. 保存と書き出し
      1. アートワークの保存
      2. アートワークの書き出し
      3. Adobe PDF ファイルの作成
      4. Adobe PDF オプション
      5. Photoshop での Illustrator アートワークの使用
      6. アセットの収集と一括書き出し
      7. ファイルのパッケージ
      8. CSS の抽出 | Illustrator CC
      9. ドキュメント情報パネル
  8. プリント
    1. プリントの準備
      1. プリントするドキュメントの設定
      2. 用紙のサイズと方向の変更
      3. 切り抜きまたは整列用のトリムマークの指定
      4. 大きなカンバスサイズの使用
    2. プリント
      1. オーバープリント
      2. カラーマネジメントを使用したプリント
      3. PostScript によるプリント
      4. プリントプリセット
      5. トンボと裁ち落とし
      6. 透明が使用されているアートワークのプリントおよび保存
      7. トラッピング
      8. 色分解のプリント
      9. グラデーション、メッシュ、カラーブレンドのプリント
      10. 白のオーバープリント
  9. 自動処理
    1. 変数パネルを使用したデータ結合
    2. スクリプトによる自動処理
    3. アクションによる自動処理
  10. トラブルシューティング 
    1. 修正された問題
    2. 既知の問題
    3. クラッシュの問題
    4. クラッシュ後のファイルの回復
    5. ファイルの問題
    6. サポートされるファイル形式
    7. GPU デバイスドライバーの問題
    8. Wacom デバイスの問題
    9. DLL ファイルの問題
    10. メモリの問題
    11. 環境設定ファイルの問題
    12. フォントに関する問題
    13. プリンターの問題
    14. クラッシュレポートをアドビと共有
    15. Illustrator のパフォーマンスの改善

ドキュメントとファイルの作成および操作では、パネル、バー、ウィンドウなどの様々な要素を使用します。これらの要素の構成を、ワークスペースと呼びます(Creative Cloud の様々なアプリケーションのワークスペースは外観が類似しているので、容易にアプリケーションを切り替えて使用できます)。プリセットされたワークスペースから選択するか、独自のワークスペースを作成することによって、作業方法に合わせて Illustrator を使用できます。

ホーム画面

Illustrator を起動すると、以下のコンテンツを含むホーム画面が表示されます。

  • チュートリアルを開いて、コンセプト、ワークフロー、ヒント、テクニックなどをすぐに学習して理解する
  • 人気のプリセットで新規ドキュメントの作成をすぐに開始
  • 最近使用したドキュメント
  • Illustrator の新機能

ホーム画面の内容は、Illustrator の習熟度や、お使いの Creative Cloud メンバーシッププランに応じてカスタマイズできます。 

ホーム画面インターフェイス

ホーム画面の左側には、次のタブとボタンがあります。

  • ホーム:ホーム画面を開くには、このタブをクリックします。
  • トレーニング:アプリケーションを使い始めることができるように Illustrator の基本的および高度なチュートリアルの一覧を表示するには、このタブをクリックします。
  • 新規作成:新規ドキュメントを作成するには、このボタンをクリックします。Illustrator で使用できる多数のテンプレートやプリセットを選択してドキュメントを作成できます。詳しくは、ドキュメントの作成を参照してください。
  • 開く:Illustrator で既存のドキュメントを開くには、このボタンをクリックします。

さらに、次のアイコンを使用して、ドキュメントとホーム画面の間を移動できます。

  • ホーム:ドキュメントからホーム画面を開きます。
  • 戻る:ホーム画面からドキュメントを開きます。
ホームボタン
ホームボタン

戻るボタン
戻るボタン(矢印)をクリックします。

ドキュメントが開かない場合にホーム画面を無効にします

  1. 環境設定一般を選択します。

  2. ドキュメントを開かないときにホーム画面を表示する」の選択を解除します。

注意:

キーボードショートカットを使用して、ファイルを開く(Ctrl/Command + O)か、新規ドキュメントを開始(Ctrl/Command + N)できます。

コンテキストタスクバー

コンテキストタスクバーは、選択したオブジェクトやツールに最も関連する次のアクションを提供するキャンバス上のフローティングバーです。これにより、作業しているオブジェクトに集中し続けることができます。

コンテキストタスクバーは自由に移動できます。詳細オプションを選択して位置をリセットしたり、ピン留めしたり、非表示にしたりすることもできます。非表示にした後で再度有効にするには、ウィンドウコンテキストタスクバーに移動します。

