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ラスタライズ画像をベクターアートに変換する方法を説明します。
ベクター化(テクノロジープレビュー)
ベクター化の機能をお試しください。フィードバックをよろしくお願いいたします。この機能はテクノロジープレビューに含まれているため、パフォーマンスの向上や iPad とデスクトップのワークフローの合理化など、いくつかの機能が進化することに注意してください。
Illustrator iPad 版では、ベクター化ツールを使用して、ラスタライズ画像、またはスケッチ(JPEG、PNG、PSD など)をベクターアートに変換できます。アートボードの iPad から画像を配置したり、内蔵カメラから画像をキャプチャしてベクターアートワークに変換したりできます。
次の手順に従って、Illustrator で画像を配置してベクター化します。
- Illustrator ドキュメント内で画像を配置します。
- 選択ツールを使用し、画像を選択します。
- オブジェクトパネルをタップし、「ベクター化」を選択してラスタライズ画像をベクター画像に変換します。
- 画像を選択し、タスクバーのプロパティパネルをタップして、「ベクター化」オプションを使用します。
ベクターアートのプロパティを変更するには、次の「ベクター化」オプションを使用します。
A)表示:カンバス上のベクター化された画像の表示/非表示を切り替えます。
B)ソース:画像をベクター化するときに、ソースファイルを自動的に検出します。ソースは、スケッチ、ラインアート、ロゴ、ペイント、または写真に変更できます。
C)カラーモード:
- カラー:写真またはアートワークのポスター化画像を作成します。
- グレースケール:アートワークをグレーの階調に変換します。
- 白黒:画像を白黒のアートワークに単純化します。
ソース画像がスケッチの場合、「カラーモード」オプションは無効になります。
D)カラー:カラーベクター化された画像で使用するカラーの数を指定します。カラースライダーは、「カラーモード」が「カラー」に設定されている場合のみ使用できます。
D)グレースケール:グレースケールのベクター化された画像で使用するグレーの数を指定します。
グレースケールスライダーは、「カラーモード」が「グレースケール」に設定されている場合のみ使用できます。
D)しきい値:白黒のベクター化画像を生成するための値を指定します。しきい値スライダーは、「カラーモード」が「白黒」に設定されているか、ソースファイルが「スケッチ」の場合に使用できます。
画像。
E)パス:ベクター化されたシェイプと元のピクセルシェイプとの間の距離を設定します。小さな値を設定すると低精度になります。
F)コーナー:コーナーの強調、および鋭く曲がった部分がコーナーポイントになりやすいかどうかを指定します。大きい値を指定するほど、コーナーが多くなります。
G)ノイズ:ベクター化時に無視される領域をピクセル単位で指定します。大きい値を指定するほど、ノイズが少なくなります。
H)出力:ドロップダウンを選択し、以下のオプションのいずれかを選択します。
- 塗り:ベクター化された画像に塗りの領域を作成します。
- 線:ベクター化された画像に線幅のあるパスを作成します。
I)隣接:切り抜かれたパスを作成します。あるパスの境は、その隣のパスの境と同じになります。
J)重なり:重なり合ったパスを作成します。各パスは、その隣のパスとわずかに重なります。
K)ホワイトを無視:白で塗りつぶされた領域を塗りつぶしなしの領域に置き換えます。
L)ベクター化を実行:ベクター化された画像をパスに変換します。「ベクター化を実行」を参照してください。
「ベクター化を実行」をタップすると、ベクター化された画像のプロパティを調整できなくなります。ただし、をタップして「ベクター化を実行
」の取り消しを行うことはできます。
ベクター化された画像のプロパティに必要な変更を加えた後、ベクター化を実行することができます。「ベクター化を実行」は、オブジェクトを編集可能な塗り、線およびパスを持つベクターアートに変換します。
ヒントとコツ
- 「取り消し」ボタンをタップすると、アートワークに加えた変更がいつでも破棄されます。
- オブジェクトを選択すると、カンバスにコントロールつきのウィジェットが表示されます。コントロールを使用して、ベクター化またはベクター化を実行を選択します。
- ベクター化を実行オプションは、オブジェクトパネルからも適用できます。
関連項目:Illustrator デスクトップ版での画像トレース。
次のステップ
Illustrator iPad 版について詳しくは、次の記事を参照してください。
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