空白のキャンバス

新しいドキュメントを開くと、コンテキストタスクバーに、クリエイティブな作業をすぐに始められるツールと機能が表示されます。描画(鉛筆)を使用して自由形式の描画を作成したり、生成ベクターを使用してデザインを考案したり、画像の配置を使用して画像を読み込んだりすることができます。

空白キャンバスのコンテキストタスクバーオプション。
空のアートボードから様々なクリエイティブワークフローを使用することができます。

アートボードツール

アートボード ツールを使用すると、コンテキストタスクバーでプリセットサイズを変更したり、新しい空のアートボードを作成したり、複製したり、書き出したりすることができます。

アートボードツールのコンテキストタスクバーオプション。
一般的なアートボードタスクを管理できます。

オープンパス、シェイプ、選択ツール

選択 ツールを使用してキャンバス上のパスとシェイプを選択すると、コンテキストタスクバーに様々な編集オプションが表示されます。生成塗りつぶし(シェイプ)を使用して選択範囲をベクターグラフィックで塗りつぶしたり、塗りストロークを使用してカラーを変更したりすることができます。

選択した内容に応じて追加のオプションが表示されます。

  • 長方形:生成ベクターを使用して、シーン、被写体、アイコンのアイデアを考案します。パスの編集を使用してダイレクト選択   ツールに切り替え、必要な編集を行ったり、オブジェクトをロックを使用して、誤った編集を防止したりすることができます。
  • オープンパス:パスを連結を使用してパスの端を接続し、パスを編集を使用して必要な編集を行います。
  • シェイプ(クローズパス):パスを編集を使用して必要な編集を行い、オブジェクトをロックを使用して誤った編集を防ぐことができます。
  • 複数のパスとシェイプ:単一のシェイプとして扱うにはグループを使用し、様々な方法で配置するにはテキストの配置を使用します。選択したシェイプのカラーが異なる場合、オブジェクトを再配色を使用して配色を調整することもできます。
  • グループ化されたシェイプ:シェイプをグループ解除するにはグループ解除、グループ編集モードで編集するにはグループ編集モード、再配色するにはオブジェクトを再配色を使用します。
  • グループ化されたパス、グループ化されたパスとシェイプ:オブジェクトを再配色グループ解除オブジェクトをリピートを使用して、様々な種類の繰り返しのパターンを作成したり、オブジェクトを複製オブジェクトをロックを使用したりすることができます。
1 つのシェイプのコンテキストタスクバーオプション。
シェイプの編集オプションを確認します。

複合パスと選択ツール

複合パスを作成し、選択   ツールを使用して選択すると、コンテキストタスクバー生成塗りつぶし(シェイプ)パスを編集塗りが表示されます。解除を使用すると、シェイプを分離できます。

複合パスのコンテキストタスクバーオプション。
複合パスの編集オプションについて確認します。

基本的なシェイプツール

長方形  楕円  多角形  スター   ツールを使用してキャンバスにシェイプを追加すると、コンテキストタスクバー生成塗りつぶし(シェイプ)パスを編集塗りが表示されます。追加したシェイプのプロパティも調整します。

スターツールのコンテキストタスクバーオプション。
編集オプションについて確認し、スターツールなどの基本的なシェイプツールのプロパティを調整します。

テキスト

いずれかの文字ツールを使用してキャンバスにテキストを追加すると、コンテキストタスクバーに、フォントファミリーの設定フォントスタイルフォントサイズの設定塗りなど、様々なテキスト書式設定オプションが表示されます。

選択   ツールを使用してテキストを選択すると、テキストの種類に応じて追加のオプションが表示されます。

  • ポイント文字:文字をエリア内文字に変換するには、エリア内文字を使用します。
  • エリア内文字:文字をポイント文字に変換するには、ポイント文字を使用します。
  • パス上のテキスト:パス上文字を使用して、効果を追加し、テキストを並べ替えます。

テキストをアウトラインを作成を使用すると、他のベクターシェイプと同様にテキストを操作できます。

パス上テキストのコンテキストタスクバーオプション。
編集オプションについて確認し、パス上テキストの設定を調整します。

画像

画像を選択すると、コンテキストタスクバーに、ベクターワークフローとラスターワークフロー両方のオプションが表示されます。画像トレースを使用すると、画像を簡単にベクトル化できます。Retype を使用すると、提案されたフォントを使用して画像内のテキストを編集できます。画像の切り抜きを使用すると、画像の不要な部分を削除できます。

画像がリンクされているか埋め込まれているかに応じて、追加オプションが表示されます。

  • リンクされた画像:画像をソースファイルからリンク解除するには画像を埋め込む、欠落しているリンクを修正するには画像をリンク、高度な画像編集オプションを使用するには Photoshop で画像を編集を使用します。
  • 埋め込み画像:ソースファイルにリンクし直すには、画像を再度リンクを使用します。
リンクされた画像のコンテキストタスクバーオプション。
リンクされた画像の様々なクリエイティブワークフローについて確認します。

クリッピングマスク

ベクターオブジェクトを使用してクリッピングマスクを作成すると、コンテキストタスクバーに、分離モードで編集するためのマスクを編集と、それを解除するための解除が表示されます。生成塗りつぶし(シェイプ)を使用することもできます。

クリッピングマスクのコンテキストタスクバーオプション。
クリッピングマスクの編集オプションについて確認します。

画像とベクター

選択   ツールを使用して画像とベクターを一緒に選択すると、コンテキストタスクバーに、クリッピングマスクを作成するためのクリップマスクテキストの配置グループが表示されます。

画像とベクターのコンテキストタスクバーオプション。
画像とベクターを一緒に選択した場合のオプションについて確認します。

アプリケーションヘッダー

アプリケーションヘッダー
改良されたオプションが用意されているアプリケーションヘッダー

Illustrator で新しいドキュメントを作成する際、アプリケーションヘッダーには次のオプションがあります。

  • ドキュメントを共有:このアイコンをクリックすることにより、ドキュメントを共有する相手をすばやく招待できるようになりました。招待する前に、まずはドキュメントをクラウドドキュメントとして保存する必要があります。
  • 検索と検出:従来の検索オプションに加え、検索パネルが利用できるようになりました。検索パネルには、ユーザーのスキルや作品にもとづいたお薦めの内容が表示されます。これらのお薦めの内容には、複数の手順のワークフローをより迅速に完了する方法に関するヒントとチュートリアルが含まれます。
  • ドキュメントレイアウト:このアイコンをクリックすると、開いているすべてのドキュメントをグリッドまたはタイル形式で表示できます。 
  • ワークスペースの切り替え:このアイコンをクリックすると、様々な種類のワークスペースオプションが表示されます。詳しくは、「ワークスペースの概要」を参照してください。

ワークスペースの概要

Illustrator では、タッチワークスペースを含む 10 種類のワークスペースを提供します。デフォルトのワークスペースは初期設定です。

ワークスペース

  • アプリケーションフレームを使用すると、すべてのワークスペース要素をグループ化して、1 つの統合ウィンドウ上に表示し、アプリケーション全体を一体のユニットとして扱うことができます。アプリケーションフレームやその中の要素を移動またはサイズ変更すると、すべての要素がそれに応じて変化し、重なり合うことのないよう調整されます。アプリケーションを切り替えたり、誤ってアプリケーションの外をクリックしたりしても、パネルは表示され続けます。複数のアプリケーションを並行して使用する場合は、同じスクリーン上や別々のモニター上にアプリケーションを並べて配置できます。Mac OS で、従来と同じ自由形式のユーザーインターフェイスを使用する場合は、アプリケーションフレームをオフにすることもできます。ウィンドウアプリケーションフレームを選択して、オンとオフを切り替えます。
  • 上部のアプリケーションバーには、ワークスペースの切り替えコントロール、メニュー(Windows のみ)およびその他のアプリケーションコントロールが表示されます。Mac OS では、アプリケーションバーは、アプリケーションフレームをオフにしている場合にのみ使用できます。オンとオフを切り替えるには、ウィンドウメニューを使用します。
  • ツールバーには、画像、アートワーク、ページエレメントなどの作成と編集に使用するツールが用意されています。関連性のあるツールはグループにまとめられています。
  • コントロールパネルには、現在選択しているオブジェクトで使用できるオプションが表示されます。
  • ドキュメントウィンドウには、作業中のファイルが表示されます。ドキュメントウィンドウはタブ表示したり、場合によっては、グループ化およびドッキングしたりすることもできます。
  • パネルは、作業中のファイルの変更や確認に使用されます。複数のパネルをグループ化、スタック表示またはドッキングすることもできます。

プロパティパネル

Illustrator のプロパティパネルでは、現在のタスクやワークフローのコンテキストで設定およびコントロールを表示できます。この新しいパネルは、コントロールが必要なときにすぐにアクセスできるように使いやすさを考慮して設計されています。

プロパティパネルは、デフォルトではデフォルトワークスペースで使用できます。ウィンドウプロパティを選択して表示することもできます。

詳しくは、プロパティパネルを参照してください。

ウィンドウとパネルの管理

すべてのパネルの非表示または表示

  • ツールバーとコントロールパネルも含め、すべてのパネルの表示と非表示を切り替えるには、Tab キーを押します。

  • ツールバーとコントロールパネルを除く、すべてのパネルの表示と非表示を切り替えるには、Shift+Tab キーを押します。

    ヒント:環境設定の「インターフェイス」で「非表示パネルを自動表示」が選択されている場合、非表示のパネルを一時的に表示できます。Illustrator では常に表示されています。ポインターをアプリケーションウィンドウの端(Windows®)またはモニターの端(Mac OS®)に移動し、表示されるバーにポインターを重ねます。

パネルオプションの表示

  1. パネルの右上にあるパネルメニューアイコン をクリックします。

    ヒント:パネルを最小化した状態でも、パネルメニューを開くことができます。

パネルの明るさの調整

  1. ユーザーインターフェイス環境設定で、ユーザー操作性を最適化するための 4 つのカラーオプション(やや暗めやや明るめ)からいずれかを選択して、インターフェイスをカスタマイズすることができます。

    注意:

    Illustrator のカンバスカラーは、デフォルトでユーザーインターフェイスの明るさに一致しています。環境設定ユーザーインターフェイスカンバスカラーホワイトを選択して、カンバスカラーを白に変更します。

パネルやダイアログボックスへの値の入力

すべてのパネルおよびダイアログボックスには、同じ方法で値を入力できます。数値を入力できるボックスでは簡単な数値計算を実行することもできます。例えば、選択したオブジェクトを、現在の単位を使用して右に 3 単位移動する場合に、新たに水平位置を計算する必要はありません。変形パネルで現在の X 値の後に +3 と入力するだけです。

注意:

分数の数値を増減するには、Command/Ctrl キーを押したまま矢印ボタンをクリックします。例えば、Command/Ctrl キーを押したまま上向き矢印をクリックすると線の太さの値が 1 から 1.1 ポイントに増えます。 

パネルまたはダイアログボックスでの値の計算

  1. 数値を入力できるテキストボックスで、次のいずれかの操作を行います。
    • 現在の値全体を数式に置き換えるには、その値全体を選択します。

    • 現在の値を数式の一部として使用するには、その値の前または後をクリックします。

  2. +(加算)、-(減算)、*(乗算)、/(除算)、%(百分率)のような算術演算子を使用して、簡単な数式を入力します。

    例えば、0p0 + 35mm + 4 のように入力します。同様に、3cm * 50% は 3 センチメートルに 50 %を掛けることで、1.50 cm に等しく、50pt + 25% は 50 ポイントに、50 ポイントの 25 %を足すことで、62.5 ポイントに等しくなります。

  3. Enter キーまたは Return キーを押すと、値が計算されます。

コントロールパネルの概要

コントロールパネルでは、選択したオブジェクトに関連するオプションにすばやくアクセスできます。デフォルトでは、コントロールパネルはワークスペースの上部に表示されます。

コントロールパネルに表示される設定値やオプションは、選択するオブジェクトやツールによって異なります。例えば、テキストオブジェクトを選択すると、コントロールパネルには、オブジェクトのカラー、位置、寸法を変更するオプションに加えて、テキストの書式オプションが表示されます。選択ツールがアクティブになっている場合は、コントロールパネルから「ドキュメント設定」と「環境設定」にアクセスできます。

コントロールパネル
コントロールパネル

A. 非表示のオプション B. 別のパネルへのリンク C. パネルメニュー 

コントロールパネルのテキストが青色で下線付きの場合、そのテキストをクリックして関連するパネルまたはダイアログボックスを表示できます。例えば、「」という単語をクリックすると、線パネルが表示されます。

コントロールパネルに表示されるコントロールの種類の変更

  1. コントロールパネルメニューでオプションを選択または選択解除します。

コントロールパネルからパネルまたはダイアログボックスを開く、閉じる

  1. 青色の下線付きのテキスト文字をクリックすると、関連するパネルまたはダイアログボックスが開きます。
  2. パネルまたはダイアログボックスの外側の任意の場所をクリックすると、パネルまたはダイアログボックスが閉じます。

ワークスペースの下部へのコントロールパネルの固定

  1. コントロールパネルメニューから「下部にドッキング」を選択します。

コントロールパネルのフローティングパネルへの変換

  1. パネルの左端にあるグリップバーを現在の場所から別の場所にドラッグします。

    コントロールパネルの位置を再び固定するには、アプリケーションウィンドウ(Windows)またはスクリーン(Mac OS)の上部または下部にグリップバーをドラッグします。

画面表示モードの変更

ドキュメントウィンドウとメニューバーの表示方法は、ツールバーの下部にあるモードオプションを使用して変更することができます。フルスクリーンモードで作業中にパネルにアクセスするには、画面の左端または右端にカーソルを移動すると、パネルが表示されます。パネルをデフォルトの位置から移動している場合は、ウィンドウメニューからパネルにアクセスできます。

次のいずれかのモードを選択できます。

  • プレゼンテーションモードではアートワークがプレゼンテーションとして表示され、アプリケーションメニュー、パネル、ガイドおよびフレーム枠は隠されます。
  • 標準スクリーンモード では、アートワークが標準のウィンドウで表示されます。このモードでは、画面上部にメニューバー、右側と下部にスクロールバーが表示されます。

  • メニュー付きフルスクリーンモード では、上部のメニューバーとスクロールバーが付いたフルスクリーンウィンドウにアートワークが表示されます。

  • フルスクリーンモード では、フルスクリーンウィンドウにアートワークが表示されますが、タイトルバーやメニューバーはありません。

スクリーンモードを切り替えるには、F キーを使用します。

ステータスバーの使用

ステータスバーはドキュメントウィンドウの左下隅に表示されます。ステータスバーには、次のいずれかが表示されます。

  • 現在のズームレベル

  • 現在使用中のツール

  • 現在使用中のアートボード

  • 複数のアートボードのナビゲーションコントロール

Illustrator ワークスペースで、Adobe ヘルプと Adobe Stock からヘルプトピックやアセットを直接検索できます。アプリケーションバーの右側にある検索ボックスのドロップダウンメニューから次のオプションを選択します。

  • Adobe Stock
  • Adobe ヘルプ

Adobe Stock アセットの検索

厳選された高品質でロイヤリティフリーのイラストとベクター画像を、Illustrator のすべてのクリエイティブなプロジェクトから直接検索できます。

  1. ワークスペースの右上にある検索ボックスに、検索するアイテムの名前を入力します。

  2. Enter キーを押します。

注意:

Stock 素材は、ファイル/Adobe Stock を検索を選択して検索することもできます。

特定の検索クエリに該当する Adobe Stock から入手可能なすべての素材は、別のブラウザーウィンドウに表示されます。

Adobe ヘルプの検索

ヘルプトピックとオンラインコンテンツを検索するには、ヘルプ検索ボックスを使用します。インターネット接続がアクティブである場合、Community Help Web サイトのすべてのコンテンツにアクセスできます。インターネット接続がアクティブではない状態でヘルプ検索を行うと、検索結果は Illustrator に含まれるヘルプコンテンツに限定されます。

  1. ヘルプ検索ボックスに検索する項目の名前(機能、アプリケーション、ツールなど)を入力します。

  2. Enter キーを押します。

Community Help センターで利用可能なすべてのトピックが別のブラウザーウィンドウに表示されます。

AEM Assets にログインすることなく、AEM Assets に保存されているコンテンツに直接アクセスすることができます。Adobe Asset Link は、拡張機能として Illustrator アプリケーションにインストールされています。IT 管理者は、パネルを設定してデプロイする必要があります。インストールおよび設定後は、次の手順でパネルを開くことができます。

  • ウィンドウエクステンションAdobe Asset Link を選択します。

簡単にアクセスできるよう、ワークスペースを設定して Adobe Asset Link パネルを追加することができます。詳しくは以下のリンクを参照してください。

MacBook Pro の Touch Bar での Illustrator の使用

Illustrator は、Touch Bar(新しい MacBook Pro キーボードの上部にあるマルチタッチディスプレイ)をサポートします。Touch Bar を使用すると、メイン画面の現在のタスクのコンテキストに合わせて、Illustrator の機能およびコントロールにアクセスできます。Touch Bar は、タップ、ドラッグ、スライドなど、使い慣れたジェスチャーをサポートしています。詳しくは、Illustrator での Touch Bar の使用を参照してください。

Microsoft Dial での Illustrator の使用

Illustrator では、Windows 10 Anniversary エディション以降または SurfaceStudio で直接 Microsoft Dial がサポートされます。Dial を使用して、Illustrator ドキュメントの設定とパラメーターを調整できます。

Illustrator を使用しているときに、ダイヤルを長押しして次のオプションにアクセスします。

  • 取り消す / やり直す
  • 重ね順
  • 3D カメラをズーム
  • アートボードナビゲーション
  • 回転、拡大・縮小、ブラシ、塗りブラシ、消しゴムなどのツール

詳しくは、Illustrator での Microsoft Dial のサポートを参照してください。

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